先日、霊能者さんをテーマにした漫画の事を書きました。


そうだ電球と思い、自分に対して易を立ててみました。



坎為水 三爻

坎為水が出た時に「うわガーン」と思い、ゾクッとしました。(坎為水は水が重なっているので溺れてしまって苦しんでいる卦なのです)

占った内容は霊的なテーマです。
実は、その後私の体質についてとあるところへ相談をしてみました魂何かいいアドバイスがあるといいな、と思って。

過去もっと自分が酷い状態の時に、知り合いに紹介されたお祓い出来るという人が明らかにウソだったという事もあり(詐偽レベルです)、他にもアロマやレイキで関わったスピチュアリストさん(生業としている人のこと)複数名、不愉快な思いをしているのでネガティブ(※十年以上前なので時効と判断して書いています。)

女性に手を出しているひとだったり(その女性から相談されました)、、、レイキを学ぼうとしているのに頼んでいないのに除霊すると言ってきたり(除霊レイキの直後に心霊現象&神棚の榊が枯れました)、、、子どもが入院した時に頼んでもいないのに見当違いな不愉快なスピチュアルアドバイスをされたり、、、
結論としては「この人は本物だった」と断言できるような人には十数年前はひとりも出会えませんでした。

そうそう思い出しました電球生業をしている人のほうが私にプライベートで連絡をして干渉していました。それっておかしいですよね。

易占に戻りますが、そういった経緯があるので私もその方面の方には疑り深く慎重にならなきゃ、と思ってしまいます。今回相談してみておきながら矛盾といえば矛盾かもしれませんが。


「坎為水」の易の結果になぜゾクッとしたのかというと「坎為水」そのものが「霊界」とか「あの世」を表しているからです魂

三爻(下から3番目)と上爻(一番上)の関係がまず目に入りました。

写真の6本の木は「算木」といいます。

算木の真ん中に金色の印がないものは陽。
算木の真ん中に金色の印がついているものは陰です。

易占とはこうやって、6本の算木で陰と陽を組み合わせて森羅万象の様々な働きを表します。

この組み合わせでできた6本の算木の形を「卦」といいます。

「坎為水」とは写真の算木のように

 
 
 

 
 
 


」というのは「水タラー」のことです。
水が2重に重なっているので坎為水といいます。


この太極図の向かって左の黒いほうの勾玉?が「水」でまさに

」そのものです。


向かって左半分は「陰」を表す黒の中に小さい白い◯があるのですが、これはすでに陰の中に「陽」が兆しているという意味です。ですのでこの世の物事に完全な陰、完全な陽はないということで、そういう図です。

そうでないと陰と陽は断絶して連続させることは出来ずに物事は動かず停止してしまうのです。

陰の中に陽があり、陽の中に陰があるから物事の渦は回転するのです。つまり動く、変化する、ということです。


今回の「坎為水」。坎為水とは水が2つ重なっている卦ですが象意として「目に見えない世界」「あの世」「霊界」そのものです。

「あの世」の中で上爻(一番上)は「ご神仏」です。人は亡くなると下から上に上がります。
その下には先祖がいたり、お祖父さんお祖母さんや両親などがいます。

ご神仏を表す上爻は陰
相手の方を表す三爻も陰

上爻のご神仏と三爻の相手の方は両方とも陰なので易占ではこれを「応じていない」といいます。
つまりご神仏と応じていないのです。

生きている人間の私(二爻)とは応じることができています。

さっき書いたように過去、霊現象に悩まされた時に人の紹介で霊能者さんに見てもらったり、アロマテラピーやレイキの人脈でスピチュアルな人が沢山いて色々あったり、霊能力のあるお坊さんと知りあったり、そういう事に縁があって色んな人を見てきましたが、ひとつ、もっとも大事なことが皆さん抜けているといつも思っていました。

「自分の力で」とか「私が」という意識の下(実際にそう言っていましたので)スピチュアルなお仕事をしている方がただったのです。

それはまさに「坎為水 三爻」の人物像そのものだと感じました。

もし、上爻が陽に転じたならば(つまり神様の存在が明るみになって三爻が"応じる"事が出来たなら)「雷水解」といって物事を解決する力があると言えるのですが、「坎為水」のように「自分の力で」と思っている限りそれは不可能です。

そっかぁ、あまり深く関わらないほうがいいかもしれないなと思いました。それを易神は教えてくれたのかもしれません。

(※その後、回答が送られてきましたが私が送った文章を読み間違いをされたようで全く見当違いな回答になってしまっていました真顔そっかー、、、と思いました。)

易占は本当によく当たります。
私が易占を覚えたての頃、友人を占う時は必ず近所の神社に行って報告をしていました。

素人の私でも、易はまるで生きている存在のようで人と人が会話をするように感じました。

仕事を占ってもはじめは順調に進んだように思い易を立ててみると悪い結果が何度も出たことがあり不思議に思っていたら易占の通りになったり、、、

回答が見当違いなものでしたので、先ほど自分で「体質の改善法を教えてほしい」と占ったところ「山風蠱 二爻」で「父の亡き後母の失敗の後始末をする」ということなのだそうですがまさに今行っている我が家の「先祖供養」のことを表しています。
これが解決の糸口だと易は告げています。64卦384爻の中のこの卦が出てくることに驚かされます。

やはり、占いもスピチュアルも「自分の力」と思っていては間違いが起きるのだと思いました。
ご神仏への確固たる信心に答えてくれるのが「占い」の基本です。

私がお世話になっている占いの先生は神社の神様、お寺の先生はもちろん仏様ですが、どちらの先生も本当にその徹底した信心の深さは誰も上を行く事ができる人はいないと思います。
少しも偉そうにされず温かくて誰よりも謙虚にされています。お手本です。

春頃占った時に家族の問題も夏頃になったら大丈夫になるとずっと出ていて、占いの先生にも先月同じ事を言われ、実際にそうなってきました。

タロット占いはとても人気があり、筮竹を使って易占を行う人は少ないそうです。

易の構造は「胎蔵曼荼羅」であり「フトマニ」でもあります。
つまり、創造神が森羅万象の何を生み出すかを見ていく占いです。

「易神」の正体は森羅万象の様々な神様であり、曼荼羅の仏様であり、フトマニのことだと勝手に思っていますニコニコ