Disney+で早くも見放題配信

 

私にしては珍しく、缶ビールを飲みながら観たピクサー作品です

 

 

「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「リメンバー・ミー」など数々の人気作品を生み出してきたディズニー&ピクサーによる長編アニメーション。

 

もしも、動物の世界に入れたら?

動物たちが住む森を守るため、メイベルが挑むミッションは――ビーバーになること!? 

 

秘密のマシンで意識を転送して、もふもふビーバーの姿になったメイベルは、夢見ていた動物の世界へ飛び込む。

でもそこは、人間のルールが通じない“とんでもワールド”だった!

元の体に戻れる時間が迫る中、メイベルは森を守るため、動物たちと一緒に立ち上がる。

世界の運命は、メイベルたちキュートでクセありな“ビーバーズ”に託された?

彼女たちが仕掛ける驚きの作戦とは…?

 

 

 

 

 

 

教師たちから「あの子」と眉を顰められ、母親からも困った子扱いなのか、それともネグレクト気味?

何しろ母親は、腰から下とか声だけとか、そんな出番しか無いんです

 

森の中に住む祖母だけが唯一の理解者

 

ボサボサの手入れされていない黒い髪の毛

身なりも構わない

 

野生動物に異常に執着する

 

どこか生きづらさを抱えてそうな小学生の女の子、メイベル・タナカ

 

 

なんで、こんな特異な少女を日系人にした?

 

もう私はそこから気になっています

 

それもポリコレなのか?

 

 

こんな人種設定を白人監督がやったら炎上しそうですが、

本作の監督は、

中国系アメリカ人のダニエル・チョン(Daniel Chong)

 

 

なら、メイベル・チョンにしろよ、と思いますが、

それは中国市場を慮ると無理?なんでしょうか

 

 

 

「環境問題」云々カンヌンで本作の評判はいい、そうですが

 

 

大学生になっても相変わらずの姿身なりで、

親と別れて祖母と森に住み続けたメイベルは、祖母の形見のジャケットを羽織り

 

 

自分の主義主張だけで突っ走るメイベルと、

そこに巻き込まれる動物たちのドタバタ劇が、

環境破壊の本質をキレイに覆い隠してしまう

 

 

おばか映画的アニメ表現の秀逸さはすこぶる面白いんです

 

そこはいいんです

 

しかし、結局は動物の王たちは勝手に内輪揉めしてバラバラになり、それなのに力を合わせて動物たちは人間の街を山火事から守ってくれる

 

 

 

法を無視し、音響攻撃で動物たちの居場所を奪った白人市長、ジェリーも何となく被害者扱いで話を誤魔化す

 

何でしょう、このグダグダな結末

 

 

そんなことなら、

動物たちの反撃も敵わず、粛々と環境破壊が突き進む

そんな結末、まさに現実そのものならば、いっそ面白い

 

それじゃあ「平成狸合戦ぽんぽこ」か

なんてちょっと酔っ払った頭で考えたんです

 

 

そしたら、チョン監督は「ぽんぽこ」のファンだそうで

 

 

それなら、あの高畑勲のラディカルさも引き継げよ、って勝手に憤っている私です

 

 

 

 

 

 

顎木あくみによる大ヒット和風ファンタジー小説を、映画単独初主演となる「Snow Man」の目黒蓮と映画版「東京リベンジャーズ」の今田美桜共演で映画化。

明治・大正期を思わせる架空の時代。

ある宿命を持つ家系に生まれた斎森美世は実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていた。

 

そんなある日、彼女は名家の当主である久堂清霞のもとへ嫁入りを命じられる。

類まれな美貌を持つ清霞は冷酷で無慈悲な性格で知られ、これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていた。

美世も初対面ではつらく当たられるが、辛抱強く接するうちに彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていく。

 

 

 

 

Snow Manの出演映画を探していたら、Netflixからお勧めされた本作です

 

目黒蓮が主役ということもありますが、

 

こちらの塚原あゆ子監督の作品ということも興味を惹かれました

 

 

原作は同名のラノベ、未読です

 

題名からして甘々のアイドルロマコメ感満載なのですが、

 

まさかの大日本帝国っぽい架空の世界

異能と称する不思議な能力を持つ者たちが、異能を持たない一般人を支配しています

 

トップは「帝」、「みかど」ではなく「てい」

 

映像で見せるその世界観はなかなか迫力があります

 

 

目黒蓮が演じる久堂清霞は、

「対異能特殊部隊長」の地位にある軍人

 

大日本帝国陸軍を思わせるような組織ですが、全員短髪でもないし言葉遣いは現代風、軍隊というよりはせいぜい体育会?

