菊池事件を知っていますか。
元ハンセン病患者のFさんが、冤罪で死刑になった事件です。
日本は、近代(明治)以降、富国強兵の軍事国家を選び、感染力の弱いハンセン病の患者さんたちを、かぞくとふるさとから強制的に引き剥がし、隔離しました。
ハンセン病の症状は、少年少女期に発症することが多く、ある日突然に、かぞくから引き剥がされた後、二度と再会が叶わぬことも多かったのです。
おとなになって結婚する条件は、子が生まれないように男性は強制的に断種させられました。
それでも、かけがえのない子を妊娠し、出産した女性は、元気に生まれた子を殺されました。
今日は、子どもの日です。
この国は、強制隔離が過ちであったことを、元患者さんたちと、そのご家族に謝罪しました。
この国の人権侵害と、無知のためにそれに加担してしまったわたしたち、一人ひとりの責任があります。ハンセン病問題の解決は、日本国憲法を守ることです。