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普通に戻るための記録

摂食障害。2015年出産。
どうしようもないクズだけど普通にもどりたい。

このあいだ、夜中に嘔吐物を捨てに行くべく、運び出していた。
あの重たい袋を、両手に持って外に出て、空を見上げたとき、
すっと流れ星が見えた。
咄嗟に願ったのは、「過食嘔吐が治りますように」だった。

ゲロの入った袋を持って、あの満天の星空に願ったのが、そんなこと。
悲しくて、悲しくて、どうしようもなかった。
流れ星に願うことしかできなかった。
願ってどうなるものでもないのに。
かつての浮気相手というか、不倫相手というか。
その相手のAくんが、うちの会社に入社してきた。
去年から来たがってはいた。
同業の間では、けっこう憧れの職場っぽいところがあるから、
いいなーってことは話していた。
まさか本当に入社してくるとは。

嫌とかではないけど、複雑。
他人だけど他人じゃない。
友達だけど友達じゃない。
親しいけれど、親しくない。
何かが、帆かとは違う存在。

こんなこともあるんだな。
彼との関係が、私の摂食障害の始まりだった。
彼との関係が終わっても、私の病気は治らない。
きがついたら、色々なひとと縁が切れていた。
でも、向こうに切られたんじゃなくて、私が疎遠にしたんだ。
そんな当たり前のことなのに、なぜか寂しくなっている。
久しぶりに連絡して、返事がなくて、
「ああ、私は嫌われたんだな」と、そこでやっと悟る。
ばかみたい。

都合がいいときにすがるとか、そんなことをしたことはない。
いやがることをしたつもりもない。そもそも関わっていないし。
ただ、疎遠になっていただけ。
それだけで、切られたりとか、やっぱりするんだよな。

たまに連絡して、元気だった?とかのやりとりもない。
そういうことすらしたくない、ということなんだよな。
私からの連絡を受けても、「こいつか…チッ」みたいな。
不快になんかさせたくないな。
もう、久しぶりに誰かに連絡するとか、やめなきゃな。


というのも、機種変更したら、LINEで何人か友達が追加された。
(それまでは電話帳から自動追加するのを拒否っていたので、
疎遠なひとたちが友達に追加されることもなかった)
そこですごく懐かしい、昔親しかった遠くの友達が出てきて、
連絡したけれど、返事がない、という次第。
嫌われてないなら返事あるよね。
どんなに疎遠にしてたって、好きな相手なら返事するよね。


あーあ。なにしてるんだろう。
朝、娘の連絡帳を書いたり、着替えを用意したり、
離乳食を食べさせたりとしていたら、
肝心の自分のお薬手帳と予約券を忘れてしまった。
今日は病院だというのに。

私自身が、昔から連絡帳に「忘れ物が多いです」と書かれるタイプで、
だからこそ娘のことはしっかりしなきゃと思っている。
そのせいで自分のことは疎かになりがちなんだけど。
まぁ娘をきちんと送り出せればいいや。
親の私が言うのもなんだけど、娘はかわいい。
とても器量がいい。
どこに行っても「目がパッチリ!」「クリクリしてかわいい!」
などと誉められる。そりゃもう自慢の娘だ。

よく、妊娠中にトイレ掃除をすると器量の良い子が産まれる、
という迷信を目にしていたけど、これ事実なんじゃないかと思う。
だって人一倍、いや三倍ぐらいトイレ掃除してたもの。
普通ならせいぜい数日に1回、丁寧にやれば上等だと思うけど、
私の場合は1日何回も、しかも毎回、すごい念入りにしてたよ。
だからこそ、こんな、私からしたら釣り合いとれないほど
かわいい娘が産まれたんじゃないかと思っている。

逆に今はトイレ吐きしなくなったから、全然トイレ掃除しなくなってしまった。