100点か0点か! | 斎藤社労士事務所

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代表のシャイとうさんが興味あることを記録しています。

この方法ならどんな人でも良い点が取れます。

問題の内容はまったく理解していなくても良いのです。

 

問題用紙の形式が同じだし、空欄の箇所の同じで

選択式問題の答えも同じですから、前日に覚えた言葉や記号を

答案用紙に書くだけで高得点が取れるようになりました。

 

 

 

 

しかし、このやり方には大きな落とし穴がありました。

 

テストが表面しかないと思って表面だけを一生懸命に暗記していくと

裏面にも問題があった場合「0」点なんです。

 

 

先生

・・

「表面は良くできているけど、あんて裏面は何も書いてないのかしら・・・?」

 

 

小学生の僕には、こう言われると冷や汗ものです。

親にも兄の試験と同じという事実が知れたら、次回からは兄の試験問題が使えなくなります。

小学生の頃は、ひやひやしながら試験を受けていたことを思い出します。

 

また抜き打ち試験のときは、まったく対応できませんでした。

そういうときはもうお手上げです。

 

宿題や提出物も、まともにやったことのない小学生でした。

 

詩を書いてくる宿題を

プロが書いたものをそのまま使って提出して怒られたこともあります。

 

本当に勉強とはまったく無縁の小学生でした。

 

同じ問題が出題されているのに気付いたのは

小学生の頃だけでなく、高校生のときの中間試験や期末試験での

化学や数学でも同じことでした。

 

高校の時の試験は、小学生のときのように

まったく同じ問題ではありませんでしたが

教科書の数式や化学式を暗記しておけば

試験では教科書の例題をは異なる数字をあてはめるだけだったので

公式を覚えていくと高得点、覚えていないと0点という感じでした。

 

高校生にもなると、0点でも格好悪いとは思わなかったし

親に怒られるという恐怖心もなかったので

学校の成績なんてどうでもいいやという生徒でした。

 

 

つづく