切なさが強まる春
満開の桜の下で、目の前が潤み、目が赤くなる。
花粉症のふりをして、涙を流す。
これも人生だから、こんな年もあって良いと思う。
寂しい春にとことん浸かろう。
きっと心が満ち溢れる春が訪れるから。
今はただただ悲しい。
理由がわからないけど、そう感じている。
その気持ちに正直に、笑顔溢れる目黒川沿いに1人ベンチに座って振り返る。
私は私でしかない。
どう頑張っても偽ることはできないし、私らしくしかいることができない。
自分だけが自分を信じることができる。
いつかこの悲しみが勇気になり、笑顔になる日を信じる。
きっとこの過程も大事なんだ。
ただ、今年は寂しいだけ。
自分にそう言い聞かせてる。
ここにそれを記し、未来の自分へ、今の自分が自分でよかったと思えた時にこれを読んだら、きっと喜ぶはず。
私は私を信じています。
もう少し踏ん張ってみよう。
これからもよろしくね。
ありがとう。