体育会の方がまだ上下関係が厳しいか

何とも言えないゆる〜い雰囲気の軍隊です

 

 

異能の血筋に生まれながら無能の斎森美世は、

実母澄美を病で亡くし、

 

後妻と異母妹に女中扱いされる

 

姉に無表情で茶をぶっかける妹香耶

香耶役の高石あかりがいい味出してます

 

 

美世は父に命じられ、許嫁が次々と逃げ出したという久堂清霞の許嫁候補として久堂家にやってきます

 

その美世が久堂家を一人で訪れるシーンがいいんです

大きなお屋敷の門の前に荷物を持ってヨタヨタと近づく美世を、

固定カメラではなく、レールカメラでそーっと後ろから逆に引くようにカメラが動く

美世の不安な心持ちが伝わってくるようです

 

 

卑屈の塊のような美世と冷酷に見える清霞

二人の心が徐々に近付いていくお約束のような展開に、

 

正体不明の異能者による国家転覆の陰謀話が重なります

 

その陰謀は「対異能部隊」の中にも入り込み、同士討ち状態になりますが、久堂清霞率いる正常な隊員は敵に操られた仲間を殺せない

久堂清霞は窮地に陥ってしまう

 

その時、無能者と思えた美世が遂に異能を発揮し久堂清霞を救い出します

 

ロマンスは成就しメデタシメデタシ

 

かと思ったラスト、遂に敵は正体を現し、お話は続くようです

 

 

 

端役っぽいのにそこに歌舞伎役者?

彼、今年の大河ドラマにも出ているよね

 

ということで、序盤からラスボスは想像できていたのですが、

まさかの「続く」

 

 

本作の興行収入は24億円

大ヒットといっていいのでしょうが、

後半の駆け足のような展開は苦しいです

 

アイドル映画なんで尺も長く出来ない、ということならば、

「シンデレラ」+「帝都物語」みたいなお話ではなく、

もう少し簡単な題材を選んで欲しかった

 

 

 

今現在、続編制作のアナウンスはないようです

 

そもそも原作もまだ完結していないとのことなので、もう続編は無理でしょうか

 

観てみたい気持ちはあるのですが、残念です

 

と、Netflix視聴者がボヤいてみました

 

 

 

 

 

 

 

20世紀初頭、コーンフレークの発明者として有名なケロッグ博士(1852~1943)の療養施設で繰り広げられるドタバタ騒動を描くブラックコメディ。

 

ケロッグ博士を信奉する妻に連れられ、博士の療養施設に入った男性。

しかし彼は、徹底された菜食主義に禁欲生活という健康法についていけず……。

 

1993年に発刊されたT・コラゲッサン・ボイルによる実話に基づいた小説を「ザ・コミットメンツ」のアラン・パーカー監督が映画化。

ケロッグ博士をアンソニー・ホプキンスが怪演。

 

 

 

 

 

1963年に日本でもケロッグのコーンフレークが発売され、母にねだって買って貰ったんですが、

結局「醤油掛けご飯」好きには合わなかった

そんな記憶があります

 

 

 

 

 

そして、今コーンフレークといったらこちらです

(もう古いか?)

 

 

 

 

ケロッグ博士の富裕層向け療養施設では、

ピアノに合わせてリズムよく笑う、ジョギングやサイクリング、といった私から見ても、まあいいかな、というものから、

 

私には無理だけど「菜食主義」や、

 

1日5回の浣腸、生殖以外のセックスと自慰の禁止、睾丸を刺激する電気風呂、子宮マッサージ(膣経由)、などのあり得ない健康法が主人公夫妻たちに施されます

(全部実際に提唱された健康法のようです)

 

ピクニックついでに子宮マッサージ

 

 

夫妻だけではありません

老いも若きも、男も女も、デブもヤセも、あらゆる患者、更には美人のナースまでもが(夫の妄想ですが)裸になり、様々な治療?を受けます

 

浣腸シーンもたっぷりあります

ご丁寧に、浣腸器から、ドンと置かれたビールジョッキにカットが変わる、そんなシーン転換まで

 

ケロッグ博士が手にする愛用の浣腸器はペニス仕様です

 

 

 

ケロッグ博士を演じたアンソニー・ホプキンスは、

「羊たちの沈黙」(1991年)でアカデミー主演男優賞を受賞

 

 

 

 

本作の監督・脚本の故アラン・パーカーも多くの名作を撮っています

 

そんな二人が何故こんな作品を?

