中学受験を目指すお子さまを持つ保護者の皆さま、おはようございます!


​連日の勉強、本当にお疲れ様です。わが家も受験生を持つ親として、ピリピリしがちな日常に、いかに「息抜き」を取り入れるかが大きな課題だと感じています。


​今回は、わが家で先日繰り広げられた、ある「お味噌」を巡る、微笑ましくもスリリングな親子三代のストーリーをご紹介します。息抜きとして、クスッと笑っていただけたら嬉しいです!😄


​🏠きっかけは、福井の老舗「米五の味噌」


わが家の食卓に欠かせない、福井の老舗・米五(こめご)さんのお味噌。


もともと妻が長年愛用していたのですが、最近、小学6年生の息子がその美味しさに開眼!特に、お店の惣菜を欲しがり始めました。


​「ママ、あのお味噌屋さんのお惣菜買ってよ~🙏」


一生懸命おねだりする息子。しかし、妻の返事は「ダメよ🙅‍♀️」と玉砕。


​そこで、息子が編み出したのは、「ばあば(祖母)におねだりする作戦」でした!🕵️


​⚡️ばあばの「カミナリ」を乗り越えろ!


​数カ月に一度しか会えない、通称「カミナリさま⚡️」と影で呼んでいる、少々怒りっぽいおばあさまの家へ、私と息子で急遽帰省することに。


​作戦実行の日。息子と示し合わせて、私から「このお味噌、美味しいんだよね」と会話を切り出すと……案の定、ばあばの逆鱗に触れてしまいました!



「何で私が買わなきゃいけないの!自分の家で買いなさい!」





​ピシャリと一言。やっぱり、ばあばは手強かった……😨。


​🐻‍❄️最後の切り札!「キューキュー」おねだり


​その後、母親にもう一度断られたことなどを伝えましたが、状況は変わらず……。私も「今回は無理か」と諦めかけました。


​ところが、しばらく経ってから、ばあばの口から意外な一言が。


「そんなに欲しいの?😳」


​チャンス到来!息子はここぞとばかりに、甘えた声で、全力の「おねだり」を発動!


​そして、最後は、まるで子猫のような「キューキュー」という鳴き声(?)まで飛び出す始末でした!🤣


​その瞬間、ばあばは突然ニッコリ笑顔に!😆


​「まったく、しょうがないねぇ」と言いながら、特別にとお金をくれることになったのです!💸✨


​💖受験生活を支える、三代の愛情


​家に帰ってから、家族皆でばあばに電話でお礼を伝えました。


​「カミナリさま」なんて呼んでいますが、やっぱり、一人しかいない孫には甘いんですね。この一件を通して、普段は厳しいけれど、心の底では孫の喜ぶ顔が見たいという、祖父母の深い愛情を改めて感じました。


​中学受験は、親と子の戦いになりがちですが、周りの家族、特に祖父母の存在は、お子さまの心の大きな支えになります。


​今回のお味噌のように、勉強の合間に、「どうしてもこれが欲しい!」「これを食べたい!」という、純粋な子どもの気持ちは、良い息抜きやモチベーションに繋がります。


​皆さまも、ぜひお子さまの「好き」や「欲しい」を大切にして、ほっこりする瞬間を見つけてみてくださいね!