こちらが大ヒット中です

 

 

ということで、目黒蓮の出演作品を観ていこう、となります

 

お正月に観たこちらが映画出演第1作です

 

 

そして2作目がこちら、Netflixで見つけました

 

2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を、大泉洋主演、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウの共演、廣木隆一監督のメガホンにより映画化。

 

小山内堅は、愛する妻と家庭を築き、幸せな日常を送っていたが、不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常は一変する。

悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。

事故当日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。

そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出す。

それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。

 

 

 


 

原作は、直木賞受賞作品だそうですが未読です

 

 

原作は“傑作純愛小説“とされていますが、

 

本作は私からみればもうホラー映画です

 

 

 

 

 

1980年、ジョン・レノンが亡くなった日

青森県八戸市出身の小山内堅(大泉洋)と梢(柴咲コウ)は都内で結婚式を挙げました

 

翌1981年“瑠璃“が生まれます

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の“瑠璃“がいい

夢で赤ちゃんに語りかけられて梢がつけた名前でした

 

1988年、7歳の瑠璃は高熱を出し5日も意識不明になります

そして回復後から大人びた側面を見せる子供になり、梢を困惑させます

 

大人のような絵を描き、

この歌を英語で口ずさみ、

 

デュポンのライターの扱いにも長けています

 

 

ある日瑠璃は行方不明になり大騒ぎになります

放課後1人で自宅のある多摩市から高田馬場まで、“アキラくん“に会いたいと出掛けてしまったのです

 

瑠璃は高田馬場のとあるレコードショップ前で無事警察に保護され、父が迎えに来るまでそのレコードショップで「アンナ・カレニナ」のビデオを観ていました

 

「アンナ・カレニナ」です

「カレーニナ」ではありません

「カレニナ」版は1935年のグレタ・ガルボ主演作と1948年のヴィヴィアン・リー主演作です

 

レコード店の店長が「小さいのに趣味が渋い」と褒める訳です

 

 

高校卒業までは勝手に家を出ない、そう父と約束する瑠璃でした

 

 

 

1999年、瑠璃は美大を目指す高校3年生になりました

 

しかし、瑠璃は18歳の誕生日に母の梢が運転する車でともに交通事故で死亡します

 

 

 

 

 

2000年、

家族を失った小山内は東京のゼネコンを退社、故郷の八戸の港で魚の卸業を営んで老いて足の不自由な母親と暮らしています

 

そこに、三角哲彦(目黒蓮)と名乗る人物が訪ねて来ました

 

彼は、あの事故の日18歳の瑠璃から初めて電話を貰い話をした、と言います

 

そして、もう1人の瑠璃(有村架純)の話を始めます

 

 

1980年、ジョン・レノンが亡くなった日

高田馬場のレコードショップでバイトする大学生の三角は謎めいた年上の女性と偶然の出会いをします

お互いに名乗らず別れたはずでしたが、高田馬場駅前交差点や早稲田松竹で偶然?の再会を重ねていきます

 

ともに青森出身の2人は惹かれ合い、そのひとは「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の“瑠璃“とだけ自己紹介します

 

三角哲彦(あきひこ)が“アキラくん“と母に呼ばれていたと自己紹介すると、瑠璃も“アキラくん“と呼ぶようになりました

 

瑠璃の生い立ちは幸せとはいえませんでした

両親を失い祖母に育てられ、その後は親類の間をたらい回しされた彼女の望みは、素敵な両親のもとにもう一度生まれ直し幸せな人生を生きることでした

 

三角も瑠璃も映画好き

8mカメラで瑠璃の姿を撮影し、三角の部屋でそれを映して楽しむ、そんな密やかな時間はすぐ終わりを迎えます

 

ある日、高田馬場駅近くの西武新宿線の踏切で瑠璃は事故死してしまいます

悪い予感がしてその踏切まで駆けつけた三角でしたが、既に彼女は亡くなっていました

 

三角は新聞記事で、彼女の名前が“正木瑠璃“と初めて知ります

 

 

三角は小山内に、

 

小山内の娘から「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の“瑠璃“と自己紹介されたこと、7歳の瑠璃が訪れたレコードショップでバイトしていたこと、瑠璃(有村架純)も「アンナ・カレニナ」が好きだったこと、この曲を好きで口ずさんでいたこと、など、

 

懐かしい思い出を語り、

二人の瑠璃には何か関係がある

もしかすると、瑠璃(有村架純)は生まれ変わるために事故死したのではないか、と言い出します

 

当然そんな話は小山内に理解されません

 

 

 

2007年12月、瑠璃と梢の事故死から8年後、

高校時代の瑠璃の親友、ゆい(伊藤沙莉)と小山内は多摩市で再会します

 

多摩市のホテル、名物が“どら焼き“のラウンジで、

ゆいは7歳の娘・るりを伴っていました

 

 

ゆいは二人の瑠璃の事故死の真相を語り始めます

 

 

 

 

かつての小山内の同僚、正木竜之介(田中圭)は瑠璃の夫でした


 

銀座の高級喫煙具店の店員だった瑠璃は客の正木と出会います

 

瑠璃は正木にデュポンのライターの説明をしています

 

 

 

 

正木は瑠璃にプロポーズします

しかし、幸せな結婚生活はすぐに終わってしまいました

 

瑠璃は不妊症だったのです

 