 

 

健康オタク?の妻を演じたブリジット・フォンダ

 

 

1980~90年代は、健康志向や動物愛護の観点からベジタリアン、ヴィーガニズムへと向かった時期になるようです

 

「動物愛護」懐かしい話です

 

「知性のあるクジラやイルカを殺す日本人は野蛮」

オリビア・ニュートンジョンが日本公演をボイコットしたのは1970年代末でしたか

そう言いながら子アザラシの毛皮をまとったオリビアでした

 

底に透ける人種差別感も嫌でした

 

 

映画「ケロッグ博士」は、そんな行き過ぎた健康志向や菜食主義をブラックな笑いで痛烈に批判している

そんな感想を私は持ちました

 

 

アンソニー・ホプキンスもアラン・パーカーも、モンティ・パイソンを許容してしまえる英国出身です

だからあの金をかけた下品過ぎる描写もOKなんだろう

 

こうなると、妄想レベルの感想です

 

 

 

 

「ケロッグ博士」は万人向けではありませんが、

刺さる人には刺さる、そんな映画でした

 

 

 

これは、「羊たちの沈黙」のパロディでしょうか

肉を喰らい、大酒で二日酔いの夫は檻に入れられて検査を受ける

Netflixドキュメンタリーシリーズ

 

『マイケル・ジャクソン:ザ・バーディクト』は、マイケル・ジャクソンが2005年に未成年への性的虐待で起訴され、無罪判決を受けた裁判の裏側に迫るNetflixのドキュメンタリーシリーズ。

実際に裁判に関わった陪審員や関係者の証言を通じ、世紀の裁判の全貌を3エピソードで詳細に検証していく。

 

 

 

 

2003年、

自身が撮らせたテレビ・ドキュメンタリーで、マイケルは男の子とキングサイズのベッドで一緒に寝ている、と語ります

彼の傍には恋人繋ぎで手を繋ぐ13歳のギャビンがいます

 

この番組がきっかけでマイケルの大邸宅ネバーランドは家宅捜査を受けマイケルも逮捕されました

 

そして、2005年、少年に対する性的虐待その他でマイケルは訴追され裁判が始まりました

 

 

本作は当時の刑事裁判に関わった関係者、陪審員、傍聴人、ジャーナリスト、果てはパパラッチにまでインタビューして、

マイケル・ジャクソンが無罪となったこの裁判について、「検察、弁護側の視点から2005年の裁判に迫る」、としていますが・・・

 

 

本作は、マイケルが無罪になったのは、検察側証人は信用できないと陪審員に思わせることに成功したから、という印象を強く打ち出しています

マイケルは「無罪」ではあるが「無実」ではない、というスタンスです

 

 

私も成程そういうことか、マイケル、やっちまったな、と観ていたのです

 

ただ、ちょっとした違和感がありました

 

警察がマイケルの豪邸「ネバーランド」を家宅捜査した時、

 

マイケルは撮影で不在で、警察も検察もマイケルの行方を知りません

 

その後の記者会見で検事は一人の女性記者を指して、マイケルの行方なら彼女に聞かなければ、と言って笑いを誘います

 

 

何だ?

捜査当局とジャーナリズムのこの馴れ合ったような雰囲気は

 

 

 

実際、その女性記者、ダイアン・ダイモンドはコネクションを使いまくってマイケルが別荘にいることを突き止め、その別荘やその時のマイケルの様子も本作で語っています

警察より先にそこに辿り着いたようです

 

彼女の身分は「調査報道官」と字幕で表されますが、もともと地元でマイケルを追っかけ回していたゴシップ記者ではないか

私にはそう見えます

 

その当時の報道は「小児性愛者のマイケル」「マイケルは犯罪者」一辺倒だったようで、その真っ只中にいた「ジャーナリスト」と言っていいのか疑問ですが、その一人がダイアンです

 

終始マイケルを糾弾する姿勢を崩さない彼女は、本作では捜査から無罪の言い渡しまでの経過を、時には涙ぐむ様子まで見せながら語ります

 

尚、当時の報道はあまりにも偏向していた、金のために

裁判記録を精査してそうメディアを批判したジャーナリストもいたようです

 

もう一人、マイケルを告発した心理学者カッツも全編にわたって語っています

彼がギャビンを診察して「パンツに手を入れられて触られた」とか「一緒にポルノ雑誌を見た」などの発言を引き出し、その診察の遣り取りを撮ったビデオも出てきます

 

アメリカって凄いなあ、性的虐待云々と言いながら、こんな診察ビデオまで平気で出しちゃうんだ、制作者のNetflixがやってることは二次加害にはならないんか?

