孤独真面目に生きてきた。僕は僕なりの正義を貫いてきた。そのはずだったのに、僕の前で泣き崩れた人、決定的に傷つけてしまった人、そんな人たちもいっぱいいて。人一人が生きていくのに、どれだけの人を犠牲にしなければならないのだろうと、考えてみても、僕たちはそもそも偽善的にしかやさしくなれないのだろうかと、占いに問いかけてみても、答えは出ず、それでも歩いて行かねばならないのだ。ただ、どうにもならない、僕の残酷さを、ただただ真摯に見つめるのだ。最後まで自分で自分を、見届けるのだ。