運命の人と巡り合った話
前の記事でお話しした通り、私には婚約者がいます。![]()
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これはそんな彼とのお話です。
彼は私の幼馴染で、小学校が違っていたので6年ぶりに中学校で再会しました。
そこまで仲がいいわけでもなかったんですが、ある日、転機が訪れました。
たまたま彼と話す機会があったんです。
そしたら、話してるうちに彼が急に泣き出してしまって。![]()
どうやら、祖父を失った時の感覚がフラッシュバックしてきたそうです。
私がその時話を聞いて頑張って寄り添ったのがきっかけです。
徐々に話すようになり、一緒に出かける機会があり、気づいたら仲良くなっていました。
そして、9月末の雨の日、私が死のうとしていたことを打ち明けました。![]()
彼は黙って頭を撫でてくれました。あったかくて、気持ちよかったです。
更に、10月末に、死のうとしていることを打ち明けました。
彼は包丁を握る私の手から包丁を素手で奪って、抱きしめてくれました。
その時、初めて話を聞いた時以来の彼の涙を見ました。![]()
次の日の夜、家に電話がかかってきました。![]()
彼からの発信で、出ると「迷子になった」と言っていました。
夜に鳴っていた救急車を追いかけてきたらしいです。![]()
私が死んじゃったのかと勘違いして、救急車に運ばれているのが私だと思って、
走って10分ほどの私の家の近くまで追いかけてきたらしいです。
冷静になれば先に電話したらいいものを。
私のためにわざわざ夜道を全力疾走してくれたんです。
その数日後、彼から告白されて、今は婚約しています。
彼と私は正反対だと勝手に思っていましたが、案外似たもの同士だったんですね。
彼も死のうとしたことがあるから、私の気持ちに立って心からの言葉をかけてくれます。
結局何が言いたいかって?
自分を見つけてくれる人は、案外すぐそばにいるのかもしれませんよ。
少なくとも、この世界で愛し合える人を見つけるのを諦めるのはまだ早いです。![]()