100人の社員を抱える建築設計事務所の社長の正木には夢がありました

父から受け継いだ会社を大きくすること

その会社を自分の子供に引き継ぐこと

 

不妊症を責め、瑠璃を「ハズレくじ」と罵る正木は、それでも離婚するつもりはありません

 

しかし瑠璃の不倫、暗く俯いていたばかりの瑠璃の笑顔を見た正木は怒りを爆発させます

その暴力を恐れ、瑠璃はついに三角のもとに逃げ出そうとしますが、正木に追われあの踏切で事故死しました

 

 

瑠璃を失った正木は一時は廃人のようになり、会社も潰してしまいましたが、大学の先輩の伝手で小山内の務めるゼネコンに入社

 

そして、小山内の娘瑠璃が「リメンバー・ラヴ」を口ずさむ姿を偶然見て、彼女は生まれ変わりではないかと疑いストーカーと化していきます

 

正木は何としても“アキラくん“こと三角哲彦の居場所を知ろうと瑠璃に迫ります

あの瑠璃の18歳の誕生日、学校まで押しかけてきた正木に必死に対峙し瑠璃を逃したのはゆいでした

 

追い詰められた瑠璃は“アキラくん“に危険を知らせようと梢の車で出かけます

しかし、猛スピードで追跡してきた正木の車のせいで梢は運転を誤り、二人は事故死したのでした

 

 

 

 

 

ゆいは自分の娘るりが瑠璃の生まれ変わりと信じていました

 

るりは瑠璃と同じように、胎内から「“るり“と名付けて欲しい」と訴え、7歳で発熱し、「リメンバー・ラヴ」を歌い、人形に“アキラくん“と名付けました

 

普通は前世の思い出を忘れてしまうが、時に満たされない強い思いを持つ者がその記憶を失わない

自分は正木瑠璃であり、アキラくんに会いたい

そこで失恋しても新たな道に進める

そして自分が生まれ変わったらゆいに分かるようサインを送る

18歳の瑠璃がゆいに語った通りでした

 

ゆいは、

瑠璃が想像で描いた“アキラくん“の肖像画も知っていました

瑠璃(有村架純)が贈ったTシャツを着ています

 

ゆいに頼まれ、遺品の中からこの肖像画を見つけて持参した小山内は、この青年の顔が7年前に訪ねてきた中年の三角に似ていることは認めますが、

それでも頑なに瑠璃の生まれ変わりを拒否します

 

しかし、るりが瑠璃として小山内に語りかけてきます

梢は瑠璃の話を信じてくれたことや、小山内はズッと好きなお父さんだよ、と言われて、小山内は全てを受け入れます

 

 

この日、連絡のついた“アキラくん“と高田馬場で再会する、

生まれ変わりはるりだけではないかもしれない、

るりは小山内にそう告げ、一人ホテルを出ます

 

るりは高田馬場駅に着きました

1980年の大人の瑠璃と大学生のアキラくんの姿になった二人は20数年ぶりの再会を果たします

 

 

小山内は帰りの東北新幹線の車内、ゆいに渡されたビデオカメラを取り出します

そこには事故死の前日、瑠璃のバースデーパーティーで、

梢が小山内との出会いの真相をこっそり語る姿がありました

 

小山内は大学で八戸出身の後輩・梢と出会い一目惚れしたと思っていました

しかし、本当は高校1年生の梢が親切だった小山内に憧れていたこと、親の反対を押し切って小山内と同じ大学に進学したこと、八戸の話題を出して小山内に気付いて貰おうと頑張ったことなどが語られていました

 

ガラガラの車内で小山内は号泣します

 

 

 

八戸駅には、

長年小山内の老母の介護をしてくれてきた荒谷さんが、

 

娘のみずきと車で迎えに来てくれていました

 

助手席のみずきは後部座席の小山内に、今日出かけた「庭園の美しいホテルのラウンジ」の話を聞くと、「あのどら焼きの美味しいところね」と答え、

 

驚く小山内に

 

梢と同じように「シーっ」

 

そして「おかえり」

 

 

車から見える夜空には綺麗な月が浮かんでいます

 

 

 

確かに純愛物語ではありました

 

泣かされてしまうシーンもいっぱいありました

 

特に8年ぶりに初めて封を解いて遺品を取り出し眺める場面

あれはキツいです

 

 

大泉洋はこの赤ちゃんを抱くシーンを撮りながら、

 

この子が18歳で死んでしまうと分かっていただけに辛かった、と語っています

 

 

 

さて、そんな純愛映画ですが、

まず変なのが、小山内夫婦を除くと、親に当たる人物が妙に少ないんです

 

瑠璃や三角はともかく、正木は新宿区内の立派な庭付きの一軒家に住んでいますが、瑠璃と二人暮らしだったようです

「父の会社云々」と言いますから、父親は亡くなったとしても母親は?

 

瑠璃の親友ゆいは10代でるりを産んだようですが、夫の話は出てきません

 

介護士の荒谷さんは2000年大きなお腹を抱えながら小山内の母の介護をし、2007年にはみずきを連れて小山内のお迎えに八戸駅まで出迎えてくれます

 

その前にはお墓参りまでしてくれますが、これは介護士の仕事ではないですね

 

みずきの父親は?

