採卵は、アンタゴニスト法というやり方で行うことになりました。そして、採卵後は新鮮胚移植を行ってみる予定になりました。
今まで、採卵の仕組みを知る機会は当然ありません。体外受精をしなければ、採卵の仕組みを知ることは、きっとなかったでしょう。
生理3日目から毎日注射などを行って、卵胞を育てていきます。
クリニックは家から遠くないところにあったので、毎日通院して注射をしてもらう方法でやりました。
注射は結構痛くて、毎回つらかったです。採血がある日は、子供が手を出さないように、チェアベルトを持参して椅子にしっかり固定してからやってもらいました。
子連れもOKだったので、内診の時は、1歳児を抱っこしたまま頑張りました。
そして順調に進んで、採卵日が決定する頃には、下腹部がピリピリと軽く痛むような、張っているような感覚がありました。
「10個くらいはとれるんじゃないかな」と先生。
ありがたい、これだけあればどれかは生まれてくれるだろう。。。
そして迎えた採卵日。
子供は託児施設に朝から預けました。
病院へ行き、内診や膣洗浄などを受けて、早速麻酔。
気を失ったのがいつか分かりませんでした。
「〇〇さん、終わりましたよ」という看護師さんの声で目が覚めました。
ああ、もう終わったのか、早いな、、ぼーっとする、、
「15個取れたわ、ちょっと卵巣腫れるかも」と先生の声もしました。
おお、そんなにたくさん採れたのか、よかった。。
その後、2時間ほど病院のベッドで休んで帰宅。
病院のベッドでは、なかなか体のだるさが取れませんでしたが、2時間も経つと、動けるようにはなりました。でも、自転車の運転などはできそうもなく(そもそも禁止されていましたが)、夫に付き添ってもらって帰りました。
翌日までは下腹部や膣に痛みがありましたが、それ以外に目立った症状は出ませんでした。OHSSが懸念されましたが、本当によかったです。
体外受精は採卵がかなりのウェイトを占める、と言われているのが、よくわかりました。
15個のうち、14個受精、そのうち1つを新鮮胚移植することになりました。
後日、4個が胚盤胞になり凍結したとの結果を聞きました。
これだけあれば、きっと会える。まだまだこれからだったのに、あの時はかなりやり遂げた達成感で満ちていました。