あっついぜ福岡
はい!前回の続きです
ゆうちゃんと約束した吹奏楽部入部まで残り3日…
卓球部への思いを断ち切れず 僕は再度小学校からの友達に一緒に卓球部へ入ってくれないか
とお願に行きました。
勿論 入りたい部活がある友達はいいとして
どの部活に入ろうか迷っている友達に声をかけて行きました。
卓球の素晴らしさを刻々と説明し
卓球の大会で 一緒に優勝しようと夢も語りました。
しかしまたもや 誰ひとり首を縦に振ってはくれませんでした。
そして 時間は過ぎ 明日の朝が約束の日となる前日の夜
僕はゆうちゃんに電話をしました
誰も卓球部に一緒に入ってくれなかったから、ゆうちゃんと一緒に
吹奏学楽部に入ることを約束したのです。
入部届けに名前を書き 後は明日学校へ行って先生に渡すだけでした。
一人部屋に入り ベッドに腰掛け小学校の頃の運動大好きだった時代を
思い浮かべていました。
足が速いだけでモテたな~
長距離で優勝した時はみんなチヤホヤしてくれたな~
あの時の風景が
あの時の歓声が
走馬灯のように蘇っていました
音楽かぁ~
小さくため息をついていつの間にか眠りについていました。
そして翌日 ゆうちゃんと吹奏楽部への入部届けを出しました。
音楽への扉を開いたというより
ゆうちゃんと青春がしたかっただけなのです。
その日は吹奏楽部に顔を出さず家に帰りました。
家に帰ると母親が僕の顔を見て叫びました
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
尋常じゃないくらいの大きな声でした
話を聞くと
「あんたが昨日寝てから家に電話があってよ!!やっぱり卓球部入りますってやっちゃんに伝えて下さいって言われちょったがや!!(土佐弁)」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
そう僕が昨日たまたま、いつの間にか眠りについていたせいで
卓球部に誘った友達からの電話を母が受け取っていたのです(携帯がない時代)
母は伝言を頼まれていたのに僕に伝えるのをすっかり忘れていたのです。
もう吹奏学部への入部届けだしちゃったよ~
こうして僕は未知の世界 吹奏学部の扉を開くことになったのだった…。
はい!前回の続きです
ゆうちゃんと約束した吹奏楽部入部まで残り3日…
卓球部への思いを断ち切れず 僕は再度小学校からの友達に一緒に卓球部へ入ってくれないか
とお願に行きました。
勿論 入りたい部活がある友達はいいとして
どの部活に入ろうか迷っている友達に声をかけて行きました。
卓球の素晴らしさを刻々と説明し
卓球の大会で 一緒に優勝しようと夢も語りました。
しかしまたもや 誰ひとり首を縦に振ってはくれませんでした。
そして 時間は過ぎ 明日の朝が約束の日となる前日の夜
僕はゆうちゃんに電話をしました
誰も卓球部に一緒に入ってくれなかったから、ゆうちゃんと一緒に
吹奏学楽部に入ることを約束したのです。
入部届けに名前を書き 後は明日学校へ行って先生に渡すだけでした。
一人部屋に入り ベッドに腰掛け小学校の頃の運動大好きだった時代を
思い浮かべていました。
足が速いだけでモテたな~
長距離で優勝した時はみんなチヤホヤしてくれたな~
あの時の風景が
あの時の歓声が
走馬灯のように蘇っていました
音楽かぁ~
小さくため息をついていつの間にか眠りについていました。
そして翌日 ゆうちゃんと吹奏楽部への入部届けを出しました。
音楽への扉を開いたというより
ゆうちゃんと青春がしたかっただけなのです。
その日は吹奏楽部に顔を出さず家に帰りました。
家に帰ると母親が僕の顔を見て叫びました
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
尋常じゃないくらいの大きな声でした
話を聞くと
「あんたが昨日寝てから家に電話があってよ!!やっぱり卓球部入りますってやっちゃんに伝えて下さいって言われちょったがや!!(土佐弁)」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
そう僕が昨日たまたま、いつの間にか眠りについていたせいで
卓球部に誘った友達からの電話を母が受け取っていたのです(携帯がない時代)
母は伝言を頼まれていたのに僕に伝えるのをすっかり忘れていたのです。
もう吹奏学部への入部届けだしちゃったよ~
こうして僕は未知の世界 吹奏学部の扉を開くことになったのだった…。