「それ、本気で言ってんの?」
何回か言われたその言葉は、ちょっと苛ついてるような呆れてるような言い回しだった。
それが、そんなことあり得ないだろって言ってるみたいで、少しほっとした。
本当に、俺は不安だよ……
別に焦ってるわけでもないし、とか言われたって普通だったらいつか、結婚したいって思うじゃんか。だけど、俺自身、結婚なんて出来ない人間だから、いざその時が来たって答えられないし、君が困るだろうって思うんだよ。君は本当にいい人だから、俺なんて不釣り合いだし、もっといい人てか最適な人がいるだろうって思う。
だから、本当にいつもは出ない、超がつく言いにくい話をふったのに、中途半端でたたまれちゃって。結局、もやもや。
そんで、俺、移り気みたいで嫌なんだけど、都合よく、近頃、連絡寄越してくる人からは、ライン来るし(--;)立場上、無下にできないし……先日、告られて丁重にお断りしたのに、めげないし……
実は、共通点があって、コミュ力が高いその人は、俺の社交辞令的な関わりから、趣味聞き出したりしてきて、あれー?話題合うなーとか感じたりしてしまい。ストレートに好意を向けてくるし、とにかく、アピールが凄くて免疫ない俺は、踏ん張んなきゃで。考え方とか、過ごし方とか、現状とか、かなり似てるものあって、、、さらに恋人とのこと悩まされるってか……唯一の砦、においは流石に守りが堅いんだけど。そこだけっていうか。
あぁーあ、本当にあの日、全部聞いてもらえて、あっちに委ねるだけになってたら、こんなに悩まなくて良かったのに。。。
でももう、欲しい言葉はもらえないだろうなぁ~
そこまで、聖人君子ではなかろうよ