　ウクライナについて書くのは酷い状況なので嫌なのですが，記録のために書かざるを得ません。どうかお許しください。今日は徴兵忌避者の件です。

２５日のＲt.comによれば，ウクライナの男性数十人が、徴兵を避けるためにルーマニアとの国境にあるティサ川を泳いで渡っていた際に溺死したと報告されている。

　またウクライナ陸軍を率いるアレクサンドル・パヴリュク将軍は「ティサ川で溺死する貧しい人々に関する」報道を非難し、そのような同情は動員努力を損なうと主張した。同氏のコメントは、ウクライナ国民全体がロシアとの戦いに参加することに消極的であり、志願兵が不足しているという主張を受けてのものでもある。・・・

　また今週の事件は、一度の強制捜査で最も多くの徴兵忌避容疑者が拘束された事件の一つとなった。同様の事件は2月初旬にも起き、計38人がミニバス2台でウクライナからハンガリーに渡ろうとして国境警備隊に呼び止められた。

　日本では今だけ，金だけ自分だけの上級国民がウジ虫のように這いまわっているが，ウクライナでは上級将軍やネオ・ナチ幹部そして警察官が死神のように国民を縛っている。ビデオがあるのでご覧いただきたい。

　しかし元役者ゼレンスキーや取り巻き将軍たちが勝ち目のない戦争をやり抜くためにウクライナの青年や老人を無駄死＝犬死させている。これを欧米は止めないどころか「最後まで戦え」と主張している。さらに蜜出国者を捕らえては金儲けをしている（これまで１万１０００ドル相当を個人個人から受け取っている。国全体として蜜出国者が何人いるか不明の上，２万ドルや３万ドルを払えば捕まらない事例もあるだろう）。

　しかしいつウクライナでの戦闘は止むのだろうか。英米独波（ポ－ランド）の正規軍がウクライナに上陸しているのでロシヤは「戦争状態に入った」ことを宣言している。したがってウクライナに味方する，あるいは援助する国や団体はロシヤにとって敵国であり，敵である。

　日本は自衛隊員をウクライナに送っていないと安心してはいけない。ロシヤが的集団と認めればそれは「敵」となるのである。日本は１兆８０００億ドルの債務保証をした。さらに約４，５００億ドルの現金を渡したという。なので日本はロシヤの立派な敵国である。すなわち特に日本の場合，ポツダム・カイロ宣言を受託した（昭和天皇による）日本は軍事制裁を戦勝国ロシヤから受けても国連や米国は文句を言えない。しかしそれだけではない。

　ウクライナへ有償援助あるいは武器（パトリオット）迂回輸出をした以上，日本はロシヤにとって敵国であるから攻撃されても仕方ない。このとき日米安保で守ってくれるはずになっているが，米議会の承認がいる。日本の原発５６基にミサイルが飛んできた後に米議会が「日本を守れ」と号令しても時遅し。

　米レイセオンに発注した４００発のTomaHawkミサイルの速度はマッハ２．５である。一方ロシヤのキンジャールミサイルの速度はマッハ２７である。Tomahawkの１０倍の速さなのにどうして防ぎきれようか。カムチャッカ半島やカスピ海からの極超音速ミサイルが発射されたら「５分以内」に日本は核のミサイルの餌食になる。そういう事態を岸田政権は想定していない。考えていない岸田。政権運営を任せるわけにはいかない。

追加：ウクライナやシリアで使われたミサイルはカスピ海やバイカル湖などから飛んでくる。ウラジオストク方面の針葉樹林地帯からも飛んでこよう。しかも潜水艦から飛んでくる極超音速・ミサイルを防ぐことはさらに難しいだろう。もちろん日本も優れた潜水艦をもつがロシヤの原潜を全滅させることはできない。

日本もロシヤと戦争状態に突入。24．Mar.,2024.