こんにちは、きょうかです
年末年始は一人暮らしの父の住む実家へ。
これは私にとって義務感たっぷりの
行事になっていて
実家に帰ることを『嬉しい』とか
『楽しみ』と思ったことは
実はほぼない
一人暮らしの父はのことは
もちろん「心配」ではあるし、
いくら気難しく共同生活が向かない父でも
いつも一人だから、寂しいだろうと思う。
身体が思うように動かないから
不便なことも多く、お困りごとも
あるだろうとも思う。
庭の草取りや市役所や銀行回り
病院や棚経、お墓参り…等々
帰省したらやらなければならない
たくさんのタスク。
実家は自宅から800キロ以上も
離れているから、帰省するのは
3、4ヶ月に一度、仕事をやり繰りして
1週間が精いっぱい
だから帰省している間に
やれることはすべてやってあげたいと思って
毎回モーレツに働く💨💨
だがしかし、父は言う。
「日にちが短いから、いつも何もやってもらえない」と。
ほー。
仕事を調整して,なんとか1週間
時間を作ってきているんだよ?
毎回ヘルペスができるほど働いて、
言われたこと、やれることは
すべてやってるよ?
あーあ、やっぱりこの人は人の気持ちがわからないんだ…
と、心の中で思う私。
父も歳をとり、私も歳を取ったら
お互いに「人間」ができて
理解し合って仲良くなって
お互いを好きに
なんてことはまったくなかった
私は父がキライ
のままだった!
少しでも好きになれたら良かった。
その方が気持ちもラクだと思った。
お父さんのことが好き、という人が
羨ましいとも思う。
もう何年も心の勉強をしできたおかげで
父のことを少しは『理解』する
ことはできるようになったし、
理解できるようになぅたことで
以前のように、瞬発的に怒りが湧くことも
ずいぶん減って、ラクにもなった
でも、理解はできても好きではない。
親を好きじゃなくてもいい
親のことを『キライ』と思ってもいい
この言葉にホッとした。
そんなこと知らなかったから。
罪悪感を持たなくても良いんだとわかって
心から安心したんだ