今日は日本は天皇陛下即位の礼の祝日でしたね。

厳かに式典は無事に終了しました。

 

今日は、実は私の大事な大事なレオ(愛犬)の命日でした。

そう、去年の今日レオは旅立ちました。

 

 

彼は13歳と8カ月でこの世を去りました。

 

9歳の時、病院の健康診断で心臓の病気

僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。

 

翌年10歳の時には肺癌が見つかり手術。

並行して慢性腎不全とわかりました。

 

シーズーなのですが

どうやら、シーズーは心臓と腎臓が弱いらしく・・

レオは元旦那が外車の中古屋をしていた時の

ブリーダーをしていたお客さんから

いただいたわんこでした。

雑種の子の方が強いなんて聞いたことはありましたが・・

 

病気ばかりの子でした。

11歳の時、尿管結石になりまた手術。

腎臓がだいぶ悪くなっていて

元気にもうならないのではと

本当に・・心配しました。

 

でも、奇跡は起こりレオはまた

私たちのところに戻ってきてくれました。

 

痩せてしまったけど、

少しずつ元気を取り戻しました。

でも、腎臓は随分と悪くなりその時から

皮下注射で身体に水を入れす治療が始まりました。

 

初めは、先生のところに行って

水を入れてもらっていましたが

毎日のことなので、自宅で自分たちで

できるようになったほうが今後もいいだろうとなり

 

上の娘が臨床工学技士だったのもあり

(透析の患者さんに針刺しをして透析治療をします。)

自宅で皮下注射治療を続けました。

 

私も、皮下注射をできるようなり

娘とレオと頑張りました。

 

日々、レオの体調を気にしながら

1日でも長生きしてほしと願っていました。

 

でも、去年の夏ごろから調子が悪くなり・・・

炎症の数値が高く原因がはっきりしませんでしたが

恐れていたことが・・また尿管結石が悪さをしたのです。

 

前回の手術の時に小さな石が取り切れませんでした。

浮遊していた石が、尿管に詰まりだしたのです。

 

9月に入ると食欲はなくなり

ほとんど食べなくなりました。どんどん痩せて・・・

心配で、心配で、死んでしまいそうでした。

 

10月になって、先生に

「このままでは1週間もたないかもしれない。

このままその時を待つか、手術するか

ご家族でよく相談してください。」

 

悩みました、弱っている子に手術なんて・・・

でも、治るためには取るしかない。

このままでは命がない・・・

 

手術することにしました。

手術は無事成功しましたが・・・

レオの腎臓は持ちませんでした。

 

一生懸命、生きようと頑張ったけど

最後には血栓が脳に詰まり・・

 

奇跡はおきませんでした。

苦しかったでしょう・・でも本当によく頑張りました。

 

 

 

今年の6月に、Facebookで偶然にも

小、中学校の時の同級生たちと

繋がり、再会しました。

 

その友達の中にとても霊感の強い友達がいて

見えるのはもちろん、感じることもできるとかで

 

レオのこと聞きました。

手術したこと恨んでいないかと

 

後悔していました。

本当に手術してよかったのかと・・

 

彼女は、

 

「なんかとても苦しい」

 

「最後、発作がおきて血栓がとんでしまったから

苦しかったと思う・・」

 

「そうか・・・」

 

そういった後

 

「死にたくなかったと言ってる」

 

「恨んでない?」

 

「恨んでなんてこれっぽっちもない逆に感謝してるって

家族が大好きだったって。忘れないでって言ってるよ」

 

号泣です。

 

レオの魂を浄化してくれました。

 

「いつも傍にいるよって伝えて」と言ってるよと

 

信じるも信じないもなく、

救われたようで・・・泣きました。

 

その後から、

いつもレオが傍にいる気がします。

今も、すぐ隣で寝ている気がします。

 

もう1年もたつなんて信じられないけど

間違いなくレオには触れることができません。

でも、一緒にいます。

 

大丈夫きっと、わたしが虹の橋を渡るまで

待っていてくれるはずです。

 

長々と私のレオの話を聞いてくれて

ありがとうございました。

今日1日レオのことを思い出しながら過ごしました。

 

この記事を書きながら号泣はしませんでした。

少しだけ、レオがいないことを

心が受け入れられてきたのでしょうか・・

 

 

虹の橋のお話