おこぼれ姫と円卓の騎士
(君主の責任)
石田リンネ
今回でこのシリーズ6弾になります
主人公はソルヴェール国の第一王女レティーツィア(通称レティー)
母親は王族に連なる公爵家のお姫様で第一王妃ユリアーネ
両親ともに王族の為生粋の王族とも呼ばれています
2人の異母兄(第三王妃の長子で第一王子フリートヘルム、第ニ王妃の長子で第ニ王子グイード)を押しのけて妹であるレティーが女王になるのが決まったのは、仲の悪い兄達による内乱を防ぐため
そして彼女は伝説の騎士王の生まれ代わりでいつか女王になることを知っていた…
第一の騎士誕生までを描いた①巻
次兄グイードの秘密を描いた②巻
隣国へ嫁ぐはずの従姉妹姫が駆け落ちして大騒ぎの③巻
3国が領土を主張する爆弾の地、グラン山の山火事を描いた④巻
隣大陸の皇女が次期国王の妃にと押し掛け妻にやってきた⑤巻
で、長年戦争和解を繰り返して来た緊張関係にある、隣国キルフ帝国の騒動に巻き込まれた⑥巻です
レティーは女王の自覚を持っていますが、今回何故国王に相応しい長兄を差し置き、伝説の騎士王(初代国王クリスティアン)の生まれ代わりに選ばれたのか自分の役目に気付きます
ノーザルツ公国君主とレティーにキルフ帝国の建国祭の招待状が届けられた事から始まります
しかし差出人のサインは偽物
真相を確かめるべくノーザルツ公と共にキルフ帝国に行き、そこで皇帝暗殺の噂話を聞きます
最後に意外な展開(銀狼公)がありますが、前々回で予想出来たのでやっぱりと思いました(笑)
そしていつか兄2人と弟レオンハルトが騎士になる日が来るのでしょうか?
キルフ帝国はかつてのロシア帝国を元に描かれてます
名前もそうですが、大国ゆえに各地の内乱を常に抱えていたとか、皇帝暗殺とか
ロシア帝国は蜂起した民に拠って皇帝暗殺はしょっちゅうだったそうです
この巻ではまだ謎になってますが、アルトール王子はゴス・エナージに取り憑かれてるんじゃないかな?
今回ヴィクトル王子の婚約者、キルフ帝国のアナスタシア王女も出て来ます
薄幸の美女アナスタシアが次の巻で幸せになって欲しいです