田舎でこんな姿見られたら、どんな噂が流れることやら

 

原作にはどう書いてあるのか

単に制作費の問題で登場人物を抑えたんだろうか

 

 

とまあ、バカなことを考えていたら、

ホラー味たっぷりの妄想が湧き出てくるのは止められません

 

何故、正木竜之介は瑠璃の生まれ変わりに気付いたのか?

 

答え、正木自身も満たされない思いを抱えたまま、生まれ変わりを自覚した人間だったから

 

もしかしたら、彼は1980年の瑠璃よりもっと前の代から瑠璃に固執していたのかもしれない

 

だから不妊症と知り「ハズレくじ」と罵りながらも瑠璃から離れられなかった

 

そして、三角哲彦が自分より優秀か確かめたい、と正木が18歳の瑠璃に迫ったのは、三角は覚えていないが、前世からの因縁があったから、かもしれない

 

もっといえば、三角、瑠璃、正木の三角関係は昔々から延々と続き、正木だけがその思いに取り憑かれ続けている、のかも

 

ゆいや小山内の話から想像すると、正木は三人も死に追いやっておきながら、のうのうと生きながらえているようです

でも心のうちにはきっと妄執が渦巻いているかもしれません

 

正木はまた生まれ変わって、前世の記憶を失った三角や瑠璃の新しい命を追い続ける

 

究極のホラーですね

 

妄想も楽しいですが、ここら辺でやめておきましょう

 

 

最後に面白かったワンカット

高田馬場あたりの神田川の川べり

こんな感じのフェンスを棒切れで「タララララッ」としながら瑠璃が歩くカットが挟み込まれたシーン

映研の学生がいかにも撮りそうなカットで、そのあとの三角が将来映画を撮りたい、と言う話の前振りに見えて、ちょっと懐かしさを覚えました

 

 

最後までお読み頂き有難うございました

 

 

Netflixでお勧めされた、

 

ウェディングプランナーとして働く輪花は恋愛に奥手で、親友で同僚の尚美に勧められてマッチングアプリに登録することに。

マッチングした相手・吐夢と会ってみたものの、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男だった。

それ以来、吐夢は輪花のストーカーと化し、恐怖を感じた輪花は取引先であるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山に助けを求める。

 

同じ頃、“アプリ婚”した夫婦を狙った連続殺人事件が起こる。

輪花を取り巻く人々の本当の顔が次々と明らかになっていく中、輪花の身にも事件の魔の手が迫る。

 

 

 

 

 

 

主要登場人物3人です

 

 

 

 

Snow Manの佐久間大介が、私から見ると、

ちっとも似合わない“ストーカー“に扮しています

 

佐久間が演じる永山吐夢は、見るからに変態な奴なんで、こいつは犯人じゃない、となる筈でした

 

 

 

本作の主人公、唯島輪花役でストーカーに怯える土屋太鳳は、

 

 

ラウールと共演したこちらの方が似合っているような

 

まあ、二人はそれなりなんで、おいておきます

 

 

 

しかし、

 

輪花に優しく寄り添う?プログラマー・影山(金子ノブアキ)

 

 

金子ノブアキが普通にいい人を演じる訳がないでしょう

 

 

 

 

 

そして、共演陣です

 

上段、左2人は連続殺人事件を追う刑事、右は輪花の親友・尚美

特に問題ありません

 

下段、杉本哲太は輪花の父親、途中退場します

右2人は、ラスト近くこんな姿で輪花の前に姿を見せます

 

このラスボス感

 

 

本作は、物語としては「ああ、そうきたか」と思わせる部分もあって面白いのですが、

いかんせん、配役がネタバレになっているんです

 

もう、斉藤由貴が出てきた瞬間に「ああ、そうきたか、彼女の正体はあの人で、あの件はここに繋がっていたのか」になってしまいます

 

そうなると、車椅子の女性(片岡礼子)の正体も分かるし、彼女の足に足枷がはめられていることも予想できてしまう

 

 

ここまでで上映時間110分のうちの95分

 

あとは輪花の新たな門出の予感とか、穏やかに物語は纏められていくのであろう

最近はエンドクレジットも長いし

 

 

と思ったら、

ここから15分で、「怒涛の展開を見せて」は煽り過ぎ?

 

吐夢だけが知る自身の出生の秘密

影山逮捕後も続く連続殺人事件

輪花と吐夢の関係の進展

 

 

まさかの続編が、今年の秋公開だそうです

 

実は、このブログを書き始めたときには続編の情報に気が付いていませんでした

 

まあ、書きかけで何ヶ月も放置していたのが悪いんです

 

 

本作は公開初週の観客動員1位、最終興行収入は9.7億円

 

コミック原作ではないオリジナル脚本で、

ミステリーファンをうまく動員できたし、

佐久間大介の変態ストーカーぶりも評判だったようです

 

 

おかげであの「ラスト1秒のニヤリ」のその先が観られるので、

 

ちょっと期待して待ってみます

 

 

 

佐久間大介はやっぱりこの笑顔がいいんですが

 

おまけです

Netflixで見つけた、

 

筆者の実体験を基につづられた新書「フィリピンパブ嬢の社会学」(著:中島弘象)を映画化し、日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いたラブストーリー。


