あー暇すぎるでしょー
明日はテストだー無理だね
電話してるやつきもいです!
おわりー
iPhoneからの投稿
「何ボケッとしてんの?さぁ早く立って。もう戦闘不能?」
杏子が倒れている俺に手を差しのべてきた。俺は手をとり、立ち上がろうとしたが、体が痛んでうまく立ち上がれない
「ありがとう。んぐ…」
やっとの思いで立ち上がったとき、足をもの凄い力で掴まれた。足元を見ると片桐が真っ赤な目で睨み付けていた
「貴様らぁ……!!」
その瞬間、俺は何が起きたのか理解出来なかった。吹き飛ばされて木に叩きつけられたとき、ようやくわかった。片桐は片手だけで俺を投げ飛ばしたのだった
「貴様ら絶対に許さん!!やはりすぐに殺すべきだった」
片桐は杏子に歩み寄る。杏子は右手に刀、左手にサブマシンガンを持っている
だが杏子の刀はわずかに震えていた
「杏子、逃げてくれ!!そいつはもうマジだ!!殺されるぞ!!」
「峯山くん。ここから出るには死ぬか戦うかなんだよ?だったらもう戦うしかないじゃん。それに今逃げるほど私は弱くない!!」
杏子は刀を降り下ろした。しかし片桐はそれを指2本で受け止めた。すかさず杏子は左手のサブマシンガンで片桐に向かって乱射しようとした。だが引き金を引く瞬間、片桐は杏子の腹に蹴りを入れ、杏子は吹き飛ばされた
「きゃぁ!」
片桐がこちらを見た。来る。俺は息を飲む
案の定片桐は凄まじい速さで俺の目の前に来た。片桐は手刀で攻撃してきた。間一髪、俺は顔の目の前で姫鶴で受け止めた
「弱い弱い弱いねぇ。さっさと死ねぇ!!」
片桐の力が一気に強くなった。必死に耐えていたが、姫鶴に亀裂が走り、ついに刀身が真っ二つに折れてしまった
そのまま俺は片桐の手刀をくらい、左腕を断たれ、飛んでいった
「ぐぁぁぁぁ!!」
「峯山くん!」
「今度は首ぃ!!」
片桐が手を上げた瞬間、目の前に弾丸が走った
片桐は引き金を引いた時点で感づき、難なくそれを避けた
「ふふふふふふふ。今ので十分わかっただろ?貴様らゴミクズがいくら足掻いても神には勝てないんだよ!!あっはははははは!!」
「ごちゃごちゃうるさいな」
「なに?」
杏子が立ち上がりながらこう言った
「あなたなんか後5分もあれば肉片よ」
「貴様ぁ…気でも狂ったか?お前らはもうボロボロだろう?何をどうやればこの私に勝てるというのだ?」
「あなたは最初から詰んでるのよ」
その時の杏子の目には、殺気や自信を越えた、何か底知れないものを感じた
つづく
「ぐ……ぐぁぁ!!」
俺は肩に刺さっているナイフをひっこ抜いた
その時、今まで感じたことのない激痛が走った
「片桐……。何が目的だ……。何のためにこんなことを…」
「私はですね、復讐をしにきたんですよ」
「復讐?」
思いもよらぬ言葉に一瞬耳を疑った。真相を知るため、俺は片桐に訊いた
「えぇ、今から15年前のことです。私の親父は元コクーンの技術主任だったんですよ。その頃はまだエデンの管理が間もない頃で、国民のサンプルをとるのも困難だった。だから研究員が直接頭に電極をつないで計測するしかなかったんです。そこで親父に事故が起きた。機械がショートし、夢の中にいた親父は現実に意識が戻ることなく、今も植物状態でベッドに寝たきり。国は極秘機関であるコクーンの不祥事をあっさり隠蔽した。猛烈に腹が立ちましたよ。こんなことがあってたまるかってね。だから私は復讐する。エデンを破壊し、あの事故に関わったコクーンの連中と官僚どもをぶっ殺す!」
それを聞いて、俺はなにも返すことが出来なかった
「さぁ…。もう終わりしましょうか」
「……なぁ」
「?。なんですか?」
「テメェがやりたいことはよくわかった。だが全く関係ないひとを巻き込むなよ。そんな人の命を奪うのは間違ってるぜ」
