この物語は・・・7月31日夏・・・
壮絶に戦い
そして・・・
豪快に散っていった
オトコ達の物語である・・・
2011・07・31・
PM4:00・・・
「あら・・・しげちゃん・・・美しいわ・・・どんどんきれいになっていくわ・・・」
やさしくほほえみながら・・・
片町NO.1のニューハーフのクニコママがささやく・・・
俺は今日舞台に立つ・・・
今宵の伝馬町祭りのイベント女装仮装コンテストの審査員に大抜擢されたのだ・・・
しかも・・・女装で・・・(2回目・・・)
だが・・メイクをされているうちに・・
大の大人の男が
「はい 目とじてー」
[うえむいてー」
「口紅なじませてー」
「瞬きしないでー」
・・・女性の言いなりで・・
・・・女へと変身されていくうちに
妙な気持になってくるわけであって・・・
その・・・拘束感というか・・・
あの・・・奴隷感というか・・・
解放されていく・・・・禁断のパトス!!
そう!羽ばたけ!!アメージングワールドへ・・・
化粧とは・・・まさにメタモルフォーゼ!!
鏡に映ったアタシは美の化身なのでは?!!
ハア・・・ハア・・・
トイレに駆け込み鏡を見た俺を待っていたのは
激しい嗚咽だった・・・・
オエェェエエエ(松任あたりの場末スナックのママみてえ)!!!!
半ば先輩や店長からの拷問レヴェルの強制で片町伝馬町商店街の若手たちが 何の因果か女装NO・1を決めるステージに集結するという・・
悪ノリ100パーセント
ヤケクソ200パーセント
君は1000パーセントな
天下一オカマ武闘会が今開催されようとしていた・・・
pm・・・5:00

司会を務めるのはテレビ金沢の田中アナ
審査委員長は昔からお世話になってる片町NO・1ニューハーフ 片町一番館地下[キャップストーン]のクニコママ
審査員に片町ニューハーフショーパブBODY&SOUL彩花ママ
そしてニューハーフでもオカマでもないただ女装しただけのVINCEのシゲチャン・・・・(何故!?)

いいんだ・・・
別に・・・
ただ・・・
みんなが・・・
今日笑顔で帰ってくれたら・・・
やった甲斐もあるってもんさ・・・
見ていくがいい・・・・
そして俺たちを笑え・・・・
記憶に焼け付いて永遠にわすれられないトラウマ級のメモリー・・・あなたたちにノシつけてプレゼントしてやんよォオ!!
目ん玉ひん剥いてしかと見届けろ!!
「天下一オカマ武闘会(仮称)開幕じゃぁああ!!」
エントリーナンバー1番がステージに上がってき・・・
「な!!?お前は!!?

「いっぺい!!(HIDEーAWAY所属)」
オマエもかぁあ!!
近所から番犬替わりに借りてきたカットされたてのトイプードルのように
小刻みに震え 涙目で俺のほうを見る一平
一平「し・・しげさん・・俺たち・・間違ってねえっすよね・・これが・・片町っすよね・・・エンターテイメントっすよね・・・はあ・・・はあ・・・」
俺 「ああ・・・それは・・後の歴史がきめることさ・・・だが一つだけ確かなことがある・・・ここはカウンターと一緒さ・・・1人のお客さんも…目の前にいる
数百人のお客も同じように楽しませてやろうじゃあねえか!!
ぞくぞくと処刑寸前の囚人みたいにステージに集まってくる
片町の精鋭たち
ヤケッパチでかっ食らってきたビールの酔いなんざ
一瞬にかきけされてしまう重度のプレッシャー
俺たちの生きてきた人生・・・この場で核爆弾でも落ちてきて終わっちゃったら・・・
後悔しか残らないぜ・・マリア様・・・

だがそれでも続々集まってくる戦士達・・・妙な集団心理と俺は一人じゃないという連帯感で次第にオカマパワーが上昇!
こうなりゃみんなでこの場を盛り上げてやろうじゃないか!!
紅一点のラムちゃん・・・キミが想像していたステージはもっと華やかなはずっだったよね・・・
かわいそうに・・・・
と・・・会場からどよめきが・・・
「・・・な・・・なんだ・・? ありゃあ・・・」
圧倒的存在感で現れたのはまるで新種のターミネーター!!
パーフェクトオカママシーンこと
レディ・加賀!!!
会場の子供達が泣き出した!!!
そして雷がなり!
電線のスズメは慌しく飛び去り!
セミやヒグラシも泣き止んだ!!
もう一つ大きなオカマパワーが近づいてくる!!
なぐごはいねがー?

