「僕たちのやろうとしていることに、意味なんてあるのだろうか。」
ふと、アイスランドは言った。
「意味があろうと無かろうと、進まなければそれには価値すら残されないだろうな」
ベラルーシが特に興味がなさそうに言いながらナイフを拾う。
「…あはは、そうだね…」
アイスランドは苦笑いして、剣を払った。
そう話す彼らは、ちょうど"帝国騎士団"と交戦を終えたところであり、
周りには、死体までいく者は居ないものの、だいぶ血が散っていた。
「そんな事を考える暇があるなら、早くこの世界から脱出する方法を考えろ」
はあ、とため息をつきながらベラルーシが言う。
「いつか夢になるまでは、この世界が私たちの現実なのだから」
「………うん…」
(ヘタリア小説の没した場面。ひでえ)