フィリピンパブを研究対象にしている大学院生・中島翔太は、パブで出会ったフィリピン人女性ミカと交際することに。

ミカは月給6万円で休みは月2回だけという過酷な環境で働かされており、偽装結婚までしていた。

そんな状況に負けることなくミカは前向きに働き続け、フィリピンの両親のもとに翔太を連れて行く。

ミカを大切に思う気持ちを次第に強めていった翔太は、彼女に頼まれてヤクザのもとへ乗り込むことになるが……。

「奇跡」の前田航基が主人公・翔太、本作が女優デビュー作となる一宮レイゼルがミカを演じ、津田寛治、近藤芳正、田中美里らが脇を固める。監督は「能登の花ヨメ」「あしやのきゅうしょく」の白羽弥仁。

 

 

 

 

この映画を知ったのは、公開日前日2024年2月16日のラジオ番組

「フィリッピンパブの元締めのヤクザ」を演じた津田寛治が本作の宣伝で出演しました

 

 

実際にはポッドキャストで時間が経ってからその番組を聴いたので、公開規模の小さかった本作の劇場鑑賞は出来ませんでした

それが2年経ってNetflixで配信を発見

Huluでも見放題配信が始まったようです

 

原作はこちら

雇主はヤクザ、ゴキブリ部屋暮らし──フィリピンパブ嬢の彼氏になったらみえてきた驚きの世界。前代未聞、異色のノンフィクション系社会学。

 

 

 

“フィリピンパブを研究対象にしている大学院生・中島翔太“とありますが、

翔太は向学心に燃えて大学院に進んだ訳ではありません

 

「就職が面倒くさい」みたいな消極的理由で大学院に進みます

どうやら一人っ子らしく、両親も甘やかし気味です

 

2013年、彼は、愛知県の春日井駅前で見かけたフィリピン人の若い女性たちと、迎えに来た怪しげな黒のミニバンに違和感を持ったようです

 

そこから修士論文のテーマを決め、翔太のフィリピンパブ通いが始まりました

 

 

 

妙に羽振りのいい客、シバタに紹介され、

 

若いミカを指名するようになり、

 

翔太の研究?パブ通いは、

フィリピン人の客引きに心配されるほどに

 

見るからに金の無さそうな翔太です

 

 

この翔太役の前田航基がいいんです

 

イケメンでは無いけれど、ズングリ、フックラとした体型と人好きのする顔だちが、誰にでも愛される主人公にピッタリです

 

客とパブ嬢の関係はいつしか恋人に変わり、

 

パブ嬢仲間にも応援され、

 

 

2人の仲は元締めからも黙認されていた

 

 

そんな翔太も、フィリピンのミカの実家を訪れ、

ミカに寄生するような家族や親戚の姿を知って、

 

結婚を躊躇うが・・・

 

 

 

 

そして2022年現在

 

 

 

結婚したあとの二人の様子はこちら

フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。 新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計……それ でも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は? 話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!

 

 

 

 

本作は、かつては「興行ビザ」、2005年以降は“偽装結婚“による「結婚ビザ」で来日し、低賃金と劣悪な住環境で働かされている「フィリピンパブ嬢」の実態を手際よく見せてくれます

 

彼女たちは、売上ノルマに追われ、時には望まない妊娠(カトリックなので堕胎はしない)といったリスクまで負いながら、それでも明るく逞しく生活し、故郷に送金して家族の生活を支え続けています

 

パブ嬢の稼ぐお金に甘え、フィリピンで結構立派な家に住みながら、仕事もせずあれこれとお金をせびる一家や親戚の様子も描かれます

 

それでも、コミカルなラブストーリーに仕立てられた本作は、観終わったあとにホッとするような、ちょっと不思議な映画でした

 

 

 

ノルマ未達で6万円の手取りから2万円の罰金です

 

リーグワンの玉塚理事長と東海林専務が、来季からの選手規定変更について30日記者会見をしました

スポーツ報知より

 

 

新たな規定が、一部の選手、ファンから「差別的」とされたのは、リーグワンの説明不足、と反省しつつ、

「差別というのは、完全な誤解」と批判する選手やファンに責任転嫁しています

 

「誤解」=「理解を誤った」のは選手やファン、君たちだ

 

 

そして、波紋を生んでいる日本国籍を持つ選手や、代表キャップ数、義務教育期間の6年以上という条件については、以下のように説明した。

 

(説明部分は目新しいものはないので省略)

 

そして、国際統括機関ワールドラグビー(WR)の代表選手規程を持ち出し、日本国籍を持つ外国人選手を優遇することはその主旨と矛盾し、制度上の混乱を招く、と言います

 

成程、それならば日本人と外国人日本代表選手に「6年の義務教育」と差をつけたのは何故?となる訳です

義務教育期間を適用した例については「リーグワンが定めた」と説明しただけで、

 

そこで、「ホームグロウン」なる聞き慣れない英語?を持ち出しました

「自国育成選手」制度という意味のようです

 

その例として、フランス、トップ14を持ち出したようですが、

フランスのそれはフランス連盟(協会)傘下のクラブやアカデミーの育成を指しています

トップ14の歴史は19世紀末にまで遡れます

歴史もシステムも日本とはまるで違います

(多民族の)フランス代表も近年再び強くなっていますが、それは育成だけではなく、戦術その他徹底して改善してきたからであって、

HCが替わる度に「0」に戻るジャパンとはレベルが違います

 

日本の文科省管轄の義務教育とは何の関係もない話です

 

 

リーグワンは、以前この選手規定改定にあたって、

「日本国内の小中学校年代を含む若年層の競技者が、より一層リーグワンでのプレーを具体的な目標として捉え、競技への参加意欲を高め、国内の競技人口増加、そして日本ラグビー全体の普及と発展に寄与することを目指します。」