「なんの口が言ってるんですか?そんなありがちでベタなセリフよく言えますね」
「そうだな。でもありがちでベタなセリフってのはな、常に正論なんだよ!!」
俺は姫鶴を片桐に突き付け飛びかかった。片桐はなんなくかわし、俺が次々に振る刀もかわした。
「甘い!」
その時、片桐は素手で刀を受け止めた。そして空いている片方の腕で俺の顔に一発入れた
「ぐはぁ!!」
俺は2、30mほど吹っ飛び、起き上がったときには、ナイフが2本飛んできていた。俺は避けきれず、右腕と腹にナイフが突き刺さる
「ぐぁぁぁぁ!!」
うずくまって気づかなかったが片桐は俺の目の前にいて、次は俺の顔面を蹴りあげた
空中に飛ばされ、落下と同時に腹に蹴りを入れられ、また吹っ飛ばされた
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「わかりましたか?もう凡人は神に抗うことなど出来ない。さぁ、さっさと死……」
片桐の動きが止まった。腹部は赤く染まり、刃物が突き刺さっている
刃物が抜かれ、片桐は四つん這いに倒れこんだ
「あがぁぁぁ!!い、痛いぃぃ!!あぁぁあぁ!!」
「おまたせ…峯山くん」
「杏子…」
つづく
俺は肩に刺さっているナイフをひっこ抜いた
その時、今まで感じたことのない激痛が走った
「片桐……。何が目的だ……。何のためにこんなことを…」
「私はですね、復讐をしにきたんですよ」
「復讐?」
思いもよらぬ言葉に一瞬耳を疑った。真相を知るため、俺は片桐に訊いた
「えぇ、今から15年前のことです。私の親父は元コクーンの技術主任だったんですよ。その頃はまだエデンの管理が間もない頃で、国民のサンプルをとるのも困難だった。だから研究員が直接頭に電極をつないで計測するしかなかったんです。そこで親父に事故が起きた。機械がショートし、夢の中にいた親父は現実に意識が戻ることなく、今も植物状態でベッドに寝たきり。国は極秘機関であるコクーンの不祥事をあっさり隠蔽した。猛烈に腹が立ちましたよ。こんなことがあってたまるかってね。だから私は復讐する。エデンを破壊し、あの事故に関わったコクーンの連中と官僚どもをぶっ殺す!」
それを聞いて、俺はなにも返すことが出来なかった
「さぁ…。もう終わりしましょうか」
「……なぁ」
「?。なんですか?」
「テメェがやりたいことはよくわかった。だが全く関係ないひとを巻き込むなよ。そんな人の命を奪うのは間違ってるぜ」
「なんの口が言ってるんですか?そんなありがちでベタなセリフよく言えますね」
「そうだな。でもありがちでベタなセリフってのはな、常に正論なんだよ!!」
俺は姫鶴を片桐に突き付け飛びかかった。片桐はなんなくかわし、俺が次々に振る刀もかわした。
「甘い!」
その時、片桐は素手で刀を受け止めた。そして空いている片方の腕で俺の顔に一発入れた
「ぐはぁ!!」
俺は2、30mほど吹っ飛び、起き上がったときには、ナイフが2本飛んできていた。俺は避けきれず、右腕と腹にナイフが突き刺さる
「ぐぁぁぁぁ!!」
うずくまって気づかなかったが片桐は俺の目の前にいて、次は俺の顔面を蹴りあげた
空中に飛ばされ、落下と同時に腹に蹴りを入れられ、また吹っ飛ばされた
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「わかりましたか?もう凡人は神に抗うことなど出来ない。さぁ、さっさと死……」
片桐の動きが止まった。腹部は赤く染まり、刃物が突き刺さっている
刃物が抜かれ、片桐は四つん這いに倒れこんだ
「あがぁぁぁ!!い、痛いぃぃ!!あぁぁあぁ!!」
「おまたせ…峯山くん」
「杏子…」
つづく
