4人目 詩人なクリエイター
60歳
さて、いい人自営くんとのやりとりの最中に、
うっかりミスでマッチングした寺尾聰を口ずさみながら連絡をくれたのは、60歳のクリエイターを名乗る男性でした。
細身のクリエイターは60歳ですが、清潔感あふれとても60歳には見えませんでした。
「ルビーさん(サイトのニックネーム)
とても笑顔の似合うステキな女性ですね」
などと言ってきました。
私は「クリエイターさんも清潔感あって
2枚目の写真なんて、とてもキュートですね」
などと、ぶったまげる発言をしてみました。
それからはもう
「毎日あなたの写真を見ています」
「クリエイターさんの笑顔に癒されます」
と歯の浮いたセリフの交換をしていました。
バっカみたい!
でもちょっと面白かったかな。
「ルビーさん、4枚目のマスク姿はあまりいただけないですね。不織布じゃない方がいいかも?」
と連絡がきたところで
うむ、これ以上はめんどくさくなってきた!
もう歯の浮いたセリフが見つからん!
となり、クリエイターを後回しにしたのです。
なぜならこの時、自営さんも含め5人とのやりとりにふくれあがり、そのうち3人が超マメ男で、
ラインがバンバン入るので、土日に朝から晩までラインをすることになってしまったからです。
マニュアルには「3サイト5人やりとり」と書いてあったのを忠実に守ったおかげで、
とてつもないラインの応酬になり、ご飯食べるのもやっとになってしまったのです。
しかも私は律儀と来たもんで、返事きたらすぐ返す、返事きたらすぐ返すを繰り返してしまい、
もうにっちもさっちも行かなくなってしまったのです。まあ話が弾んだからだけれどもね。
うーん、5人が5人とも超マメ男だった場合、
寝る間もなさそうだぞ?
このマニュアルは少しテキトーすぎやしないか?
と思い、5人に優先順位をつけることにしました。
新しいクリエイターさんは最後、ちょいと食指が伸びないけれど、ベンツ乗りの自営さんは確保しといて、とほかの男性3人を優先したことで、そのうちクリエイターさんを忘れるという結果になりました。
そして不織布マスク姿がいただけない私は
クリエイターさんとはフェードアウトという
終わり方になったのです。
関東ではありましたが、地方でしたしね。
なかなか会えなさそうでしたし。
そんなこんなで、この日本最大級のアプリでの
男性とはこれで終わりになります。
その後もとりあえずアプリは残しておきましたが、
3人の男性とのやりとりを重点的に、新規開拓はしないようにしました。
いいねが来たらニヤニヤするくらいで。
さてここからが本腰入れて進展する3人です。
この3人とはかなり面白いことになりました。
まずは「お見合い」と名がつく、サクラのいない、真面目な方が多い、24時間監視システムが働いて不良会員は即座に強制退会させるを謳ったサイトでの話しです。