D12

ついにやってきました採卵日。
来院時間は前日に電話で確認して、7:45指定と教えていただきました。


夫の採精方法は2つありまして、

①私が採卵した後に採精(これが通常の流れ)
②朝一に来た順ですぐに採精して、採精後はそのまますぐに帰宅してOK(時間がない人向き)

なんと、この2つから好きな方を選べるとのこと。


②は、万が一私が採卵不可になった場合や、1個も採れなかった場合には採精が無駄になってしまうけど、夫には絶対にこっちの方がいい!


採精は朝の7時から受け付けているから、1番乗りくらいの気合いでいけば、採精後にすぐに会社へ向かって何食わぬ顔して出社できる。


勤務時間や形態にもよるだろうけど、②を選べば恐らくほとんどの人は遅刻も欠勤もなしで採精できるんじゃないかな。


NAC、最高かよ・・・びっくりキラキラ



夫はこの日13時には会社に行かないと商談に間に合わないとの事だったので、②を選択し、いれるギリギリの時間まで側についていてくれるとのこと。


そんなこんなで夫の採精を一番乗りで済ましたかったので、7:00に一緒に来院。


採卵日は再診機を通さずに直接受付へ声かけです。



夫は3番目。
でも採精室は4つあるので問題なし!




私は45分も早く来ちゃったからまだしばらく待合室で待つのかな~と思い呑気にトイレに行っていたら、私の受付番号がトイレにまでアナウンスで呼び出しアセアセハッ


急いで戻り、ナースセンターへ直行。


軽く説明をうけるだけかと思い、夫に「ちょっと行ってくるー!」と声かけして入室。


小部屋くらいの大きさを想像していたら、なんとそこから更に1つの病院みたいな作りになっていて


①下駄箱で靴を脱いでスリッパに履き替える
②ナースセンター内の受付に診察券を渡す
③血圧測定機で自分で血圧を測る
④リカバリールームに行って一通りの説明を受ける
⑤術衣に着替える
⑥リカバリールームにて採卵の順番がくるのを待つ



・・・もうこれ採卵終わるまで夫に会えないパターンだ・・・びっくり



いつもだったら、「行ってきます!」「うん、頑張ってね!」とかやり取り があって「よし、行くぞ!」と気合を入れてから行っていたので、心の準備が・・・



しかし、通されたリカバリールームはなんと7番!ラッキーセブンの7番!
幸運の7番ルームですラブラブ←言い過ぎw


「なんだかついてる~お願い」って思えることだったので早速夫にも報告。


部屋の中から撮った7番ルーム↓↓



いざ術衣に着替えて部屋で待っていると、採卵とは別の緊張が・・


そう、D3で指摘された膀胱に溜まった尿が気になるガーン


今回も、出したつもりでもまた溜まっていて採卵に支障をきたすのでは・・・


そう思うと変にドキドキしてきて、もはや尿のことが頭を占め、採卵どころではないw


3分おきくらいにトイレに行き、出し切る・・・またすぐにトイレに行って出し切る・・・をひたすら繰り返していました(;'∀')


これが厄介で、行くたびに少量でも絶対出るんですよ。


こんな少しの間にもう溜まっているの!?
と思うと恐怖で、もはやトイレの住人なんじゃないかというくらい頻繁に行っていましたゲロー



そのせいか、看護士さんは他の方には採卵順番が回ってきたら事前に「トイレに行ってくださいね」とタイミングを教えていたのですが、私には声かけはありませんでしたw


トイレと7番ルームを行き来している間に続々と前の方の採卵が終わり私の番に。


5番ルームの方かな?
採卵から 帰ってきたみたいなのですが、ものすっごく号泣していてビックリしました。


すごく痛かったみたいで、痛かった・・・と言いながら嗚咽まじりに泣いていて。

私は一応麻酔ありでお願いしているのですが、それでもNACの採卵の痛みは初体験なので一気に緊張アセアセ


看護師さんに付き添われながら手術室へ入室です。


つづきます