【新華網】 中国国防部の楊宇軍報道官は27日に開催された定例記者会見で、記者団の質問に答えた。
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――中国が福建省に釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)と春暁ガス油田を見据えた軍用空港を建設したとの報道があるが、中国軍側はこれにどう反応するか? 一部の日本シンクタンクは、海洋権益を守る上で中国政府と軍隊が協力を強化しつつあり、国家辺海防委員会も積極的に動いていると報告しているが、これは本当か? 日本の新内閣は、釣魚島問題で強硬な姿勢を取っている人を新たな国防相に選んだが、これをどう評価するか? 両国の国防交流に何を期待するか。
楊:1番目の問題については、先月の定例会見でも類似した問題を聞かれた。この問題は軍事に関わるため、コメントを控えると重ねて言明する。
2番目の問題については、指摘されている報告は、日本防衛省傘下の防衛研究所がこのほど発表した「中国安全戦略報告2012」であると考える。この報告は中国政府と軍隊の関係、及び中国の国防と軍隊建設の状況についてでたらめな評価を行っており、その言論は責任を負わず、下心があるものだ。
中国の軍隊が管轄する海域において、国家の海上における執行、漁業生産などの活動に安全保障を提供することは当然のことであり、他国にとやかく言われる道理はない。
3番目の問題については、中日両国が安定・平和の協力関係を保持することは、両国や両国人民の根本的な利益に合致し、アジアの平和発展を促進する上で欠かせないものだ。中日両国の国防関係は両国関係において重要で敏感な部分だ。日本側は両国関係における問題を正視し、着実で効果的な措置を取り、関連の問題を適切に解決し、中日関係の大局の維持に尽力すべきだ。
(編集翻訳 伊藤亜美)
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