と公表しました

 

 

しかし、そもそも日本の義務教育でラグビーを教えている小中学校は僅かです

むしろ、義務教育の年代にはラグビースクールも含めてラグビーに親しむ子どもはいますが、

「高校生になるとやめてしまうことが多い」

そのことに心を配るべきでしょう

 

受け皿となるべき高校にラグビー部が極端に少ないことが問題とされています

想像ですが、15歳の子供が、リーグワンに外国人選手が多いからラグビーをやめる、とは言わないでしょう

(今回はこれ以上触れませんが)

 

むしろ外国人とポジションを争うような選手は、寮生活などをしながら、高校、大学の部活で活躍し、リーグワン、日本代表を目指す、となるのでしょう

 

 

一方で、高校からラグビーを始めて日本代表にまでなった選手も何人もいます

 

静岡ブルーレヴズPR茂原選手(2000年生)日本代表6cap

中学では野球部、高崎工業でラグビーと出会う

 

 

海外から来たから最初からラグビーが優秀だったわけではない

そんな海外出身で日本国籍を持つ日本代表選手もいます

 

2015年W杯で活躍したホラニ龍コリニアシ選手は、

埼工大深谷高校からラグビーを始めました(中学時代はブラスバンド部)

 

日本ラグビーの顔といっていいリーチ選手は、

 

札幌山の手高校に来た時には、対戦相手の日本人高校生から、NZLから凄いのが来たと聞いていたが今日は出ていなかったらしい、と言われる程ひ弱で、そこから発奮して今日に至っています

 

出場枠は国籍や経験年数で与えられるものではなく、自らの力で勝ち取るもの

それだけの話です

 

 

繰り返しになりますが、日本のラグビー選手の育成と義務教育は全く関係ありません

 

 

本音は“Japanese Blood"planですが、それは「差別」と言われるので絶対口にしないだけ・・・

 


 

更に、新規定では、日本代表キャップホルダーに敬意を示しつつ、キャップ30以上を指標の一つとし、新カテゴリーの線引きとした、と言います

1、10、20、30など、保有キャップ数に関する議論はいろいろあったようですが、「30」としたことについて、様々なシミュレーションをした上で「チーム間の競争上の公平性」を担保したと主張

 

しかし、例えば、レメキ ロマノ ラヴァ選手が訴えた、五輪の7人制ラグビー代表選手への配慮については、以前検討する旨の発言が出た記憶がありますが、ここでは触れられていません

その場限りの無責任な発言だったのでしょうか

 

キャップホルダーについては「制度で十分にカバーできない点については、個人の選手については心苦しいところはある」としただけです

 

 

そして、「5年、10年と見ると、一部の制度変更はやった方がいいというのはラグビー界のコンセンサス(同意)」とした

以上で記事は終わっています

 

 

何も目新しいことは言っていません

「ラグビー界のコンセンサス」を持ち出して玉塚理事長の責任を曖昧にし、それが差別だ、と言われても、それは誤解だ、で済ませただけです

 

そこは水掛け論ですから仕方が無い

 

では、外国人選手を制限するだけで、本当に「ホームグロウン」はうまくいくのでしょうか?

「5年、10年」先を見ろ、と言われても、私にはそんな上手い話には思えません

 

もしかしたら、外国人日本代表選手(日本国籍ありでも)にはリーグワンでは出場制限かけるけど、日本代表では今まで通り頑張ってね、で通ると思っているのかもしれない?

 

いやいや、今の日本代表はまだいてくれるかもしれませんが、

その先はどうなる?

 

こちらの動画で、チラッと触れていますが、

 

“Japanese Blood"planでは、ジャパンは弱体化しそうです

 

 

どうするつもりでしょう

働き場所が無いなら、いい選手が日本に来なくなるよ、と私は思うのですが

 

昔々、

インターネットが普及しラグビー掲示板などでも言われてきた、

「大学やトップリーグで外国人選手に活躍の場を奪われてしまう日本人がいる、その子達が可哀想」とか「そのせいでラグビーをする子供が減ってしまう」という言説に、

「そうなるとラグビー人気にも翳りが・・・」がくっついた程度の話を今更言い出す、リーグワン≒ラグビー協会

 

 

「145失点」の悪夢を私は忘れていません

あの時、ラグビー人気はガクッと落ちました

 

 

 

リーグワンDiv.2以下には多くの日本人選手が出場しています
Div.1では出場機会を失った選手が活躍しているチームもあります
 
小柄な日本人選手がよく走り、トライをたくさん取る
そんなイメージのDiv.2以下です
そこを楽しむ分にはいいかもしれませんが、
緩いディフェンスとか大雑把でミスの多いアタックなど、
イラっとする場面もあります
元海外代表選手の手抜きっぽいプレーにチッと言いたくなる時もあります
 
オールブラックスやスプリングボクスの現役代表が身体を張ったプレーでチームを引っ張る
それに呼応して、外国人選手と競争してポジションを取った日本人選手も頑張る
 
Div.1のゲームを見慣れたお客さんが、Div.2以下みたいなゲーム(といっては失礼ですが)になっても応援してくれるのか
 
どうでしょう
ガラガラのトップリーグからやっと増えたお客さんですが
 
そして、ジャパンまでもが弱くなったら
 
 
考えたくない未来ではあります
 

Netflixがお勧めしてきた、

 

