いつもはナマイキでいい加減な子供たちだけど

今回の震災ではなぜか張り切って大活躍してくれた。


特に給水が大好きで寒い中、なが~~い列に並び

たくさん水を運んでくれた。


最近は時間によって水が出る家庭も増えてきたので

給水のなが~~い列がなくなってしまい、ちょっと寂しそう。



早く給水できていいじゃん。

って子供たちに言ったら・・・


お母さん・・甘いな。

給水してどれだけ情報が入ってきたと思ってんの。

今までの俺達の情報は、みんな給水所でおばちゃんたちと仲良くなって仕入れたんだから・・・



なるほど。

そうだったのか。

なんか、やけに街の情報に詳しいと思った。


○○スーパーで肉、売ってるよ。

○○スタンドは朝、ガソリンの整理券配るから並んでいた方がいいよ。

卵が買える養鶏所ヒヨコの話も、牛乳が貰える牧場おうし座の話も、美味しい湧水の話もみ~んなおばちゃん情報だったのね。



ぷぷぷぷにひひ

給水所に並んでおばちゃんたちとあれこれしゃべっていたんだろうな~

こんな時、やっぱり大切なのは人との繋がり、人の輪だよね。



普段から男のくせにおしゃべりで、社交的すぎるんじゃないかーーむっって思っていたけど意外なところで役に立つもんだね。


これからもふたりの情報屋さんに期待していますよ音譜









私の実家はキムタクが来てブルーインパルスに乗ったことで有名な(?)航空自衛隊がある街。

今回の大津波で戦闘機が流されて膨大な被害を被ったらしい。


決して海に近いわけじゃないのに

何キロも離れている国道まで津波が襲ったそうだ。

国道の両端には瓦礫の山、流された車、泥だらけの土・・・

津波の凄まじさを、まざまざと見せつけてくれる。


田んぼは未だに川のようになっていて、変わり果てた姿に声もでなかった。


幸い、実家には水が上がらず大きな被害もなかった。

地震の日、温泉に泊まりに行っていた両親はちょっと早めに帰宅して家で被災したようだ。

もしあとちょっと帰るのが遅かったら、電車が止まって帰れなかっただろう。

運が良かった両親に感謝。



街の中を少し走ると、今まであたりまえと思っていた風景が全く別のものになっている。

特に海に近い集落の津波の爪痕は凄まじい。

いつまでもあると思っていた家や建物、お店が消えている。

思い出の場所が遺体安置所になっていた。


あの一瞬ですべてが変わってしまったのだ。

人も、家も、生活も・・私の故郷がのみ込まれてしまったのだ。



大きな自然の力に対して、人はなんて無力なのだろう。

為すすべなく立ち尽くすしかないのか。



でも、私は生きている。

自然に生かされている。


これからの子供たちのため

亡くなった人たちのため

自分自身のために

残された者には使命があるはず。


ひとりひとりは無力かもしれないけど

みんなで助け合えば自然にも負けない力がきっとある。


何年かかるかわからないけど、私は信じている。



故郷が再び、穏やかでのどかな日常を取り戻してくれることを・・・

人の心の傷もきっと、時が癒してくれるだろうということを・・・













月曜の朝からすみません。

ちょっと重たい話になりますが、今の現状では避けてはいられない話なのでブログにUPします。




今回の大震災で従姉の由美ちゃんが犠牲になった。


あの日、会社にいた由美ちゃんは母親のことが心配になり、普段通りの道を自宅に帰っていた。

その道は海からかなり離れている道なので、誰もがまさかここまで津波が来るとは思っていなかった。

そんな車たちを津波は容赦なくのみ込んでいったのだ。


由美ちゃんの車が見つかったのはパチンコ屋の駐車場。

由美ちゃんはパチンコ屋に助けを求めたのかもしれない。

パチンコ屋の店内で冷たくなって見つかったそうだ。



従姉の由美ちゃんは高校卒業して早くに結婚し、女の子を産んだ。

その後、離婚して両親と子供、4人で暮らしていた。

子供の頃は泊まりに行ったり、車の免許を取ってからはよく遊びに来てくれた。


将来何になりたいの?

