酔狂なことに

「マイナンバーカード」発行を申請していまして、

今日、受け取ることが出来ました。

 

■① 2018/09/14 18:20 インターネットにて申請完了

■② 2018/10/12 役所にて交付のお知らせのハガキが到着

■③ 2018/10/12 役所に出向き、待ち時間も含め30分ほどで発行完了。

 

※ ②までの日数や ③の当日にかかる待ち&所要時間は、

居住範囲の自治体や、その日の込み具合で、かなり変わると思います。

 

 

 

・【①について】 = 申請  9月14日

申請はわざわざ役所に行かなくても

“ マイナンバーカード申請 ” と検索をかけたら専用の HP に行けます。

必要・用意するのは「マイナンバー通知書」(自分の番号のお知らせ) と「写真」です。

※受け取りの際、発行手数料は請求されません。お金はかかりません。

 

「マイナンバー通知書」は

上記③のステップの役所に出向いた際に提出します。

 

そもそも「これ」を保管していない・行方不明の場合、

マイナンバーカードを申請したいのなら

なんと警察に行って「紛失届」の手続きをせねばならないっぽいです。

 

写真は、デジカメなりスマホの自撮りをアップロードでOKです。

 

ネットで必要事項を打ち込み申請・送信をしたら、以下の ②のステップへ進めるまで、ひたすら待ちます。

 

ぼくの場合の ①→② までに要した 1ヶ月は、どうやら短い方です。… 短い方とはいえ、ごくごく通常で、こんなにかかるんです。

 

ちなみに、申請時になんらかの不備があると1週間ほどで、受け付けられませんメールが送信(返信) されてくるとのことでした。

 

申請が無事通過して ②のステップに進むのに最低1ヶ月、最大2か月は待たなきゃなんないので、果たしてちゃんと受け付けられているのか心配でした。

 

もし不備ありだと更に時間がかかるわけですし…

… なので、ぼくは、10日ほど過ぎてから、ちゃんと不備なく通過状態か電話で問い合わせました。こういう問い合わせにはちゃんと答えて (応えて) くれます。

 

 

・【②について】 申請通過 = 発行手続きお知らせハガキ到着   10月12日

インターネットで申請した後、自宅にハガキが到着します。( 1ヶ月~2ヶ月要します )

センターからのこのハガキの発送・到着というのは、本人確認の作業の一貫だと思われます。

 

このハガキに署名・捺印をして、更に本人確認書類 ( 運転免許証、社員証など顔写真つき証明書、顔写真つき証明書が無い場合は、健康保険証+年金手帳など2点) を用意し、発行手続き時に提示が義務付けられています。※ ○月×日までに、手続きを済ませてくださいとの縛り・期限も設けられています。

 

 

 

・【③について】 役所にての発行手続き    おなじく 10月 12日

 [ マイナンバー通知書 (国民ひとり一人に割り振られた自分の番号のお知らせ)]

 

 [ 交付のお知らせハガキ(申請後に自宅に届くハガキ) ]

 

 [ 本人確認書類 ]

 

を漏れなく用意しまして[交付のお知らせハガキ]にて指定された市区町村役所へ出向きます。

 

その際にマイナンバーカードのチップに埋め込む暗証番号を2パターン ( 数字+英語大文字 で最低6字 & 数字4桁 )決めて、役所のキーボードで入力・パソコン処理を自分でします。

 

優先度の高い注意事項の説明を受けて、手続き完了=マイナンバーカードのゲットです。

 

 

 

・申請後ハガキが自宅に到着するまで 2ヶ月は見ておかないといけないらしい

・役所での発行までに、込み合っていたら相当待たされる…

… と覚悟を決めていましたのでかなりスムースに進んだ・済んだ印象であります。

 

 

ネットの書き込みで発行時に 本人確認の “ 顔認証 ” を受けるとありましたので、ちょっとワクワク・ドキドキしましたがありませんでした。

 

この点を尋ねてみましたら、

・どうも写真と違う

・マイナンバーカードに用いた写真が最近のではなくて古すぎる

・見栄えよく見えるように加工している

・病気や事故で顔つきに変化が見られる

… など判断された場合には “ 顔認証 ” 作業をするみたいです。

… ネットに、顔認証を受けたと書き込みをした女性は、しかも顔認証の結果、一致しなかったと書き込んでました。。が、、、いったい、、、

 

 

【マイナンバーカード用途】

・国の行政機関や地方公共団体、健康保険組合、勤務先、金融機関への身分証明

・コンビニで「住民票の写し」「印鑑登録証明書」などの取得が可能

・行政手続きのオンライン申請が可能

・その他、顔写真付きの身分証明書として有効

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ そして、身分証明から思ったこと。思い出したこと。 ■■

 

↑ これは、サザンオールスターズの場合。

 

 

 

コンサートのチケットの法外な額による転売行為、すなわち利益をあげようとする不届き者撲滅のために入場時に本人確認を義務付けている場合があります。

※チケット購入者氏名が印字されているチケットにて 。

※先行予約などは入場時本人確認に関係なく氏名が印字されている場合もありますが。

 

 

引退した安室奈美恵さんの ファイナルツアー では入場時の徹底した本人確認作業が実施されました。

 

正規のルートで自分ないし同行者がチケットを入手したにもかかわらず、主催者指定の身分証明が出来ず入場を拒否されてしまった人ないし家族の方などが、ツイッター上などで状況・不遇を発信して話題となりニュースで取り上げられました。