講談社「週刊少年マガジン」連載の丹月正光による同名コミックを、アイドルグループ「Snow Man」のラウール主演で実写映画化した学園アクション。

高校生の赤羽骨子は、ある事情から100億円の懸賞金をかけられ、殺し屋から狙われる身となってしまう。

幼なじみの不良・威吹荒邦は骨子のボディガードを引き受けるが、彼に与えられたミッションは骨子本人にバレることなく彼女を守り抜くことで、なんとクラスメイト全員が同じく彼女のボディガードだった。

クラスには司令塔の染島澄彦や空手家の棘家寧をはじめ、罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師など一癖も二癖もあるメンバーが集結。

さらに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を憎む姉・尽宮正親も加わって大騒動が勃発する。

 

 

 

 

原作はコミックで、主演はアイドル

Snow Manのラウール

 

脇には、勿体無いようなベテランや個性派俳優

 

可愛いヒロイン

 

同級生役には、モデルや歌手、声優、芸人も

 

豪華な出演陣にはちょっと驚かされます

 

 

 

原作の改変に怒る原作ファンも「あるある」ですが、

 

絵面的には再現性は高いのでしょう

ラウールと土屋太鳳

 

 

ウチの家族はSnow Manのテレビや配信動画をよく観ております

 

私は、あくまでもそれにお付き合いしているだけなので、

いい加減飽きた、と言ったら、

そう言いながら出演映画は観ているでしょう、と返されました

 

 

確かに

Netflixがお勧めしてくるもので、つい

 

 

本作も、話の展開に無理があり過ぎる、とか、

あのダンスで優勝は・・・とか言いつつ観てしまいました

 

 

特に主演のラウールにヤンキーは似合わない

「人とケンカしたことさえない」そうです

 

 

監督は石川淳一、脚本は八津弘幸

二人ともテレビ出身のベテランです

 

石川淳一監督は主にフジテレビで長年演出などを担当し、

初監督作品は「エイプリルフールズ」(2015年)

 

「エイプリルフールズ」は群像コメディ映画として、なかなか面白く、私は繰り返し観ています

 

そのほかの作品は「ミックス。」(2017年)「変な家」(2024年)

これらも観ていますね

 

 

脚本の八津弘幸は「半沢直樹」や「家政婦のミタゾノ」「VIVANT」などを書いています

最近だと、あの「爆弾」の共同脚本、今年の大河「豊臣兄弟!」

 

「豊臣兄弟!」ですか・・・

 

 

 

 

 

Snow Manファンや、文句を言いつつも原作ファンが劇場に足を運んでくれたおかげで6億円超の興行収入は達成できたようです

その評価についてはどうなんでしょう

 

 

私の勝手な思いですが、

アニメが幅を利かせている邦画界で、実写映画をこうして定期的に作り続けることに意義があるのではないでしょうか

 

昨今のアニメにスクリーンジャックされたシネコンを見ていると、そんな気さえしてきます

 

 

「そんなことは配信じゃなくて、劇場で観てから言え」

 

そう言われたら「私の観たい邦画を作ってくれ」と答えるしかありませんが

 

 

 

最後までお読み頂き有難うございました

 

 

 

 

 

明け方の病院に意識不明の女性を車で連れ現れた作家のドギョン。取り乱した様子の彼女は、警察官のヒョンジュにその女性は姉だと告げ、暴力的な姉の婚約者から逃げてきたと話す。しかし、“姉”とされる女性は全くの赤の他人であることが分かり、さらに婚約者とされる男は遺体となって雪の中から発見され…。

 

主演を務めたのは、国民的ドラマ「私の名前はキム・サムスン」(05)で一躍スターとなったチョン・リョウォン。疑惑に包まれた作家ドギョン役で新境地を見せ、富川国際ファンタスティック映画祭でコリアン・ファンタスティック俳優賞を受賞した。そして、警察官ヒョンジュ役を演じたのは、『パラサイト 半地下の家族』(19)をはじめ多くの作品で活躍する名バイプレーヤーのイ・ジョンウン。初共演を果たした二人が繰り広げる一瞬たりとも目が離せない密度の高い心理戦は見応え抜群だ。

 

長編デビュー作となるコ・ヘジン監督が、『犯罪都市』シリーズなどのヒット作を手掛けてきた製作陣と共に届ける唯一無二のサスペンス体験。真実を語る者を誰なのか──?観る者を翻弄する衝撃のサスペンス・スリラーがここに誕生した。

 

 

 

 

統合失調症なのか、言葉も行動も辻褄の合わないドギュン

10代から”天才作家”と呼ばれていた彼女の今の姿は・・・

 

 

幼少時にアル中の父親から虐待を受け、その辛い記憶に苦しむ警ら巡査ヒョンジュ、その洞察力は侮れない

今も飲んだくれで暴言を吐きまくる父親の面倒をみている

 

 

婚約者のDVに怯える姉?それとも拉致された被害者?

殺人を見たと言ったり、そう思い込んだだけと言い直したり何かがおかしいウンソ

 

 

若い二人の女性は、ある男の暴力から逃げてきた被害者のようですが、二人の語る言葉と現場の様子には大きな隔たりがあり

 

 

現在をビスタサイズ、過去をシネスコサイズ、と画角を変えて繰り返し映される事件の様子が、被害者の二人、捜査するヒョンジュ、と視点が変わる度に大きく異なっていきます

 

その男は本当に婚約者?心を病んだドギュンの面倒をみている筈の姉はどこに消えた?