一度聞いた時、「パンダの学校の先生になるんだよ。」

そう言って笑っていた。


結婚が決まって旦那さんと一緒に遊びに来て、ご飯を作ってくれたことがある。

その時、キャベツを皮むき器で千切りして

「こうすると簡単にできるのよ。」

って言ってたっけ・・・


家事は苦手で料理は大っ嫌いって言っていた。

でも家族のためにずっと働き、家計を支えていた。


いつもおしゃれでブランド好きで派手好きな由美ちゃん。

私にとっては反面教師的な存在だったけど

子供思いで母親思いで優しかった。



去年おじさんが亡くなって、まさかこんなかたちで由美ちゃんが先に逝っちゃうなんて思ってもいないから、おばさんのショックは相当なものだと思う。

ひとり残された娘は母親の早過ぎる死を受け入れられないと思う。

ふたりのかわいい孫たちも、何がおきたのかまだ理解できないと思う。

可愛がっていたわんちゃんはまだ飼い主が見つからないよ。


あの日、会社から出ないでもう少しそこにいれば・・・

悔やんでも、悔やみきれない後悔・・・

運命だったなんて言葉ではかたづけられない怒り。



享年49歳

あまりにも早すぎる死。

娘とかわいい孫を残して天国に旅立ってしまった由美ちゃん。


まだまだやりたいこと

言いたいこと

たくさん、たくさんあったと思うのに・・



どうか・・安らかに・・

天国で見守っていて下さい。



また会える日まで・・・さようなら。


大した被害がなかった我が家ですが

支援物資が配給されると

喜んで貰いに行く子供たちガーン


水、お茶、塩、味付け海苔・・などなど

昨日は近くの給水所に兵庫県の方々が来て

美味しいコロッケを揚げてくれました。


御家族分どうぞって言ってくれたから

6人家族の我が家は6×2個=12個も

いただいちゃいました。


ありがとうございます。

夕飯に美味しくいただきました合格


他県の方々の温かいご厚意と励ましが

ホントに嬉しいです。



阪神淡路大震災の時、自分は何をしただろう?

募金しただろうか?

コロッケを食べながら、何もしなかった自分が恥ずかしくなりました。


こんな震災はもうこれっきりにして欲しいけど

万が一、どこかで困ったことがあった時は

絶対恩返しするから・・

絶対助けにいくからね。


コロッケに誓った私です。



そして我が家にも旦那の大学の時の友達から・・


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どど~~んと



蒼空日記-20110325071504.jpg

支援物資がたっくさ~~ん届きました。

普段は年賀状のやり取りしかしてないけど

いざという時に頼りになるのが友達だよね~


ありがとうございますドキドキ


子供たちが

「お父さんの友達すごいね。お母さんの友達は・・・はてなマークはてなマーク


お母さんの友達はみんなこの辺に住んでいるから、みんな被災者なんだよむかっ

友達がいないわけじゃないんだからね~~あせる


って・・なんだか言い訳っぽかったかなぁ(笑)




今日時点でまだ、断水状態の我が家ですが

街のあちこちで水が出るようになってきました。


給水が始まった頃はなが~~い列ができて

何時間も待たされていたけれど

今はスムーズに給水ができます。



そんななが~~い列の給水場での話。


日本人はお行儀がいいね~

こんな大変な時も争ったりせず、一列に並んでじっと待っている。

みんな順番を守って、協力して助け合っている。

暴動がおきてもおかしくない状況なのに、与えられるまで我慢して待っている。

これって国民性なのだろうか?

東北人だからだろうか?


並びながら、なるほどな~

確かにお行儀がいい。

日本人ってすごいかも。

と、感心していました。


そして地震発生からずっと駅に置きっ放しにしていた自転車を長男が取りに行ったんだけど・・・


なかった・・・

周りには鍵を壊したような残骸が落ちていたそうだ。


盗まれた――\(*`∧´)/

お行儀いいはずじゃなかったのかむかっ

日本人よっドンッ



でもきっと、電車が止まって家に帰れなかった誰かが、やむをえず自転車に乗って帰ったんだね。

あの時間困っていた高校生がたくさんいただろうし・・

いいよ。いいよ。

うちの自転車が役にたってくれれば・・・

無事に自宅に辿りついてくれたのなら。



こんな大きな気持ちで許せる私も、やっぱり日本人なんだろうな~音譜