こんな記事を見つけました
海外出身で日本国籍を取得したラグビー選手約30人が、国内最高峰リーグワンで来季から導入される選手登録の新制度見直しを求めて、公正取引委員会への申告と東京地裁に差し止め仮処分の申し立てを行う方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。
選手のうち具智元、中島イシレリ、バル・アサエリ愛、ツイ・ヘンドリック、レメキ・ロマノラバ、ラファエレ・ティモシーは名前の公表にも応じた。
彼らは全員日本国籍で、日本代表としてW杯やオリンピックに出場しています
*バル・アサエリ愛は日本代表30Cap、ツイ・ヘンドリックは47Capで、特例として「日本人」枠に入れます
2019年W杯日本大会で奮闘するバル・アサエリ愛
2015年W杯、あの「ブライトンの奇跡」にも出場した、
ツイ・ヘンドリック
これは私が昨年5月に書いたブログです
もともとは昨年5月のリーグワンの外国人選手のカテゴリー変更の問題
国籍に関わらず日本代に選ばれる資格を持つ外国人選手の出場機会を制限して、所謂「日本人」の出場枠を確保する
その目的は、
「日本国内の小中学校年代を含む若年層の競技者が、より一層リーグワンでのプレーを具体的な目標として捉え、競技への参加意欲を高め、国内の競技人口増加、そして日本ラグビー全体の普及と発展に寄与することを目指します。」とのこと
最初は、日本国籍保持者でも非「日本人」選手については出場枠の制限を設ける、としたリーグワン≒日本ラグビー協会案が海外に漏れ、
“Japanese Blood"plan、だとオーストラリアの新聞から人種差別ルールと紹介され、
「義務教育6年間」という変なルールに変わったようです
これに日本国籍を取得した多くのスター選手が反発したわけです
中学、高校、大学から日本の学校で学び、
時にはラグビー関係者から人種差別まで受けながら、
それでもラグビーを頑張り、日本国籍を取得し、日本を代表して戦い、
人生の半分以上を日本で過ごし、日本で家庭を持ち、日本語を母国語とする子供までいる、
そんな選手にまで、
今年の秋から「お前は非『日本人』枠な」って一方的に出場制限する
なんとも酷い話です
しかも、このカテゴリー変更は日本代表の弱体化の恐れまであるとしたら・・・
来年はW杯豪大会です
その直前のシーズンからこんなことする?
そのいい例?が、昨年の「日本人」主体のJAPANXVの戦いぶりです
リーグワンですらレギュラーになれないメンバーが海外の代表チームと当たったらどうなったか
ラグビーのA代表は正代表のひとつ下
ズタボロの惨敗でした
少子化もあって、若年層の競技者が減っている
それは事実でしょうが
若年層の競技者の育成について、今まで日本ラグビー協会は主体的に行動してきたのでしょうか?
海外からの留学生を含めて、ほぼ高校、大学の部活に丸投げ状態ではないか
海外出身者の出場機会を制限すればそれは解消するのか?
本当の目的は、
「日本人」有力選手を使いきれないほどごっそり就職させて、それでも勝てないサントリーや、
報酬の割高な海外出身選手をあまり雇いたくないクラブが、
自分たちがもう少し有利になるように画策したのではないか?
私の勝手な妄想です
何しろ、ラグビー協会の現会長、副会長はサントリー出身です
リーグワン発足当時も当時の会長のルール違反、トヨタを厚遇する、が明るみに出てしまった、ほんの数年前の話です
ラグビー協会が公明正大な組織と信じているラグビーファンはどれほどいるのか
そして、最初の「人種差別案」が海外に漏れたくらいですから、この案に反発しているクラブもあるのではないか
さて、上にも書いたように、バル・アサエリ愛やツイ・ヘンドリックは、特例として「日本人」枠になり、出場制限は受けません
それでも、仲間のために名前を公表しました
ここで昨年まで日本代表キャプテンだったリーチ・マイケルが、
この訴えに共鳴して参加してくれたら、
多くのラグビーファンだけでなく日本人にもこの問題が伝わるのではないか
そう思います
この問題を知った方が、この協会の案に賛成でも反対でも構いません
多分現在は、一部のコアなラグビーファンくらいしかこの問題が共有されていないでしょう
それよりはよほどマシです
リーグワンはいよいよシーズン終盤
プレーオフ出場圏内に入れるか、入替戦は回避できるか
ギリギリの熱い戦いが続いている真っ最中ですが、
既に、多くの外国人選手の退団が報じられています
このカテゴリー変更の影響がないとはいえない
JSPORTSの実況中にもチラッとそんな話も出てきます
最後に、
上にある私のブログにも書いた、日本人選手の出場機会を増やせそうな提案です
①リーグワンの総試合数を増やす
フランスのTOP14のように、テストマッチ期間にシーズンが重なってもいいと思います
②選手の出場試合数に上限を設ける
こうすることにより、若手などにも出場機会が与えられる
賛否が分かれるでしょうが、これで下位のチームが上位のチームに勝つ可能性も出てきます
有力選手の力だけではなく、チーム力が試されるリーグワンに
コストを下げたいクラブには承服し難い案でしょうが、
いかがでしょうか
最後までお読み頂き有難うございました
海外選手も活躍した2019年W杯日本大会
2020年お正月、フジカラーのコマーシャル

























































































