今日外を歩いていたら
赤ちゃんの鳴き声が聞こえた。
1ー2歳くらいの保育園児たちが公園へ向かっているところでした。
先生におんぶされていた子が
ずーーーーーーっと泣いていて(たぶん5分以上)
いつもだったら他人の子が泣いていると
「可愛いな♡」と思うのに
今日は時間が長かったせいか
三兄弟の小さい頃がフラッシュバックした。
次男が生まれたとき、三男が生まれたとき…
私は育児を一人で抱えて苦しんでた。
わりと何でもがんばればできてしまうが故に
人に頼ることができなかった。
まだ小さい兄と、もっと小さい弟の相手を
毎日毎日一人で必死に相手して
自分のやりたいことなんて
後回し、後回し、後回し…
ご飯をゆっくり食べたい
トイレに一人でのんびり入りたい
朝までぐっすり眠りたい
そんな生活の基本すらできずにいたら
ストレスでおかしくなるわ。
頑張りすぎてた自分お疲れ様。
辛すぎたのに他人に甘えられず
「大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫…」
全然大丈夫じゃないくせに
呪文のように自分に言い聞かせて踏ん張ってた。
そんなことを思い出して
外にいたけど涙が出てしまった。
今、あの時の私に声をかけるなら
「いいよ、いいよー、休んでいいよ。サボロー!サボロー!」かな。笑
自分の子どもの泣き声は
とても不快に聞こえる。
それは、子どもが命を維持する為に、
母親に気づいてもらわなければいけないから。
本能ってやつ。
『自分の子どもの泣き声は不快に感じて当たり前』なのだと教えてもらったとき
とてもホッとしたのを覚えている。
不快と感じてもよかったんだと思ったから。
むしろ、しっかり母親になってたということにしておく。