私は地元にある商店連合会に加盟しています。
福岡市の平尾という街です。

中心街の天神まで歩いて20分の距離。
東京で言うと私鉄沿線の街です。
この街で14年間、女性向けアパレルのセレクトショップを営んでいます。
でも、それ以前はアパレルメーカーで働いていまして、全国津々浦々で仕事をしてきました。
北は青森から、南は沖縄まで。
もちろん。
フランスやイタリアなどのヨーロッパや、ベトナム、タイ、香港などのアジア地区でも仕事をしてきました。

そんな経験から、今日は「店の減少が日本をどう変えたのか」を考えていきたいと思います。
全国の店頭物品販売の店はどんどん減ってきています。
例えば。
書店。
「書店数の推移 1999年~2014年」
この16年間で8,353軒の書店がなくなっているそうです。
米屋や酒屋。
魚屋。お肉屋。
雑貨店。
ありとあらゆる商店がなくなってきています。
地域の商店がなくなったことでいろいろな変化が出てきています。
「日本の小さな市町村の商店(街)は、魚屋、肉屋、八百屋、豆腐屋、タ バコ屋、酒屋、雑貨屋、洋品店といった商品別の専業店が、小さいながらも“フルセット”で 存在するという形式が多かった。
どの店も「地域独占」だったのである。」
経済評論家の中沢孝夫さん
ある意味、商店(街)に魅力があろうがなかろうが(よ い商品を取り扱っていようがなかろうが)、消費者は商店街に行かざるをえなかったわけです。
ただ、現在、商店街が衰退していった地方の街はシャッター通りと化し、うら寂れたダウンタウンへと様相を変えていきました。
さて、全国の地方都市でなにが起こってるか??
それは、ニュースでも頻繁に報道されるようになりました。
こちら。
中心市街地の空洞化による治安の悪化
日中も人通りが少ないと不安になったりしますが、深夜、人通りの少ない道を通るときは更に不安と恐怖心が生まれてきます。
見張り役となっていた商店がなくなったことで、変質者による事件や暴行事件も多発するようになってきました。
良識がある人達はさらに足が遠のき、シャッター通りはおろか、街はゴーストタウンと化しているところが多くなってきています。
また、地元の人達がもっと働 きたくても、仕事がなければ、住んでるところさえも変えていく必要に迫られ、更に地方都市から大都市への流出が加速度を増しています。
大きな要因としては産業構造が変わってきたことが挙げられます。
ネット販売の拡大。
大規模ショッピングセンターの増加。
人口減少。
など、様々な要因があります。
国の助成金・補助金はあるのですが、実際的には個店の努力がきちんと行われていない商店だと支援・補助の成果は期待できないんですね。
これからの日本の「社会不安」をなくしていくことが急務となっています。
これからの時代の「個店の努力」とは何なのか?
じっくりと考えて実行していきたいと思います。
また、地域活性化などについて、イロイロな方のご意見をうかがったり、交流もできればと考えています。
ご意見はこちらにお願いいたします。
↓
blendo.taka@gmail.com
