こんばんは。hideです照れ   このブログを始める時「閲覧数を増やすには」というようなサイトを読んだのですが、いくつかある方法の中で記憶に残った方法。それはズバリ「三ヶ月続ける」ということ。日々星の数ほど開設されるブログの多くが、一ヶ月程度で更新されなくなるのだとか。読んだときは「ふぅ〜ん、そんなものかな」としか思わなかったのですが、今、確実に一ヶ月の壁に阻まれている自分が……ショボーン  休み休みでも、なんとか三ヶ月続くように頑張りたいと思います。
   前置きが長くなりましたが、今日の一句です。

「残雪の山従えて薬師堂」

   息つく暇もない忙しさを縫って、山奥の温泉に行ってきました。温泉街からさらに山の方へ進むと、薬師堂が建っています。少々距離があったので、観光客もそこまで行く人はほとんどいないらしく閑散としていましたが、時代を感じさせる風格のある堂は大変立派で感動しました。バックの山々にはまだうっすら雪が残っていて、それもまた冬の名残を感じさせる美しい景色でした。
   歴史あるものは大切にしていかなければならないと改めて感じました。

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「囀りに黒一点のからすかな」

   春眠暁を覚えずーー。これは唐代の詩人孟浩然の有名な詩の一節です。
詩はこんなふうに続きます。
処処(しょしょ)啼鳥(ていちょう)を聞く。
布団の中でまどろんでいると、鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくるという意味です。
   布団の中が気持ちの良い季節となってきました。休みの日に布団の中でうとうとしていると、まさにこの詩の通りで部屋の外に植えた金柑に鳥たちが集まってきて囀ります。賑やかながらも、うるさいということはなく、心地よい時間を過ごすのですが、唯一趣を異にするのがからす。からすの啼き声だけは、どうも囀りという感じがしないのです。よく言えば、主役級。悪く言えば……。からすの声が聞こえるとさて起きるかと思います。

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「雨上がりポストの横の沈丁花」

   沈丁花と言えば、その強い芳香は言わずもがなです。自分は特に沈丁花の香りが好きと言うわけではないのですが、昔、自宅の庭に植わっていたので、香りをかぐとなんとも言えない懐かしい気持ちになります。香りは記憶と密接に結びついているようです。
   そう言えば、俳句ではありませんが、伊勢物語にこんな歌があります。
「さつき待つ花橘(はなたちばな)の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」
   この歌は、ある男性が別れた妻に再会した時に詠んだものです。この歌以来、橘の花=昔を偲ぶもの というのが暗黙の了解になったようです。昔から香りと言うのは記憶と密接に結びついているようですね。

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「春休みの子らはスカート翻(ひるがえ)し」

   子供達は春休みに入りましたね。冬や夏の休みと違い、春休みは特別な休みです。クラスメイトや担任の先生とは一旦お別れをしました。休みが終われば一学年進級です。次は誰と同じクラスになるのかな。担任は優しい先生だといいな。そんな期待と不安に心が揺れ動きます。また、空気が少し暖かくなり、じっとしていられない季節でもあります。冬に間に溜め込んだエネルギーを発散するかのように子供達が活発になる、そんな様子を浮かべながら詠んだ一句です。

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