 

 

そんな疑問からネットを漁っていくと、

このカッツも本人が言うほどの正義の人でもないらしい

1993年にマイケルが2300万ドルで示談した同様の事件でも診察を担当していたり、冤罪だった保育園の性的虐待事件にも関わっていたり、彼自身の著書にも矛盾したことが書かれていたり

 

そこをマイケル側弁護人から突っ込まれるとまずいので、被害者を診察した医者なのに検察側証人としてあまり出番はなかった

 

それが事実かどうかは私には断定はできませんが、怪しい話がポコポコ出てきます

 

 

当時の担当検事は既に亡くなっています

なので検察の立場から語る人間が不在なのは分かりますが、その代わりがこの二人?

私には違和感があります

 

それならば、裁判記録を丹念に拾ってそこでの遣り取りを再現すればいい

 

それではドキュメンタリーではない?

ただの再現ドラマ?

 

ところが本作では、マイケルが性加害者であると印象付ける再現シーンを見せています

 

1993年の事件では、当時の被害者?ジョーディー・チャンドラーがマイケルのペニスのアザ(白斑症)を絵に描いた、とされています

その絵をもとに、当時の警察はマイケルを全裸にして写真を撮りました

 

CGで描かれた夜の「ネバーランド」の窓が、そのフラッシュが炊かれるたびにピカッ、ピカッ、と光る

 

そんな象徴的なシーンとともにマイケルのペニスのアザと描かれた絵は一致した、とナレーションが流れます

 

しかし、それは当時の警察側の発表に過ぎなかったようで、

今回の2005年の裁判では証拠として採用されていない、と伝えられていますが、本作はそこは触れません

 

明かな印象操作のシーン、ではないのかな?

 

 

そして一番大事なのはギャビン自身の証言です

 

本作では、

マイケル側の弁護人に嘘つきと激しく痛罵され、15歳になったギャビンは攻撃的に答えて陪審員の信用をなくした

と伝えています

 

また、ギャビンが以前にも万引き犯として警備員に捕まりながら、ギャビン一家は暴行を受けたと主張してデパート側から15万ドルの賠償金をせしめていた

更にそんな大金がありながらこの一家は生活保護を受給していた

そのような事実を弁護人が暴いたことも出てきます

 

弁護人が被害者一家を信用できない人物と見せることに成功した

本作では、弁護活動をそう矮小化してみせます

 

 

しかし、ギャビンがその時に「性的」暴行を受けた、と訴えたこと、そのために親子で訴えの訓練をした(親が言わせた)とも伝えられていたことは本作では触れません

 

こういう遣り取りは実際の裁判のギャビンと弁護人の間であったのでしょうか?

 

 

ただ攻撃的だった、といった感想みたいな表現より、そのままの裁判記録を出せばいいのに

 

 

 

 

マイケルがギャビンと知り合ったきっかけは小児がんに罹患したギャビンを見舞ったことから

治療費がない(これも嘘だったらしい)ギャビン一家を助けたマイケル

ギャビンは手術を受けて助かった

 

 

現在、この一家は沈黙している、と本作は伝えます

 

 

 

 

マコーレ・カルキンは子供時代からマイケルと親しく、

 

彼はマイケルから性的虐待を受けていない、とこの裁判で証言しています

 

ほかに同年代の二人の青年が性的虐待はなかったと証言しました(のちにあった、と発言を翻した)

 

 

この証言が陪審員にも大きく影響を与えたようです

 

 

本作を観ていたウチの家族は、

 

ジョニーデップとアンバー・ハードの裁判を引き合いに出し、

 

誰が嘘をついているのか、分からない、どのタイミングで嘘を言い始めるのかも分からない、怖いと言います

 

 

嘘でも裁判で勝てれば、もしくは相手が裁判を嫌がれば、大金を手にすることが出来る

 

訴訟大国アメリカらしい話といえば話なんでしょうが

 

 

 

もうすぐこの映画「Michael/マイケル」が公開されます

 

それにあやかってこのようなドキュメンタリーを配信するNetflix

 

これもアメリカらしい、のでしょうが、マイケル・ジャクソンはもう反論できません

 

 

ちょっと疑問を持ってしまったNetflixのドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン:ザ・バーディクト」でした

 

 

ある出来事から犯罪組織に命を狙われることになったアシュリー(アシュリー・グリーン・クーリー)と娘のサラ(タリア・キャンベル)。

アシュリーは他に頼れるあてもなく、疎遠になっていた父マット(ニコラス・ケイジ)に救いを求める。

マットはケイマン諸島のビーチで隠居生活を送っていた。

そこへギャングの親玉のドニー(ジャッキー・アール・ヘイリー)が手下のボボ(ロン・パールマン)を送り込む。

やがてアシュリーは父の隠された事実を知ることになる。

そしてマットの隠居生活は思わぬ展開を見せる。

 

