卒業まであと3日。。
卒業式の練習などして、和やかな雰囲気の中、教室で過ごしていると突然Fちゃんが凄い形相でりさちゃんの所へ向かっていくのが見えました。
そして「りさちょっと話しあるねんけどいい?」と言って、りさちゃんを連れて別の教室へ行きました。
私はこれは、、、
ヤバいやつや
と思いました。
Fちゃんがミツくんを好きなことは、りさちゃんとYちゃんという子と2人しか知らなかったことみたいで、その3人が別の教室に行ってからなかなか帰ってこない。
自由時間だったので、他のみんなはあまり気にも止めていなかったですが、私は大丈夫か気になって気になって仕方なかったです。
しばらくすると3人とも教室に戻ってきましたが、りさちゃんは涙目に見えました。
そして、FちゃんとYちゃんは私がいた輪の中に入ってきました。
あきらかにめちゃくちゃ怒っている様子のFちゃん。それを真顔で見つめるYちゃん。輪にいた他の子達は様子のおかしい2人にどうしたの?と聞きます。
Fちゃん「理由は言われへんけど、りさにひどいことされた」と。
他の子達はケンカか何かしたと思い、なだめていました。
私はりさちゃんが心配でした。
これはバレてしまったんだろうと。でもどこから?何で?と思いましたが、今はそれよりりさちゃんが大丈夫か心配でした。
なぜならFちゃんとYちゃんが絡むとちょっとタチが悪くて、特にYちゃんはマウント女子の典型だった為、2人からひどいことを言われたのではと思いました。
でも私は表向きは何も知らない人なので、すぐにりさちゃんの傍へ行くことができませんでした。
その夜りさちゃんから電話がありました。
やはり、ミツくんとのことが原因でした。
ミツくんがクラスの仲の良い男子2人に内緒ということでりさちゃんとのことを話したそうです。
するとその聞いた1人がYちゃんと仲が良くて、内緒と言ってYちゃんに話したそうです。
そしてYちゃんはFちゃんと仲が良いし、Fちゃんの気持ちを知っていたので、すぐにFちゃんに伝わり、怒ったFちゃんがりさちゃんを呼び出したということでした。
ミツくんも、もうすぐ卒業だし、誰かに言いたかったんだとは思います。でも、フライングして言ってしまったことが、すぐに伝わり、なぜかりさちゃんだけ責められる結果になってしまった。
ミツくんよ。あんなに私に口止めしてきたくせに。私も約束守ってたのに。
なぜ我慢出来なかった。
りさちゃんは突然のことで、動転したのと、Fちゃんの剣幕、それをあおるようなYちゃんがとても怖かったと。でも、一旦認めず否定し続けてとりあえず話しは終わったとのことでした。
でも、明日もまたきっと言ってくる。自分が認めるまで言ってくる。それも怖いけど、もし認めてしまったら何をされ、言われるか分からなくてそれも怖い。と。
隠し続けた自分はもちろん悪い。でも2人からあんなに罵倒されて、なぜこんなに言われないといけないのかとも正直思った。と。
確かにミツくんはFちゃんの所有物ではないし、フリー同士の2人が付き合ったことは悪いことではないので、りさちゃんの意見も一理あります。
もう自分ではどうすればいいか分からない。とかなり動揺していました。
私に対してはずっと誰にも言わずに守ってくれて嬉しかったと。korekaちゃんのことは本当に信頼してると言ってくれました。
その流れから
「korekaちゃん、私どうしたらいい?教えて欲しい」
と、私は選択肢を突きつけられました。
