
御徒町のアンティークショップ二十世紀商会のYASUです。
これは昭和11年製、精工舎(SEIKOSHA)のゼンマイ式柱時計です。
戦前の時計ですが、機械の状態も良く、今でも元気に時を刻んでいます。
木製ケースは重厚なデザインで、強い存在感があります。
精工舎は服部時計店が1892年に製造開発部門として設立した会社です。
服部時計店は服部金太郎が1881年に創業した時計販売店で、現在のセイコーグループの元となった会社です。
この時計は76年前のものですが、メンテナンス次第で、100年以上前のゼンマイ時計も動きます。
それを考えると「大きな古時計」の歌詞はワリと信憑性の高い内容かもしれません。
歌詞がより感慨深いものになりますね。
ちなみに我が家のゼンマイ時計は35年以上、壊れることなく時を刻んでいます。
あと60年は頑張って欲しいです!
当店は見学のお客様歓迎です。
よろしくお願い致します。
YASU
二十世紀商会
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