 

 

 

 

ケイジ扮するマットはケイマン諸島でくすぶっている老人ですが、実は元政府組織の殺し屋

 

「ランボーの教官」に例えられるほどの戦闘能力を持つスーパー爺さんらしいのですが、そんな様子は最後まで見られません

 

擬闘も銃撃もテンポが悪く、もちろん話の展開もグダグダです

 

 

 

敵役としてロン・パールマン演じるギャングの殺し屋ボボが中盤までいい味を出しているのですが、

彼も呆気なく死んでしまいます

 

シェークスピアまで持ち出して、マットの孫娘サラと交流するボボの姿を見せたのに、殺せと命じられてもサラを殺せず連れて歩いたボボだったのに、あまりにもつまらない退場シーン

 


 

本格的なアクション映画でもなければ、おバカに徹したコメディにもなりきれない

 

フェミニズムっぽいことをサラに言わせてみたり、

真相をバラされたらとマットが口にしてみれば、権力者は「フェイクニュースだ」ですまし顔をしてみせる

 

その何か社会性みたいなものを微妙に見せてくるあたりも、中途半端でつまらない

 

 

Netflixで見放題配信の本作
本日の映画TOP10第5位ですが、観た方はどんな感想を持たれたのでしょうか
 
 

「ニコラス・ケイジ + 変なB級映画」が大好物な私ですが、

本作には「時間を返してくれ」と言いたくなりました

 

未見の方は、そのままスルーをお勧めします

 


ロン・パールマンの無駄遣いも勿体無い

 

 

ショービジネスの街、ブロードウェイ。
舞台上には1本の白いライン―コーラスライン。

新作ミュージカルでのコーラスダンサーを選ぶオーディションが行われている。
最終選考に残った17人が、1本のラインに並ぶ。
演出家ザックが彼等に問いかけた。

「履歴書に書いてないことを話してもらおう。君たちがどんな人間なのか」

 

彼らはこれまでの人生や未来への希望を語り始める

 

 

 

ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」

1975年から1990年まで、当時の最長ロングラン公演記録を作った作品です

 

日本でも何回も来日公演が行われ、昨年も来日したのですが、チケットが取れなかったとウチの家族が嘆いていました

 

 

 

劇団四季は1979年から繰り返し上演してきました

その人気も凄くチケットの取れない舞台の一つです

 

 

 

ブロードウェイで公演中の作品は映画化しない

 

そんな取り決めにもかかわらず制作された映画「コーラスライン」

公開当時は評判になりました

 

監督は「ジュラシックパーク」でお馴染みの、

故リチャード・アッテンボロー(左、グラント博士)

 

 

昔々、DVDが新発売された当時、我が家では購入しませんでした

評判にはなりましたが、繰り返し見直したい作品かと自問すると?が浮かびますし、まあいつでも買えるだろう

 

ところが本作は、長い間日本語字幕付きのDVDが手に入らない、配信もない、いわば幻の映画のひとつになってしまいました

それだけ微妙な出来の映画だった、ということでしょう

 

 

 

しかし、最近WOWOWで配信・放送(6月9日)が始まっている

U-NEXTでも見放題配信がある

日本語字幕、吹き替え付きのBlu-rayも角川から販売されている

と知りました

 

 

早速、WOWOWの配信で本作を何十年ぶりかで観たのですが、

やはり?面白味が感じられない

 

初めて本作を観た娘も同じことを考えたようです

 

2006年のブロードウェイ再演時のオーディーションを記録したドキュメンタリー映画の方が面白い、と言います

 

2024年のブログにも書きましたが、

 

このオーディションにかける人々の思いの強さは尋常ではありません

 

受験者は「コーラスライン」を特別な舞台と言います

 

初演時のスタッフ、キャストが審査をするのですが、

彼らは原作者、故マイケル・ベネットの思いは引き継ぎたい、しかし、新しい時代の「コーラスライン」も作りたい

 

特に、初演のキャシーを演じたドナ・マクケニーは自身の人生を演じたわけですし、そのダンスも彼女の才能があってこそ

 

その葛藤を側から見て、面白い、と言ってしまうのは失礼でしょうが、でも面白い

 

 

 

映画「コーラスライン」は、

6月9日のWOWOWの放送を録画して、それを保存しておけばいいか、それともBlu-rayを新たに買うか

 

只今悩み中です

 

 

 

Netflixドラマ「忍びの家 House of Ninjas」で話題を呼んだ俳優・プロデューサーの賀来賢人と監督のデイブ・ボイルが共同設立した映像製作会社「SIGNAL181」の長編映画第1作となるホラー。

