twoyearsago:

シャボン玉飛んだ 秋桜を越え

幸せの思いが響く紫陽花ふわり

すっくりと若芽は立ちて風を受け

煌きの流れに遊ぶ花筏

灯火と共に逝きゆく蛍ひとつ

満身で命を繋ぐ秋の鮎

光の帯ふるさとへの道標

苦しみの癒えし浜辺に肩かしぐ

ふた親の 波と遊ぶ子 見守る眼

目を凝らす陽光の先に貝の紅

波の音  羽ばたく音と風の歌

鈍色の空 砂鏡に鳶ゆらり

満ち引きは運命のごとく我揺らす