 

 

入場時本人確認については、顔写真つきの身分証明書の提示を例外なく義務付けていたようです。

 

 

つまり、顔写真つきの証明書が手元にない場合の例えば、健康保険証+年金手帳などの代替策はもう初めから認めず排除していました。

 

これは・これで・もし初めから…「そういうもの」「そういう参加条件」「そういう決まり」であるなら、、、、受け入れるしかないとも思います。

 

ただ、問題、不備、不手際、と思わざるを得ないのは、

 

有効とする顔写真つき証明書の範囲をチケットを購入したあとの段階において狭めたことです。

 

これによりコンサート当日入場時に無効とされ入場できなかったファンが居たということです。

 

具体的には当初は、本人確認の提示に、

『障害者手帳』 (療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種を指します ) OK としていましたが、容易な偽造や悪用が問題視され・自治体により名称の異なる「療育手帳」を、「複数の呼称や様式があり、大規模コンサートにおける本人確認に馴染まない」として、ー チケットを発行してから = ツアー中に ー「認めない」 と変更したとのことです。

 

 

これは、、、後だしジャンケンでフェアじゃないし明らかに主催者の障害者手帳に関しての事前の調査不足・不勉強でしょう。

 

あのですね、、、もっとみんな知ろうよ、ということではなくて

 

一般的ではないという前提であったとしても、主催者は、よく知りませんでした・不勉強でした・あとから調べて…変更に踏み切りました…しかも、緩和ではなく、排除対象を後から、こしらえたわけで…いかんでしょ、と思うのです。

 

しかも更には結局入場を拒否した人への返金をします、なんて…

 

これは、、、、主催者側が、不備・不手際・自らの非・不利益を強要してしまったと認めたことと同義ですよね。最後まで突っぱねられる正当性・正義が無かったということです。

 

 

返金を受けたら、チケット代金の損失は補われますが、それだけのことであって、、、療育手帳を提示したにもかかわらず入場できなかった方は、、、…  … 不満・怒りは尚更増幅し、

 

返金で収まるわけなんか到底あり得ないわけで。

 

やり場のない喪失感も。。。。もう安室奈美恵さんのコンサートは無いのだから…

 

 

確かに例外を認めちゃうと物事が滞り混乱を招いたり不公平が生じたりすることも十分・充分 想像できますが…

 

… でもね、

 

安室奈美恵さんのファンクラブに入っていて家族でチケットを購入して一人だけ入場できなかった、チケットに印字された氏名の人物本人であること・療育手帳は( かたくなに ) 認めなかったっていうのは… 

 

もはや本人であるか否かっていうことよりも、単に必要書類を持ってきたかどうかに執着したわけですよね。。← 変更情報が周知徹底されていなかったし、対応を余儀なくされる人への十分な時間もあったとは言い難いですし、そもそも変更理由が当事者には説得力・配慮に欠け受け入れがたいですし…

 

… …

 

 

 

繰り返しますが顔写真付きの証明書の提示が入場の絶対的条件だったというならば、百歩も譲らなくてもまあ「そういうコンサート」なんだね、と思えるのですが、、、

 

チケット購入時には認めていたものを後になってから認めなくしたのは、、、そりゃ・まあ・返金処置でしょう← でもこれはツアー終了後に発表されたことです。

 

 

なんて・なんて・なぁああああんんてっ!!!

罪深いことしてくれたんでしょう… って思うんです。

 

コンサート当日に入場を拒否され、返金対象になってしまった方々は、

 

あきらめるしかない

取り返しがつかない

到底許せない

忘れられない

… …

どうしようもない

どうしてくれるんですか…

です。。。

 

 

同じくツイッター上で“ 私は、安室ちゃんのLIVE に参加するために、パスポートを作ったよ !”… と用意した身分証明書が認めて貰えなかった・入場拒否されてしまった人の非を責めるかのような書き込みも見ましたが…

 

ん・・・・??????????????????

と思いました。

 

 

パスポートって作るのって、12歳以上で¥11000成人なら¥16000

…かかるんです。

 

これって…コンサートに参加するためにチケット代金の他に11000円から16000円 払った人も中には居たってこと?

 

これって転売業者の懐を潤しているわけではないけれども、転売業者への利益供与には加担してないけれども・・・・

 

 

コンサートに参加する対価としての費用が人によって・置かれている状況によって

異なることは、いいんだ?仕方ないんだ?自己責任なんだ?… って、ちょっと疑問を抱いた次第です。

 

 

コンサートによっては「そういうものなんだ」なんですね。これは受け入れるしかないとも思います。

 

 

 

『 ねえ、○○のコンサートのチケットが手に入ったから、行かない?』

… という偶然や幸運はアーティストによっては生まれにくくなるわけですね。

 

チケットがプラチナ化 する(値段ではなく入手できる率が低い)超人気アーティストほどたまたまコンサートに参加することが出来てファンになった… という可能性も低くなり、いや、無くなって…ー異論も予想できますがーある種閉鎖的になるんですね。。。。

 

 

「 そういうもの」なんですね。

 

繰り返しますが

ただ一点

 

本人確認のルールをツアー中に変えたことは取り返しのつかないヒューマン・エラー大罪だったと思います。変更しました・お知らせはしていました…で許されるわけはなくただひたすらに取り返しがつかないだけです。

 

うまく最後をまとめることが出来ないです。

 

 

ここまで

お読みくださいまして

ありがとうございました。