日本で公開間近になる頃、この映画の予告を何度か見たことがあった。なかなかしんどそうな映画だな、観るには気合いがいるな、なんて思いながら、もちろんアメリカでは観ることができないため、そのままになっていた。


Amazonプライプで観ることができるようになったけど、再生ボタンを押すのは気合いが必要だった。


ホリデーシーズンに入り、気分的に余裕が出てきたところで再生ボタンを押したけど、開始30分ほどで停止した。


こ、これはもう少し気合いがいる。


そして夫にその話をしたところ、ならば一緒に観ようという流れになり、再び再生ボタンを押した。


2人で観ても苦しいものは苦しい。私には映画やドラマを見ると感情移入しすぎるところがある。そして観た後もしばらく引きずる。勝手に入り込んで、勝手に抱え込むという、やっぱり面倒なところがあった。


ただノンフィクションとなれば知っておく必要があるのではないかと、またもや勝手に義務感を背負ったりしてしまう。


これは戦争映画ではないというけど、戦争映画だと思う。もしかしたら、リアルとは程遠いかもしれない。でもこの時代には、こんなことがあったのだと、その事実を理解するきっかけとなったことは間違いない。映画鑑賞後、ひたすら当時のことを調べたりした。


その一方で、そろそろ戦争映画の見方を変えてもいいのかなと思ったりする。「日本人として観る」という切り口を、「人間として観る」に変えていくこと。


何となくそんなことを思った。