その昔、
まだみどりの日と呼ばれていたころの
4月29日に結婚式を挙げ、
ダンナさまの忍耐のおかげで、
今年で結婚20周年を迎えました。
毎年その日に家族で食事に行くとともに
写真を撮り、
一冊のアルバムに収めていたのですが、
今年は予約したものの
後に営業自粛をするという連絡があり、
家で娘二人が夕飯を作ってくれることになりました。
先にお風呂入ってきていいよ！
というので
お言葉に甘えて
明るい時間からのんびりさせてもらい、
お風呂から上がってきたら、なんと。
こんなものがどーーーーんと。
おー！
すごーーーーい！！
素晴らしい字体のバランス！
キレイな色鉛筆の配色！
結婚式のときの写真を真ん中にちょこんと載せてくれた心意気も嬉しいぞ！
それから
二人が作ってくれた
ハンバーグとポトフを前に、
さあいただきましょう！
というときに、
これも。
と言って手渡されたのは2枚の色紙。
3人の子どもたちの他、
主人の両親と私の両親、
そして妹からの
お祝いメッセージ入の集合写真色紙と、
20年間の家族の歴史を
写真で一枚にまとめてくれた色紙。
えー！
どうしたのこれ？！！
いつ作ったの？？！
全然気が付かなかった！！！
アルバムを引っ張り出してる気配なんて
全然なかった。
写真をコピーしたり、
工作をしている様子も全くなかった。
いつもは
アルバムが出したままになっていたり、
切り屑が散らばったりしていて、
おおよそ予想はつくのに。
びっっっくり！
感動。
感激。
感謝。
そして、涙腺崩壊😭
写真も大きさを考えて
倍率を替えてコピーしてくれたらしい。
末娘の
一年前に立ててくれた計画だったようで。
そしたらお姉ちゃんが、
来年20周年だから、
来年お祝いしようと。
受験が終わったらちゃんとやるから、
それまで待ってほしい、と言ったそうな。
忠実な妹は、忠実に姉の言いつけを守り、
姉は都立の試験が終わった直後から
写真をコピーしたり、
メッセージを
主人と私の両親に書いてもらうよう
計画を立てたり、
レイアウトを妹と相談してくれたらしい。
いろんな写真があったけれど、
不思議なことに
どこで撮った写真なのかすぐ分かる。
あぁ、ホントに20年間
時間を重ねてきたんだなあと
実感させられました。
手作りの壁メッセージと、
夕飯を作ってくれただけでも嬉しかったのに。
色紙2枚は
予想外。
全く気が付いていなかったので、
サプライズと涙腺崩壊で
私は完全に
感情のジェットコースター状態。
作成秘話などを聞くのもとっても楽しかった☆
二人で仲良くいろんな工夫をして
準備を重ねてくれたんだね。
ホントにどうもありがとう。
主人の両親も私の父母も妹も、
協力してくれて、
そして
これまで黙っていてくれて、
どうもありがとうございました。
こんなに驚いた
嬉しい贈り物は
これまでありませんでした。
壁に貼ってくれたメッセージは、毎年数字を入れ替えていこう！という話になりました。