 

賀来がプロデュース・出演、ボイルが監督・脚本を手がけ、死者の姉と生者の妹による霊媒師コンビが山奥の洋館に巣食う凶悪な亡霊に立ち向かう姿をオリジナルストーリーで描き出す。




 


霊媒師一家に生まれた愛里と、ある事件により霊となった姉・美玖は、霊と交信できる力で全国の怪事件を解決してまわっていた。

鏡に映る姉・美玖(左)と愛里

 

愛里にしか美玖の姿は見えない

 

 

そんな姉妹のもとに、ある屋敷に現れる男の亡霊を祓ってほしいという依頼が舞い込む。

亡霊を目撃した張本人の禎子は愛里の仕事に興味津々だが、息子の群治は霊の存在に懐疑的だった。

 

霊媒師の儀式に立ち会いたと無邪気な禎子(木村多江55歳)

 

「二人組と聞いたが一人なんですね?」と疑わしげに愛里を迎えた群治(賀来賢人36歳)

 

この二人が母と息子でもおかしくはないのですね

 

私から見るとどちらもお若いので若干違和感がありまして

 

 

 

屋敷で怪現象が次々と起こるなか、除霊の儀式を始めた愛里は、おぞましい姿の亡霊に遭遇する。

亡霊は部屋の壁に隠された何かを必死に捜していた。

やがて、屋敷の秘密と亡霊の正体、姉妹を縛る恐ろしい過去が明らかになっていく。

 

 

 

 

 

 

 

公開初日、6月5日にTOHOシネマズ大井町に行ってきました

 

 

3月開業を楽しみにしていたのに、なかなかタイミングが合わなくて行けなかったTOHOシネマズ大井町です

 

 

そのスクリーン1で観てきました

 

 

当日はちょっとヒヤッとするような冷たい風が吹きまして、半袖Tシャツの方からしっかりコートを着た方まで服装も様々

 

私はエアリズムの五分袖Tシャツの上から薄い長袖シャツを羽織って、下はやや厚めのコットンパンツです

 

劇場内は冷房が効きすぎている感じで、

特に足下に来る冷気が辛かったんですが・・・

 

 

 

 

さて本作ですが、「霊媒師」や「亡霊」なんて、如何にも「怖い」ホラー映画らしい設定です

 

しかし、私には「怖い」よりも「痛い」が効いてくる作品でした

 

「怖い」タイミングはある程度予想ができますし、そもそもあまり怖くもなかったのですが、

私の苦手系「痛さ」はお話と分かっていても心が勝手に共鳴して「イタイ、イタイ、それはイタイ」となって、その辛さに冷房の効きすぎすら忘れました

 

終映後、トイレに向かって歩き出してから「ああ、寒かったんだ」なんて思い出したくらいです

 

 

 

これ以上のネタバレは書いてはいけませんね

 

 

 

本作の出演者兼プロデューサーの賀来賢人は、

 

公式サイトによると、5月末ごろから番宣でテレビのバラエティやワイドショーによく顔を見せているようです

 

彼の頑張りが報われるよう、お客さんが入ってくれるといいのですが

 

 

 

TOHOシネマズ大井町は、共通のチケットゲートを通って、

 

ゲートと同じフロア、建物3階部分にあるスクリーン1〜3とエスカレーターを登った先の4〜8とに別れます

 

 

1〜3は入り口がその劇場の後ろ側の高い位置にあります

 

スクリーン1のサイズは8.9×3.7m

席数88に比して大きいスクリーンです

しかも劇場が横に長い造りなのでスクリーンが大きく目の前に迫ってきます

私的にはF列G列の5番、10番の席がベストポジションです

 

 

 

 

スクリーン2は「轟音シアター」だそうで、隣の1にもその響きが時々伝わってきます

 

 

 

 

 

 

 

そのおかげで、車椅子席がスクリーンがほぼ目の高さ、しかも真ん中、足の不自由な方も無理なく映画が鑑賞できます

 

特にスクリーン2と3は追加料金千円のプレミアボックスシートの間に車椅子席がありますが、特に追加料金はありません

 

 

考えれば当たり前のことなんでしょうが、他のシネコンがあまりに車椅子席を蔑ろにしているので感動してしまいます

 

 

 

残念ながら、上の階の劇場4〜8は全部最前列の高さから入場するタイプなので、車椅子席は最前列です

 

 

 

その時は気にも留めませんでしたが、私が帰る時、車椅子の方がお二人、ゲートの前で次の回を待っていらっしゃいました

 

これってなかなか見ない光景です

 

 

