素人童貞佐藤さんの印象が最高だったのでわたしはルンルン気分でした。
マッチングアプリで会って、いいなって思える人ってなかなか少ないんですよね。
佐藤さんが予約してくれたお店へ二人して歩き出しましたが徒歩3分のわりになかなか辿り着きません。
駅から離れてきてお店も少なくなってきました。
「あの、こっちで大丈夫なんですかね?」
わたしはキツくならないように笑いながら聞いてみると
「⋯ちょっと間違えてしまったみたいです、戻りましょうすみません⋯」
道を引き返し、地図アプリを見て行ったり来たりを繰り返すこと数回。
駅から徒歩3分のお店に、なんと15分くらいかけてやっと辿り着けました。
佐藤さんは「こんなに歩かせてしまってすみません」と何度も謝っていました。
「いいですよー気にしないてください、あははは」
と笑って返しましたが、こんなに迷うなら駅から徒歩3分なのだから事前に来てお店の場所をちゃんと調べとくとかすればいいのにと思いました。
だけど怒りの沸点が低いわたしがそこまでイラつかなかったのは、やっぱりわたしが佐藤さんに好意があるからなんだなぁと思いました。
好意って好きのパワーって偉大だし、恋は盲目だと感じました。
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