まりもクエスト

まりもクエスト

日常やゲームプレイなど。
…だったのだけど、社会人になってからゲームあまりできなくなったよ、日常の思い出話も多め。
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「ねー名前おせーて」

みたいなことを言われた気がして振り返ったらキンパのザ・ギャルがいた。

 

大学に入学してすぐの学校案内とかいうイベントで唐突に話しかけられ、

まだ知り合いがいなかった私は名簿の近かったそのギャルと

大学時代まあまあつるむようになった。

 

見た目地味な私とは接点がなさそうな、

急にエクステをつけてきてロン毛になったりピアニッシモを吸ったりしているギャルだったけど、

 

「終わってない課題を講義中にして私も先生も幸せにならないくらいならハナから休んで図書館行ってくるわ」、と謎理論で私を納得させたり、

ひたすら私が計算式を作ってギャルが高速電卓打ちを披露するといったレポートの分担作業に理解があったりする、そんな子だった。

 

私の所属してた学科は

美しくいえば「銀の匙」みたいな

そのままいえば牛の尻に手を突っ込んだり、泥とうんこまみれになるような

家畜の勉強をするところだったわけで。

そういう学科はだいたい、3日ほど学校の所持する山奥の農場で宿泊するイベントが定期的にあった。

 

だいたいのメンツは買ってきた新しいつなぎを着るのに

ギャルはなぜか真っ赤なTシャツにものすごい黄色のズボンを履いてきて、

みんなでプーさんつってあだ名をつけたりしていた。

 

農場実習のプログラムの1つに

「牛のハンドリング」というものがあった。

2人で1匹の牛に縄をつけて所定の場所まで引き連れて綺麗に並ばせようというもの。

私はそのギャルと組んで、牛が引き渡されるのを待った。

 

目の前に牛がきた時、スカウターも何もつけてない素人目ですらその戦闘力の高さを気で感じた。

「ちょっと暴れ牛やね〜この子は。」とかいう農場の先生。

横を見るとギャルが「やべーな」って言ってた。

 

2人で牛舎を出て、外。牛舎と牛舎の間を連れて歩く。

連れて歩くっていうかもう歩いてくれない。

先生が、「お尻の方軽く叩くと進むよ〜」なんていうから叩いてみた。

 

叩いた瞬間、ありえない加速度で牛がダッシュした。

追われるギャル。

「ウチが赤い服なんかきてるからやー!」叫ぶギャルと

「赤じゃなくてひらひらに興奮するって習ったやろ!」と叫ぶ私。

ギャルが唐突に悲鳴をあげた。足を踏まれたらしい。

牛に足を踏まれて骨折することも農場では割とあるらしく、ギャルは泣きながら先生に連れて行かれてた。

 

ということは。

無言で後ろの先生を見る。

「先生もおるからこの牛はちゃんと連れて行こうな。」

 

すでにハンドリングを終えたメンバーが

「あはれなり。」

みたいな目で見てくる。

 

腹をくくって綱を握った。落ち着いたのか、さっきよりもゆっくり進んでくれる牛。進んでくれる。進んでくれるけどじわじわ斜めの方向に進んでる。

 

牛舎と牛舎の間の道を進んでるので、まっすぐ進まないと牛舎にぶつかる。自明の理。

割ともう牛舎と0距離になる。

「すり潰される!すり潰される!」

壁に私がすり潰される。バイオのモブキャラみたいな。

血文字でbovineとか書いちゃうところまで想像して叫んでたら

後ろから先生が

「回せ!回せ!」って言ってくる。

 

何を!

 

「牛の肩に寄って回転して方向転換しろ!」

って先生が、後ろで牛とくるっと回って360度回ってまっすぐ前を向かせる技を披露していた。

把握。

 

同じく肩に寄ってくるっと回ってみた。

私の場合は牛がかなり斜めを向いていたので300度くらい。

 

なんとか持ち直し、私と牛は引き続きくるくる回りながらなんとか目的地についた。

 

ギャルを連れてった先生が帰ってきて

特に表情も変えず

「足が真っ青になってたわ」

と教えてくれた。

 

その日の実習内容も終わり

宿泊部屋に入ったら、一足早く部屋に帰っていたギャルが

家かよってくらい横になってくつろいで

「おっすおっす」とか言ってくる。

 

「足は!?」

という私に、無言で足だけ持ち上げて見せてきた。

足は腫れてない。

青いペディキュアが塗ってあって、先生の言ってたことに合点がいった。

 

 

ゲームすすめるのに夢中で日記がだいぶ遅れて…w

実はリートルードまで行きました。バロック建築のとこ。


フォロッド城はからくり兵と人間のお話で、小さい頃から大好きなストーリだったなあ…。

生体ではないモノに魂が宿る系は、悲しい物語が多いですよね。


グリーンフレークはハーブ園をめぐる恋愛のお話なのですが、

ぶっちゃけ自分が小学生のときをプレイしていたときはあんまり印象に残ってない街でした。


が。


めっちゃええ話やんけ…(´・ω・`)切ねえ

合う、合わないってのもすごく大事だけど、タイミングってすごく大事ですよね。

あ、恋愛の話です。思わず主語書き忘れちったw



そして、かなりのネタバレしますが、

種泥棒キーファとの別れを経験し、一回り成長した勇者一行は

職探しの旅へとでかけたのであった…。

キーファは熱い面はさながら、しっかりしているところもあって好きなキャラだったので別れが惜しかった(´Д` )

ま、クレバーな私は、もちろん種はあたえずバイバイしました(・∀・)ふふん



そしてついになかざわ一行はダーマ神殿(こっちでいうハローワーク)にたどり着いた!

ところが、ダーマ神殿の前にカジノがががが(´Д` )

スロッカス勇者なかざわはおよそ3時間ほどスって、

ドルフィンシールド、まほうの法衣×2をゲット!

やはり神聖なダーマ神殿に行くからね、TPOに即したある程度の身なりじゃないと囚人とか盗賊とか勧められそうだからね。




ところで余談ですが、現代のダーマ神殿の南部に盗賊のアジトを発見しました。

なんでもアジトに入るには仲間内の合言葉がいるみたいで…

以下、アジト前にて。


盗賊「帰ってきたぜ!」


見張り盗賊「ダーマ神殿の方向は?」


盗賊「おとといきやがれ!」


見張り盗賊「よし、入っていいぞ!」


ふむ、どうやら「おとといきやがれ」が合言葉か。そう確信するなかざわ。

そのやりとりを見たガボ。

ガボ「ばかだなー。ダーマ神殿は北の方だぞ。」


インテリガボ。

旅の中で、着々と社会性や知識を身につけていっている様子が、話からひしひしと伝わり、その過程を楽しむ毎日です。さながら、ガボの成長を見守る親心とでもいったところか。



グリーンフレークにて。



志村ー、上ー!上ー!!☝