都内では新宿ピカデリーに車椅子席が中段くらいに設置された劇場(スクリーン1)がある、と聞きましたが、

こんなに観やすい車椅子席はTOHOシネマズ大井町くらいではないでしょうか

 

と勝手に決めつけて拍手します

 

 

そのほかにも、とある障がい者の方のブログにTOHOシネマズの車椅子席のチケット予約が簡単で良い、との評価もありました

 

映画館・シネコンによっては電話で別途予約など面倒なこともあるようです

 

それも拍手です

 

 

以上、TOHOシネマズを褒め称えて終わります

 

 

最後までお読み頂き有難うございました

 

 

 

講談社「デザート」で2016年に連載開始された玉島ノンの人気コミックを実写映画化し、消防士と女子高生の不器用な恋の行方を描いたラブストーリー。

 

クラスメイトとうまくなじめずにいる女子高生の佐々木萌衣は、シャイで真面目な消防士の蛯原恭介と出会い、恋心を抱く。

蛯原との交流を通して前向きになっていく萌衣と、そんな萌衣に少しずつ心を開いていく蛯原だったが、不器用な2人の恋はなかなか進展しない。

さらに恋のライバルまで出現し……。

 

アイドルグループ「Snow Man」の岩本照が映画単独初主演を務め、CMやバラエティ番組でも活躍するモデルの生見愛瑠が映画初出演にしてヒロイン役に挑戦。

「一週間フレンズ。」「電車男」の村上正典監督がメガホンをとる。

 

 

Snowman初代「Mr.お化け屋敷」、ビビりの岩本照主演

 

 

 

原作は、月刊誌「デザート」に2016年から連載中の同名漫画

 

 

きっと「王子様とお姫様」的な王道ラブコメなんでしょう

 

その連載中のエピソードをギュギューっとまとめて、とりあえずのハッピーエンドにした本作(勝手な想像です)

 

 

 

漫画ならではの設定も実写映画になるとキツイです

 

そもそも、このコンプライアンス重視のご時世です

20代後半の公務員と16歳の女子高生のお付き合いは上司から速攻ストップがかかるでしょう

 

更に、父親を亡くしたばかりの女子高生と幼稚園児、この子供二人を抱える母子家庭で、

ヒロイン佐々木萌衣はヤングケアラーでもあるようです

 

 

でもおとぎ話のようなラブコメでは、そんなことは障害にはなりません

 

初デートに萌衣が勇んでお洒落すれば、

 

出掛けた先でこんなトレーニングを強いられる

 

それでも二人の仲は接近し、

萌衣は蛯原恭介のように誰かの役に立ちたい、と救急救命士を目指します

そしてお約束のように、恭介は、萌衣には危険なことはさせたくないと救急救命士に反対します

 

憧れの先輩、救急救命士の四宮花純を事故で失った、そんな辛い過去を持つ恭介です

 

 

そしてクライマックス

萌衣一家が楽しむショッピングモールで大規模火災発生

萌衣は逃げ遅れたお年寄りを助けて炎の中

 

恭介は無事萌衣を救助し、萌衣の思いも理解できました

 

 

二人の愛を仲間達も祝福してくれます

 

メデタシメデタシ

 

 

 

 

 

見放題配信でテレビで観ていたせいでしょうか

それとも作りがドラマっぽいせいなのか

映画ではなく、テレビドラマを観ているような感じがします

 

村上正典監督は「電車男」(2005年)など数本の映画を撮っていますが、長年テレビドラマ演出をされた方

 

映像で語るのではなく、アップで映った登場人物の説明台詞的会話で物語がサクサク進行し上映時間は97分

 

にも関わらず、私は耐えられずにiPadでニュースなどをチェックしながら観てしまいました

 

王道ラブコメなので気を衒ったような展開なんかある訳もない

それは分かるのですが、あまりにも先が読め過ぎるお話は辛い

集中力が途切れます

 

 

消防署にはこの5人しかいないんかい

 

そう突っ込みたくなるほど二人の周りの描写も雑です

 

 

それでも、原作のような二枚目感はない岩本照ですが、

(そこが原作ファンからは厳しい評価を受けたようです)

オレンジ色のユニフォームが似合う偉丈夫です

 

 

 

こういう役に岩本照はピッタリです

 

 

 

喋りが上手くないのは見たまんまです

でもその朴訥とした印象が上手く役にハマってそこは良かった、と言えるでしょう

 

 

興行収入は7億8千万円弱

邦画実写として十分なヒット作です

 

 

強いて言えば、

制作側の大人たちがもう少し丁寧に作ってあげても良かったのでは

 

そこがちょっと残念な「モエカレはオレンジ色」でした

 

 

