てっぺん柳橋です。
一昨日のNYダウは1%を越える下げとなりました。
中国の貿易収支・輸出総額の結果を受け、世界的な景気回復ペースの減速が意識されたようです。
SQ値が9553円で決まった後、大証の終値が9500円、夕場の終値が9450円と、SQ値から遠のいていましたので、NY市場が終盤持ち直すか注目していました。
その結果、NYダウだけではなく、NASQDAQ、SP500も1.4~5%下落しています。
月曜日は9400円を挟んで始まることが予想されます。
始まった後は短期的にショートカバーが入るかもしれませんが、午前中の値動きは場合によっては荒くなるかもしれません。なぜなら、今回のNY市場の急落の要因は、中国の貿易収支・輸出総額の結果を受けて、世界的に景気回復の鈍化が嫌気されたからです。
10日のアジア市場は軟調に推移しました。
●アジア株 終値と前日比
ハンセン 22,420.37 -189.46
上海総合 2,705.14 +1.80
加権(台湾) 8,837.82 -163.12
韓国総合 2,046.67 -24.75
ST 3,078.35 -19.22
SENSEX(印) 18,268.54 -116.36
そのため、明日はアジア株の動向が注目されます。
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