 

やっと全てが明らかになった、と思われた終盤・・・

 

最後の最後まで、ここまでやるか?と言いたくなるまで目が離せない

 

 

依存しあうアル中の父親との関係を清算し独り立ちしたヒョンジュ

彼女は新しい任地に向かう駅でドギュンの作品「白い車に乗った女」を読み、この事件の真相に気が付くが

 

 

 

 

”『犯罪都市』シリーズなどのヒット作を手掛けてきた製作陣”が関わったとありますが、

コロナ禍の影響がまだ残る2022年に僅か14日間で撮り終えた本作は、

登場人物は少ないし、韓国の極寒の片田舎が舞台で、「犯罪都市」みたいな派手なアクションシーンがある訳でもない

 

 

「パラサイト半地下の家族」の家政婦ムングァン役のイ・ジョンウンを除けば、出演者の顔も分からない

 

 

私は”イ・ジョンウン”が重要な役を演じているらしい、と知って観に行ったのですが、正解でした

 

この地味な中年女性巡査ヒョンジュの洞察力と粘り強い行動力が次第に事件の真相に近づいていく

 

それにつれて、認知機能が著しく衰えている筈のドギュンの表情に変化が見え始める

 

 

何かが変わった

その時、ドギュンは死を選ぶしかないのか

ドギュン同様リストカットの跡が残る手首を見せるヒョンジュは懸命に説得する

 

感動的過ぎる場面

 

 

 

”長編デビュー作となるコ・ヘジン監督”ともありますが、

ヘジン監督は、Netflixドラマ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」(2024年)の製作に携わった方のようで、

 

それは面白いはずです

このドラマでも、若い女性の主人公の言葉、態度が変化していき、周りの人間を翻弄していく

あのゾワゾワするような心理戦が見事でした

 

そういえば、このドラマでもイ・ジョンウンは巡査長でした

 

 

 

こんな面白い映画が全国で5スクリーンしか上映されていないとは、勿体なさ過ぎます

 

 

もしお近くに下記の劇場がある方は早めにいらして下さい

お勧めします

 

 

 

昭和と聞いて思い浮かぶのは?

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鈴木貫太郎:海軍大将、第42代総理大臣(ポツダム宣言受諾)
二・二六事件では4発の銃弾を受け重傷を負うも一命を取り留める
 
 
標題の言葉は、志賀直哉が1942年2月日本軍が英国のシンガポール要塞を攻撃し勝利したことを称賛した直後に、
鈴木家に出入りしていた網野菊(作家、志賀直哉門下生)から聞いた話のようです
 
 
伝聞なので、真偽がどうのこうのという話をしても仕方がありません
 
鈴木が言った、を前提にしますが、
1923年には海軍大将となり、1942年当時は枢密院副議長であった鈴木が、まだ戦況が悪化する前にこんな言葉を呟いた
どんな意味が込められていたのか、想像してみたくなります
 
当時の軍事費は国家予算の70〜90%近くと言われています
 
貴重な労働力は戦場に持っていかれ、働き手がいなくなり、
国家総動員法により、1938年頃から学生、女性、一般市民が軍事工場などに動員されています
 
こんな状況で真っ当な国の運営が出来る訳もないし、「三等国」に下ってしまう、そんな危惧を鈴木が抱いた
そう想像してもそれほど間違いではないでしょう
 
それどころか、
1945年(昭和20年)に首都東京が焦土と化した時、日本は「被占領国」になってしまった訳です
 
 
そんな近代日本史をほとんど学校教育で教えられていませんね
私もそうです
 
 
今、「昭和」というと昭和40年頃からの高度経済成長期からあとの文化とか風俗とかに焦点が当てられがちです
 
 
私も戦後生まれですが、親の世代から戦争体験を聞くことができましたし、
地方の県庁所在地辺りでは、「傷痍軍人」がアコーデオンなどで軍歌を奏でながら幾ばくかの金銭を求める姿もよく見ていました
 
 
戦争の記憶だけでなく、
「高度経済成長」は戦争をしない日本であったから成し得たこと
このことも忘れられそうです
 
 
 
以上、「昭和」と聞いてふと思い浮かんだことです
 
 
最後までお読み頂き有難うございました
 

 

 

インドの人気俳優アミール・カーンが製作を手がけ、ひょんなことから取り違えられた2人の花嫁の思いがけない人生の行方を描いたヒューマンドラマ。

大安吉日のインド。育ちも性格も全く異なる2人の女性プールとジャヤは、それぞれの花婿の家へ向かう途中で、同じ満員列車に乗り合わせる。

しかし2人とも赤いベールで顔が隠れていたため知らぬ間に入れ替わり、そのまま別の嫁ぎ先に連れて行かれてしまう。

予期せぬ旅を通して新しい価値観と可能性に気づいたプールとジャヤは、周囲の人々をも笑顔にしながら、生まれて初めて自分自身の手で人生を切りひらいていく。
 

 

 

 

 

 

「海外旅行中に機内で観たら面白かった」

オールドラグビーファンさんからお勧めされたインド映画「花嫁はどこへ?」

私も「面白い」という評判だけは2024年公開当時聞いていました

 