Snow Manのビビり王とも噂される渡辺翔太主演

 

 

事故物件に住み続けるお笑い芸人・松原タニシが自身の体験をもとに執筆したノンフィクション書籍「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズを、「リング」の中田秀夫監督が実写映画化したホラー「事故物件 恐い間取り」のシリーズ第2弾。

タレントになる夢を諦めきれず福岡から上京した桑田ヤヒロは、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動することになる。

テレビ番組やSNSのネタを求めて「必ず取り憑かれる部屋」「いわくつきの古旅館」「降霊するシェアハウス」といった事故物件を転々とし、それぞれの物件に隠された謎に迫っていくヤヒロだったが、優しい性格で誰よりも取り憑かれやすい体質の彼に怪奇現象が次々と降りかかる。

やがてヤヒロはある事故物件で想像を絶する恐怖に直面し、衝撃の真実を突き止める。

アイドルグループ「Snow Man」の渡辺翔太が桑田ヤヒロ役で映画単独初主演を果たし、ヒロイン・春原花鈴役で畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長・藤吉清役で吉田鋼太郎が共演。

さらに山田真歩、シソンヌじろう、加藤諒、滝藤賢一、原作者・松原タニシら個性豊かな顔ぶれがそろった。

 

 

 

 

こんなアイドル映画、と思わせながら、

なかなかにヒネリを効かせたホラー作品

 

さりげなく伏線らしきものを見せて、これは?と思わせるところは、さすが中田秀夫監督

 

観客層を予想して、それなりの見せ方をしてるんだろうなあ

彼が本気出したら絶対怖いもんなあ

 

映画を観ながらそんなことまでついつい考えてしまいます

 

 

 

主演の渡辺翔太は、

 

いかにも悪霊にまで思いやりをかけてしまいそう

 

そんなヤヒロ役がピッタリハマっているようです

 

 

 

本作は、ホラー映画ファンは絶対怒るような作品でしょう

 

繰り返しになりますが、

あくまでも(旧)ジャニーズファン対象作品です

 

 

中田監督は子供が対象ならばこんな作品も撮る監督です

「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」(2024年)

 

 

楽しみ方を間違えなければ、楽しめる本作です

 

 

前作は興行収入23億円越えの大ヒット

「事故物件 恐い間取り」(2020年)

 

 

そして本作も10億円越えを果たしたそうです

 

 

アニメ全盛の邦画界ですが、

このような作品を入り口に、実写邦画に目を向けてくれるファンが一人でも出てくれば幸せです

 

 

見放題配信鑑賞のくせに偉そうに語ってみました

 

 

主題歌はSnow Manの「SERIOUS」

 

 

上のMVを観た方はこちらもどうぞ

 

 

 

「SERIOUS」の画面はスタンダードサイズで、ダンスは全編マイケル・ジャクソンオマージュに見えます

特にラスト、「Black or White」はそのまんま

 

 

 

南極観測隊員の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を、「クライマーズ・ハイ」の堺雅人を主演に映画化。

 

極寒の南極ドームふじ基地にやってきた8人の観測隊員の1人、西村の仕事は隊員の毎日の食事を作ること。

約1年半、遠く離れた日本に家族を残し、隊員たちは悪戦苦闘しながらも次第に絆を深めていく。

共演に生瀬勝久、きたろう、高良健吾ら個性派が揃う。

 

 

 

 

先週末の夜の10時ごろ、

ボーっとYouTube眺めていたらこちらが現れまして、

 

これは罪です

 

まさかインスタントラーメンをその時間から作るわけにもいかず

 

悔しいからNetflixで本編を全部観ちゃいました

 

もう「毒を喰らわば・・・」ってヤツです

 

 

 

 

本作には原作があるそうですが、未読です

 

監督・脚本の沖田修一は1977年生まれですから、三十そこそこでこんな面白い映画を撮ったんです

 

凄い!

 

 

 

私がほかに観た沖田作品は、

 

「キツツキと雨」(2012年)

 

 

「さかなのこ」(2022年)

 

 

独特な時間の流れ方、空気感が私には最高です

 

 

伊勢海老フライはそそられませんが

 

 

 

 

上の動画「西村くうん、らぁめん・・・」に出てくる生瀬勝久のラーメンを味わう仕草、右の方をチロ〜っと見る感じ

 

桂枝雀の「饅頭こわい」からパクった、と勝手に決めつけてる私です

 

 

夜遅く観るには適さないかもしれませんが、本作のような誰も死なない、傷付かない

 

じんわり心が温まる映画、特に邦画

 

 

 

こんな邦画に癒されるのも私は好きです

 

 

 

おにぎりも最高なんです