企業による投資が活発化したものの、輸出の減少、政府支出の削減、鉱山ブームのピークアウトなどは先行きが厳しいことを示している。
前年比の成長率は3.1%で、GDP総額はインフレ調整後で3695億豪ドル(3860億米ドル)となった。
ロイターがまとめたアナリスト予想は前期比プラス0.6%、前年比プラス3.1%で、ほぼ予想通りの結果だった。
豪経済は大半の先進国に比べ高い成長を維持しているが、アナリストは、来年は景気減速が避けられないとみている。
豪ビジネス・エコノミスト協会のステファン・ハルマリック会長は「企業の投資拡大ペースが鈍化し、慎重な消費支出とぜい弱な世界経済の影響が重なり、2013年の成長率は鈍化するだろう」として、2013年の成長率は2.8%前後にとどまるとの見通しを示した。
政策当局者も将来のリスクを認識しており、豪準備銀行(中央銀行、RBA)は前日、政策金利を3%に引き下げた。
投資家は、交易条件の悪化や豪ドル高、厳しい財政状況といった逆風に対処するには、さらなる金融緩和が必要になるとみている。
市場では、来年2月にRBAが再び利下げする確率が60%あることが織り込まれており、来年半ばには政策金利が2.5%まで引き下げられると予想されている。
GDPがほぼ予想通りだったため、豪ドル相場はデータ発表後も安定した動きを示している。
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