はじめまして、築島です。ブログを拝見していただき誠にありがとうございます。このブログでは私の日々日常で感じる疑問を調べ研究し、説いていくための場所として使いたいと思います。それではさっそく最初の疑問テーマは、




「なぜ恐怖を感じるのか」




です。


日々生活していく中で大なり小なりの恐怖を感じた経験のお持ちな方は全員だと思います。そこでなぜ人は恐怖を感じるのか、を調べていきたいと思います。




人間の脳内にはアーモンド形をした神経細胞の集まりがあり、それを扁桃体といいます。扁桃体には、味覚、嗅覚、内臓感覚、聴覚、視覚、体性感覚などあらゆる種類の刺激が、嗅球や脳幹から直接的に伝えられ感知する役割を持っています。(扁桃体の場所は下の図の赤い部分)


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云わば扁桃体は、快不快を判断するのが主な役割なのです。そして扁桃体に恐怖という感情が電気信号により送られることによって人間は恐怖を感じることがわかりました。言い換えると扁桃体は危険装置みたいなもので私たち人間に危険を伝えるために恐怖という感情を扁桃体に送っているのです。




ていう事は、もし扁桃体に障害や損傷を負ってしまった場合に本来ある役割が機能せずに人間は恐怖を感じないのかという疑問が浮かび上がりました。次回、そのことについて調べていきたいと思います。




「今回のまとめ」


人間の脳内には扁桃体という神経細胞がある。


その扁桃体は人に快不快を伝える役割を持ってあり、そこで恐怖を感じるシステムになってある。




p.s.


扁桃体はヒトを含む高等脊椎動物が持っています。