情熱の国スペインで、再びのHappyセカンドライフ -17ページ目

情熱の国スペインで、再びのHappyセカンドライフ

ドイツを去って早3年。。。ダーリンとゴルフバック担いでやってきました地中海はアンダルシア。 さて今度はどんな暮らしになるのでしょうか?

今日は雨が降ったり止んだり、おまけに風が強かったので、何やら空飛ぶカモメのように私達も浮き沈みました。

 

さて今日の夕食は鯖の塩焼き(大一匹)をメインに、焼きマッシュルームの詰め物と帆立のグラタン(一つ)、野菜のピクルス等、味の組み合わせも彩もバッチリに決めるつもりでお散歩前から準備万端❢

 

何しろお魚好きのダーリン。。。

 

先週、新鮮そうな鯖を見つけて冷凍しておいたものではあるけれど室温でじっくり解凍し散歩でカモメの浮遊をみてから、戻ると早速夕食の準備に取り掛かりました。

 

マッシュルームに詰め物して帆立貝とともにオーブンにぶち込んでから、鯖を焼き始めます。

 

どちらも夕食の時間に併せて焼きあがるように、予熱仕上げを含めて控えめに時間設定。 

 

お魚でもお肉でも’よく焼き’が好きなダーリンの為に、鯖はじっくり時間を掛けます。

 

よくよくよくよくよ~~~く焼いて、貴重な大根おろしとレモンまでつけて、我ながら完璧、

 

さあ、夕食の時間です!

 

ダーリンが厳かに宣言します。

 

じゃ、食べようか?!

おや、鯖がこっちを向いているけど,,,,。

 

うんうん、ダーリンの大好きな鯖だからもうダーリン一人で召し上がれ、いつもの事じゃない?

私はお味見にその大きな鯖の一かけらほどを頂ければよいから、折角の貴重なお魚はダーリンがお一人でどーぞ💛

ダーリンへの愛の証とでも思っているのか、鯖を進める私。。。

 

ところが次にダーリンがぼそっと言った一言には

 

魚は開いて焼いてほしいな、、、。大きいと中まで火が通らない。。。

 

え????開いて焼けって???

魚の開きが美味しいのはわかるけど、開きは天日に干すから美味しくなるのでしょ?

鯖を切り身にして焼いてもも、こちらではグリルがなくてフライパンで焼くのだから、美味しさが全部逃げてしまうわ~!

まさか、私に鯖の開きを作れってことじゃないわよね!?

なんでも

丸ごと焼くほうが美味しいに決まっているという信念をもっている私。。。

昼間から自然解凍して、電気代が勿体ないと思いつつ40分かけてよく焼き好きのダーリンの為にしっかり焼いたはずの貴重な鯖の塩焼き。。。

ダーリンの大好きな大根おろしまでつけているというのに

 

それかい!!!

 

次の瞬間、丸ごとダーリンのほうに向けていた鯖をこちらに向けて私は優しく言いました。

 

いいのよ、無理して食べなくても。。。それでは、あなたはこちらをどうぞ

 

鯖の代わりに私が食べようとして焼いた帆立のグラタンをダーリンに差し出したのでございました。

 

 

じっくり焼いた大根おろし付きの鯖はそれはそれは大きかったけれど、結局、一人でペロリと平らげてしまいました。

 

美味しかったあ!

 

 

 

~大事な鯖を差し出すダーリンへの優しさは、本日の強風に煽られて空の彼方に消えていったのでありました~