ケンちゃんは私と付き合い始めてから、職を6回変わっています。
辞めた理由は、
体調不良で休んでクビ。
仕事がない。
精神的な理由。
ケンちゃんは一旦仕事を辞めると、なかなか仕事につきませんでした。
すぐに仕事を探すと言っても2カ月くらいは職探し。
職探しと言っても、
毎週月曜日にハローワークへ行く。
スーパーとかに置いてある求人誌を見る。
くらい。
毎週月曜日になると、
「いいとこあった?」
「ない。」
の繰り返しでした。
生活費は当然私持ち。
お小遣いまで請求されます。
いいとこが見つかるまで、つなぎでバイトでもしてくれたらいいのに。って思ってたし、何度も言いました。
「いつになったら働くの?」
「わからない。いいとこが見つかったら。」
の繰り返し。
正直、家計のやりくりも大変でした。
ケンちゃんは車をローンで買ってました。
毎月の生活費+ケンちゃんの車のローン+ケンちゃんの保険、税金+ケンちゃんのお小遣い。
当然、自分のものはなかなか買えませんでした。
定期貯金はあるものの、母親に預けてあったので、内緒では引き出せず。
母親には、ケンちゃんが仕事を辞めた事とか、生活費の事とか言えませんでした。
自分の月々の給料で生活出来ないとなれば、当然「なんで?」って事になります。
通帳に入っていた貯金の底が見えそうになった事も・・・。
そういう事情もケンちゃんは知ってました。
いつになったら仕事をするのか?と言うケンカを何度したかわかりません。
「いつになったら仕事に行くの?」
「わからない。まだめまいがひどい。」
過去のやりとりがフラッシュバックします。
体調不良で仕事を休んで「もう来なくていい。」と言われた事もあります。
仕事に行けないのは精神的な理由ではないかと思ってました。
「精神的な理由なら、めまいなんて治らないんじゃないか」って。
今の会社に勤めはじめて5カ月。
過去の生活から抜け出せると思っていた矢先の出来事。
二人の将来の事が考えられるようになった矢先の出来事。
将来の事を考えて、自分の仕事を変わろうかと考えていた矢先の出来事。
やっと・・・・。
これから・・・・・。
なのに。
だったのに。
また・・・・。
幸い、今勤めている会社は病休というものがあったので病休が適応されました。
ケンちゃんは「辞めるとは一言も言ってない。」
と怒りましたが、私の不安は耐えきれないほど大きなものでした。
ケンちゃんの事を信じられなかった私にも悪いところがあったのかもしれません。
だけど、信じられない理由もあったのです。