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予約席【前篇】
ある町の町はずれ。ながいこと空き地だったところに、白ぬりのしゃれたレストランができた。持ち主は、ほかの土地から来た人だった。開店祝いの三日間サービスデーが終わって、客足がぱたりととまった。
そんな秋の日の夕暮時だった。客もいないので、ほかのウェイトレスはおくにはいって、休けいをとっていた。一人残ったウェイトレスは、カウンターのなかでコップをあらっていた。そしてなにげなく顔をあげて、
「あらっ】と声を上げた。いちばんすみのよにんがけのテーブルに、いつ入ってきたのか、女の子がひとり、しずみかけの夕日をせにしてすわっていた。
きょうはココまで、ばいばい
こ・ん・ば・ん・は~
みなさん、お元気ですか~
みなさんにじゅうだい発表があります
これから、月、火、水、木、金に、配信しますよろしく
【配信時刻】
午後 5時30分~6時のあいだ
<土日は午後1時~1時30分>
【幽霊屋敷れすとらんから】