ソロモン王の解説を視聴した | オルソラの雑文

オルソラの雑文

思いついたこと、感じたことなどを文章に残していきたいです。

旧約聖書は列王記辺りで私は脱落しているので、この辺りからイスラエルの歴史に弱い…

(列王記辺りからヘロデ朝滅亡迄のイスラエルの歴史が今ちょっと気になっている…)






ソロモンはトルコ語ではスレイマンと呼ばれ、イスラム教では預言者の1人とされるらしい。






昔からファンタジー作品等で、ソロモン王と悪魔が何で関連付けられているのか謎だったが、それは「Tesutament of Solomon」と呼ばれる書物(偽典)からきているようだ。

(ソロモン王が悪魔を使役するイメージの基はここからきているらしい)




また、外交を重視し、他国の女性達を妻として迎えたことにより、異教の神々への信仰を古代イスラエル王国を持ち込んだことも関係しているのかもしれない(旧約聖書の世界ではヤハウェ以外の神を信仰することは「悪」)。





古代オリエントで幅広く信仰されていた、バアルやアシュタロテ等の異教の神々は悪魔とされていったというしなぁ…

(旧約聖書の世界では神はヤハウェだけであり、それ以外の神々は「悪魔」とされる。

フェニキア等で信仰されていた神バアルはその後、悪魔ベルゼバブとされた。

ちなみにカルタゴの将軍ハンニバルの名前は「バアル神に愛されし者」等の意味があるらしい。)。

歴史的にそうやって忘れ去られていった神々は少なくないのだろうか?