§「牛丼並盛、オマタセ シマシタ」

 

 

 

冠城「(右京さん…)」

 

心不乱に盛る杉下右京。

冠城「… …」

 

 

冠城「…ちょっと、多過ぎません?」

 

 

 

 

今回の事件の被害者は冒頭画像

右側の店員の弟。

帰り道に暴行を受け命を奪われた。

 

§伊丹「どうして、日本に?」

「サルフィンずっと戦争。日本人ボランティアの人にすすめられたの。『日本、安全だから』って…。なのに…」

 

 

「私達サルフィン人、ガイジン狙ってる人達がいる。警察動いてくれない。私たちの命軽いね」

 

伊丹「そんなことありません、約束します。必ず犯人を逮捕します」

 

 

 

 

外国人襲撃のグループのリーダーは

衆議院議員の息子。

 

捜査に圧力がかかる。

 

 

 

§芹沢「所轄は聴き込みすらしてないっすよ」

伊丹「外国人への暴行も野放しになってる。きな臭いどころの話じゃねえ。俺が一人でやる」

芹沢「1人?…いやいや俺だって!」

伊丹「お前は結婚 する か も し れ な い だろっ、へへ」

 

 

 

 

§芹沢「よかったぁ、無事で」

伊丹「泣くなよ」

芹沢「泣いてませんよ」

伊丹「泣けよ!恕」

 

杉下「大事に至らなくて何よりです。ですが、敢えて単独行動を取ったのではありませんか?」

伊丹「…1人でいれば相手も何か仕掛けやすいと思いましてね、ここまでやられるつもりは無かったんですがね」

 

 

 

§芹沢「お前らにやられた刑事の相棒だよっ!」

 

 

 

 

§大河内監察官「仮に命令通りに捜査から手を引いていればこんな事には…」

伊丹「約束したんですよ、絶対に逮捕するって」

大河内監察官「あなたの執念には敬意を表したい。ですが一線を越えてしまった事も事実です。被疑者にも人権がある」

 

 

伊丹「人を人だと思わない奴だ!人じゃねえよ」

 

大河内監察官「それでも法律上は人間なんですよ」

 

 

取り調べ中、

 

§暴行犯「害虫駆除業者が害虫の顔なんて覚えてないでしょ。昆虫でも外来種のせいで在来種が絶滅するだろ、人間でも一緒だよ。痛い目に遭えば日本から出てくと思ってさぁ。勝手に死にやがって!外人は空気読めねーからよっ」

 

 

伊丹「人の命を何だと思ってやがる

 

 

 

 

真犯人は別にいて事件は解決しました。

伊丹も失職せずに済みました。

 

 

 

 

 

§伊丹「同じ日本人として謝ります」

姉「あなたは悪くない」

 

 

 

§杉下「伊丹さんが感情的になった理由。それは、サルウィンにいる誰かの顔が浮かんだからではないですか?」

 

 

伊丹「誰か? あ… サルウィンに知り合いなんて居ましたっけ?」

 

否定しないで質問し返した伊丹。

芹沢の表情・仕草にも反応があった。

 

 

 

 

§冠城「右京さんも誰かの顔が浮かんだんですか?」

 

相棒 season17 第9話 刑事一人 ここまで。

 

 

 

 

 

 

 

§ 相棒 season7 第1、2話

 

 

 

 

§相棒 season7 第9話

杉下「3か月前の渡航が君に何を決意させたんでしょうねぇ」

亀山「右京さんには敵わないな、なんでもお見通しですか」

 

亀山「今度は本格的に。子供達と約束したんですよ、必ずまた来るって。日本語を教える約束をしたんです」

杉下「先生ですか!」

亀山「いや、生徒でもあります。彼らからは向こうの言葉を習います。でも…笑わないで下さいね、本当に教えてやりたいのは正義です。不正だらけのあの国だからこそ子供達には正義を知って欲しい。その為には、ちょっと行って帰ってくる、そんな事じゃ駄目だから…向こうに根を下ろすつもりじゃないと」

杉下「誰が笑うもんですか」

 

 

 

 

 

 

テレビ 画像しりとり 本日は…クローバー

前回 Sweet Memory の「」から

・命懸け

・伊丹刑事

 

この人たち -伊丹、芹沢、杉下、冠城-

私たちのために

懸けで正しいことをしようとしている

私たちも正しいことをしないといけない

日本で生きていくために

相棒 season17 第9話 刑事一人

 

 

 

 

 

相棒 season7 第9話 レベル4後編・薫最後の事件 

§伊丹「おーい!元特命係の亀山!ケツ捲るとは…お前らしいぜ」

亀山「何とでも言え!」 伊丹「てめぇなんかジャングルの奥で死んじまえ!」 

亀山「へっそうなったら真っ先にお前んとこ出てやるよ!」 

伊丹「お~上等だ!コラッ!!」

 

亀山「… …」

伊丹「… …」

 

伊丹「… … とっとと行けや、馬鹿やろ」

亀山「てめぇが呼び止めたクセになんだその言い草は!お前こそ…、とっとと死ねぇ!」

言い返さず、振り向かず

手を振り別れを告げる伊丹。

 

 

 

【メモ】

season7 #1#2 脚本:輿水泰弘

season7 #8#9 脚本:輿水泰弘

 

season17 #9 脚本:真野勝成

 

 

最近CSで再放送があったのでした。

 

薫ちゃんとイタミンの小競り合いをまた見たいものです。再放送ではなく、最新の。

 

伊丹「なんだお前、まだくたばってなかったのかよ、しぶてぇな」 亀山「おあいにくさまだったな!その言葉、そっくりそのままお前に返してやるよ、ありがたく頂戴するんだな」

 

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- どこまで真実であるか分りませんが -

人は、左上に視線を向ける時、過去の記憶に思いを巡らせていて、右上に視線を向ける時、嘘をついている可能性が高い、

…と行動心理学では言われています。

 

右京さんの言葉に、

亀山センパイを思った芹沢、

「サルウィンに知り合いなんて居ましたっけ?」と

うそぶいた伊丹。

 

この解説は、無理やり感がありますが(笑)

 

 

 

 

-「子供達に教えたい」と亀山が言った-

“正義”を貫いた伊丹、

好きなエピソードの一つです。