泣ぐごはパエリアの具にして・・
食べちゃうぞ~!!グエヘへへへ!!
魑魅魍魎!!!!
スペイン野郎Aチーム隊長
ISHIURAここに推参!!
このとき
上空を飛んでた飛行機の計器類が全部狂い
せっかく取り替えた近所の爺さん婆さんの家の地デジが謎の電磁波により台無し
周囲3キロ圏内停電になったと言われる・・・
否応なく・・・ISHIURAの視線はステージ上のレディ加賀のほうへ・・・
本能がそうさせるのだろう・・・
この世にNO・1はひとりでいい・・・
オンリー・1(オカマの)になりたいんだ・・・
2人のオカマはまさに・・・
荒野で出会ってしまった
ケモノと獣!!
ISHIURA「オラァア!!かかってこんかい!!このオカマ野郎!!!」

司会の田中アナ
「あ・・あんなこと言ってますけど・・・加賀さん・・・どう対処しますか・・・?
加賀「三下がピーピーほざいてんじゃねえよ!!おまえもオカマだろうがァア!」
「俺が怖いのか・・・オカマ野郎!!!
それでもキ○玉付いてんのかよお このドサンピンがぁあ!!(本末転倒)」
加賀「若さか・・・・またそれもいい・・・俺も若いころは触るものみな噛みつく狂犬病みたいなオトコだったさ・・・ハハハハハ!」
ISHIURA「噛みつくんならワシの尻に噛みついてこいや!!尻の穴も舐めてもらおうかのう・・・ガハハハハハ!!!」
加賀がキれた!!
加賀 「小僧ォオ!!後悔するなよ!!格の違いを見せてくれるわァア!!」
加賀がISHIURAに飛び掛かる!!!!!!!!

ISHIURA「ゲホォオオオ!」
加賀必殺
ヒップアタック・
浣腸・
投げキッス・
放屁・
ラブレター読まずに返却・
思いでフォトグラフ粉々にやぶいて列車の窓からSAY-GOOD-BYE
流れるような精神的連続技にISHIURAは
敗れ去った・・・・
その後も ステージ上では
オカマ戦士達の精神と体力を搾り出すような気迫のパフォーマンスの数々
会場はどよめきと悲鳴と子供の泣き声のシンフォニーに包まれていた・・・

結果発表!!
天下一オカマ武闘会(仮称)
優勝者は!!!
ママ・彩花さん・俺の審議の結果・・・3人の視線はエントリーNO・10番のオーロラビル2階のミュージックBAR[エリントン]から出場のミツルくんへ・・・
ミツル君 「え・・ちょっと・・・・何?・・・・待ってよ・・・まさか・・
優勝はキミだ!!
エントリーNO・10
ミツル君!!おめでとう!

立ったまま失神寸前で遠くの雲を見ながら
ミツル君はオカマNO・1の称号を受け取った
・・・ありがとう・・・ミツル君・・・
・・・キミはきっと・・・
この場をうまくやり過ごしたかっただろうね・・・
・・なんの栄誉もない賞だけど・・・
・・キミの築いてきた人生もこれから激動するだろうけど・・
キミは みんなの救世主になったんだ
・・・悪くないぜ・・・こっち側の世界も・・・

ママ「とても楽しい大会っだったわ・・・・さあみんな!!
帰るわよ・・・!!」

爽やかにそして華麗に白いドレスをなびかせながら颯爽とステージを後にするママ・・・格がちがうぜ!!
ママ「美しきオトコたちよ・・・また次回あいましょう・・・・アディオス!アデュー!」
皆が会場を後にする中・・・
顔面蒼白でただ立ちつくす・・・
ミツル君・・・・
「・・・かあちゃん・・ごめんよ・・」

(この物語は半分フィクションです!!ほんとはにぎやかで楽しい素敵なイベントでしたよ!!来年の伝馬町祭りもみんなできてね~)
Thank's
クニコママ(一番館B1キャップストーン)
彩花ママ(英和ビル1階Body&soul)
ジュンちゃん(一番館B1キャップストーン・貸し下駄)
プリンちゃん(メイク)
ナホミさん(牛島屋ビル4階時雨ママ 貸し浴衣)
えっちゃん(牛島屋ビル4階時雨スタッフ)
中森さん(着付け)
一平(hide-away)
スペイン野郎Aチーム(アロス石浦君・ラッキー・メイクのレイカちゃん)
会場に来てくれた 735ねえさん!おけちゃん!
ゆうしんちゅわわ~~ん
!ミカちゃん!一柳!RYO君!平川さん!岡田君の母ちゃん!スカタンさん!BOWさん!あらこさん!ぱおずさん!まいぽさん!F氏!ニントンさん!SUNのケコタン!マリちゃん!ともみさん!ロシアのスパイ エリカ!そしてそしてこの混沌としたイベントを華麗なカメラワークで撮影してくれた写真家のDATHUさん!参加に尽力してくれた割烹大清のキーさん
みんなありがとう!!!!
2011の夏はまだ始まったばかりさ!!
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