つたえた孤独が
じんわり

ゆびのはらから
熱をもつ

夕方のように
あかく
たちのぼる
火の粉のようには

あつくない

熱の温度は中途半端で

あなたに伝わるまでもなく

わたしの
ゆびのはらで
さめてしまうのです

そとからは
分からない
孤独とはそういうものです


自律制御できていない
そんなあなたを

うれしく想う
うとましく想う

それはわたしが決めていないから

それはあなたが決めることだから


わたしの感情すら
想うことは

ゆるされない


立ち留まることより
向かい合うことより

ただ あなたのいないほうを見ているけど

本当はそうじゃない

目を合わせたら分かりすぎるから
留まったら ぎゅっとしつづけてしまうから

だからいまは
そんな私はまだ先です