昭和の中頃までは純農村地帯だった那珂川町。区画整理が始まり市街地が形成され始めたころはまだスーパーマーケットはなく、バスに乗って福岡市老司の壽屋(現在は閉店)まで買い物に行っていたという記述を見つけた。
那珂川町に恐らく最初にできたスーパーマーケットは現在はマルショクの場所。ユニード系列のディスカウントストアFバーンズである。その後サニー那珂川店、マイチェリー、ヤマエ等のスーパーマーケットが出来る。
Fバーンズはユニードに変わり、その後ダイエーになる。ヤマエはサニーと合併しサニーヤマエとなりその後閉店。新鮮市場や鮮度市場となり建物解体。現在はドラッグストアモリになっている。マイチェリーはマルキョウと名前を変えた。
平成初期に壽屋系列のスーパーマーケットくらし館が五郎丸地区に進出、壽屋破綻後
マミーズとなり現在はイオン系列のワイドマートとなっている。
くらし館は一時期非常に短期間であったが片縄にも店舗があったが半年ほどで閉店。現在はダイソーとなっている。
2000年頃博多南駅前に食品のみ取り扱う西友と清水製作所跡地に出来たハローデイが進出。
西友はサニーを吸収し福岡県の食品のみ取り扱う西友はサニーと名前を変えた。
現在は
サニー那珂川、那珂川中原
マルキョウ那珂川
マルショク那珂川
ワイドマート那珂川
ハローデイ那珂川
の六店舗。
食品を取り扱うドラッグストアもあり、狭い市街地内に中規模店が密集し、凌ぎを削っている状態だ。
各店個性を出して魅力あるスーパーマーケットの形を作り出している。