【在宅テレワーク実施率が5年前と比べ2倍以上】

お昼のテレビニュースでやっていました。

改めて調べると。

企業の福利厚生などに関するアンケート。

調査は住友生命が従業員数50人未満から1万人以上の全国の企業834社を対象に行いました。

働き方改革の取り組みでは「在宅勤務・テレワーク」の実施率が58.4％に上り、前回2019年の調査結果から2倍以上に増加。

新型コロナウイルスの流行を経て、働き方の見直しが鮮明になっています。

考察

今回のニュースを拝聴して。

▼外資系企業がテレワーク廃止に

最近では、Amazonがテレワーク廃止すると決定。

少し前にはGoogleも完全テレワークを廃止。

既にヤフーやIBMも廃止しているとニュースで見ました。

理由は、コミュニケーション不足とのこと。

▼体験談として※建設業でした。

1、在宅勤務・テレワークのメリットは、

1.通勤ストレス軽減・時間の削減

　通勤が不要になるため、通勤ラッシュによるストレス軽減や移動時間が省け、仕事やプライベートにあてられる。

2. 生産性の向上

１人で作業できるため、集中力が高まり生産性が向上する場合も。

※他者から話かけられないので、見積り計算等。集中が出来ました。

3. ワークライフバランスの向上

家族との時間を増やすことができた。(往復の通勤時間が削減されるため)

2、デメリットは逆に多くて。建設業もあり。

1. 仕事とプライベートの境界が曖昧

家で働くため、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、オフの時間がわからなくなる。

2. 同じ図面をみて会議が出来ない

　一枚拡大図面をみて、各部門集まれば直ぐ処理対応、意思決定がされるのに出来ない。

3. まだまだ紙ベースの書類を持ち帰らないといけない。持ち帰り忘れて、見積り出来ないことも。

4. 緊急会議がしずらい

5. 現場仕事はそぐわない

6. あの部署だけと言われる

7. 社内交渉が難しくなる

　直属の上司と会話して、更に上の上司へ一緒に話を通してもらう際に実現できない。

8. 他部門の進捗が確認しずらい

　わざわざメールをする手間もある。結果、電話に。

9. 社内の仕事依頼の難しさ

　メールでのやり取りでは、時間ギャップが生まれレスポンスが遅い。社内にいればすぐ話せる。結局、電話になる。

10. 教育が不十分に

　対話して同じ書類を見て、話して、チェックしてとやらないと、スキルアップしていかないと思う。

本ニュースはとてもありがたい事ですが、

実際は外資系企業に伴い、日本企業でも『在宅・テレワーク』はより減少傾向になるかもしれませんね。

▼考えられる、管理側の意識。

①テレワークは対面でのコミュニケーション減少

　情報共有や意思決定がスムーズに進みにくい。効率悪い。

②微妙なニュアンスが伝わりにくい

　誤解が生じやすくなりチームワーク低下の可能性。

③面倒さ。スピード感に欠ける

　上長が、社内の自席から部下を呼び、話をすれば(指示)すれば、聞いてほしい周りにも(部下の上司にも)聞こえて一瞬で終わり。

テレワークだとわざわざ電話が必要。

④テレワークだと仕事をさぼる可能性あり

(会社は管理したい)

個人的希望(従業員目線)

個人的には、テレワーク出来るパソコンスキルや知識、仕事出来れば問題なくOK！

しかし、

パソコンがネイティブでない人が、操作がままならず仕事のやり方、処理の仕方の問題に直面したとき、先に進めなくなる可能性も。

私は、障害者雇用での選択肢が増えるのでテレワークを賛成したいですが、

現実的に、ハイブリッド「在宅と出勤」交互がよいと思っています。

実際に、子供の友人家族も在宅と週1出社のハイブリッド勤務をし、子供の迎えにも来ています。

皆さんは、

業種や役職、企業風土など、環境により考えは違うと思います。

今回のお昼のニュースにより

テレワークが増えた印象となり、在宅を取り入れている企業は、そのまま継続的にテレワークを残してほしいと思いました。

ご覧いただきありがとうございます。

【比較】『在宅勤務か？出社勤務か？』外資系ではテレワーク続々廃止！