大人たちを信用できなかった。 | 斎藤社労士事務所

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代表のシャイとうさんが興味あることを記録しています。

勉強なんてしたくないし、将来のことなんて分からない

友達とも遊びたい、それが普通の高校3年生です。

高校3年生に進路の選択をせまるのはちょっと酷なことのように思います。

 

どうして勉強が大切なのか、という疑問への

大人たちの答えはいつも決まっています。

 

良い大学を卒業して、大手企業に入るためです。

 

でも、僕は中学生くらいから

そのように言う大人たちを

あまり信用していませんでした。

 

良い大学に行って、

良い会社に入って俺は幸せなのか。

 

良い大学、良い会社に入って優越感を得ているのは

僕たちではなく、先生や親なのではないかといつも思っていました。

 

勉強をさせるための理由が

良い大学にいくことや、良い会社に入るという

遠い将来の分かったような、分からないようなものだから

親が一生懸命に言っても説得力に欠けます。

 

先生や親が、その程度の理由しか言えないようでは

やはり子どもたちの勉強だって続くはずがありません。

 

先生や親の顔色を窺いながら

先生や親に褒められたいから

勉強するという子どもがなんと多いことでしょうか。

 

そういう子どもは

自ら勉強を楽しんでやっているわけではないので

本来は面白い勉強も続かなくってしまうのは当然なのです。

 

でも、もうそろそろ勉強して有名大学、一流企業に入れたら

幸せになれると教える時代も終わりに近づいていることに

僕たちは気づいているのではないでしょうか。

 

どうして勉強が大切なのかという疑問に

皆さんは答えられますか?

 

僕からしたら、将来のことなんか分からなくて良いし

やりたいことがあったらやればいいし

やりたいことがなければ家でYouTubeも見て

漫画でも読んでいれば良いと思います。

 

ただそういう怠惰な生活があまりにも長くなると

30歳を過ぎた辺りで

やっぱり勉強しておけば良かったと思うんですよ。

 

そう考える人は決まって

勉強して良い大学、良い企業に入れば良かったって思うんです。

 

もうそういう時代は終わりに近いのに

また良い大学、良い企業と言い出してしまうのです。

 

 

つづく