「どこかで配信してないですかねえ」

「Netflixで配信してるようですよ」

 

 

 

我が家では「Fire TV Stick」をテレビに繋いで各種動画配信サービスを観ています

 

家に帰り早速Netflixを開いて、「花嫁はどこへ」で検索してみますが出てきません

原題の"Laapataa Ladies"でもダメです

 

 

そこで、iPadで「花嫁はどこへ 配信」とググると出てきました

 

そこからNetflixアプリ視聴まで辿れます

 

 

とりあえず、ここで頭を少し観ればテレビ視聴も出来るだろう

「マイリスト」にもチェックして、ダウンロードもしよう

 

早速視聴開始、いかにもインド映画らしいオープニングクレジットにニコニコしてしまいますが、

直ぐショッキングなことに気付きました

 

「日本語に対応していない」

 

こんなふうに作品詳細は表示されるのですが、

 

 

 

 

視聴画面で確認すると、

 

音声 ヒンディー語(オリジナル) ポルトガル語(ブラジル) 英語

字幕 オフ ヒンディー語(字幕ガイド) ポルトガル語(ブラジル) 

           英語(アメリカ合衆国)

 

 

 

そして「マイリスト」や「視聴中」コンテンツに表示されません

 

 

 


何でしょう?この中途半端さ

 

 

 

それでも冒頭15分ほど観るだけでも「面白そう」と思えてきます

 

 

インドのどこか、農村部

赤いベールを被った不安そうな、まだ少女のような花嫁さん(ポスター右側)とニッコニコの青年、花婿さん

周りは花嫁さんの親御さんと親戚?

簡単な式を終えるとカブのようなバイクの3人乗りでご両人はバス停へ

バスの屋根に乗って鉄道の駅へ

 

花婿さんは道中で花嫁の腕輪やイヤリングを外させて自分のポケットへ

 

駅といっても駅舎があるわけではありません

線路の脇のスノコのような板敷に人が集まり、列車を待ちます

 

列車の中は混んでいます

こちらは実際のインドの列車の中の様子です

 

やっと席を見つけて座るとそこにはもう一組の新郎新婦

赤いベール姿もベージュの背広姿の新郎の背格好までそっくり

 

列車が停まる、そしてトイレ?食事?のたびにお客さんが入れ替わり、花嫁の座る位置も変わります

 

長時間列車に揺られ日もとっぷりと暮れた頃、やっと目的地に着いた花婿は隣に座った花嫁の手を引いて慌てて列車を降りるのですが・・・

 

 

ああ、結末までちゃんと観たいです

 

 

調べてみたら、昨年の1月にはインド帰りの日本人の方がNetflixで観たというブログがありました

 

製作が2023年、日本公開が2024年10月4日ですから、随分早い配信です

何かそこらへんが日本語字幕なし配信の原因でしょうか

それでそのまま忘れられた?

そんな訳はないか

 

因みにDVD等の発売もないようです

 

 

「絵に描いた餅」とまでは言いませんが、

「日本語字幕のない洋画」も手は出せません

 

 

残念です

 

 

一人見知らぬ土地に残されたこの少女はどうなってしまうのか

 

 

 

建築家を夢見つつもグリーティング・カード会社で働くトムは、社長秘書として入社してきたサマーに一目ぼれをする。

運命の恋を信じるトムは果敢にアタックし、遂に一夜を共にするのだが、サマーにとってトムは運命の人ではなく、ただの「友だち」でしかなかった。

 

そんな、トムとサマーの500日の出来事を軽快に描くビター・スウィートなラブコメディ。

 

主演は「G.I.ジョー」のジョセフ・ゴードン=レビットと「ハプニング」のズーイー・デシャネル。監督はCMやミュージック・クリップなどで活躍する映像作家のマーク・ウェブ。

 

 

 

 

本作が「ビター・スウィートなラブコメディ」かどうかはともかく、何とも痛々しいカップルの登場です

 

 

特に男子にとっては、昔の自分の痛いところを突っつかれ、

ああ恥ずかしい、と身を捩りたくなるような映画です

 

 

サマーが入社した(1)日目、彼女に一目惚れして、それでも隠しているつもりがダダ漏れな視線の先

 

恋愛初期、「あばた」が「笑くぼ」となり、その「笑くぼ」の素晴らしさを一々友人に吹聴する能天気なトム

 

こんな可愛い娘ですし

 

充実期、恋人サマーの複雑な人間性を少しは尊重すれば良かったのですが、トムは段々自分の気持ちを押し付け気味となり

 

倦怠期、明らかに気持ちがすれ違い始めているのに、気がつかないフリをする

 

サマーは会社を辞めついに破綻、「笑くぼ」すら醜い「おでき」となり、それをまた友人相手に罵るほど堕ちていくトム

 

 

トムの周りは良い人ばかりなんです

 

友人も同僚も、会社の社長までもが(的外れなところもありますが)落ち込んだトムに気を使ってくれます

 

それなのに、トムは八つ当たりで周りの人々を傷つけ、会社の事業までも侮辱して、仕事を辞めてしまいます

 

 

元々は建築家志望だったトムは、一念発起して建築関係に再就職しようと動き出します

 

そして新しい恋の予感が

 

今度はその彼女、オータムとうまくいけば良いのですが・・・

 

 

 

 

もう一人重要な人物がいました

 

トムの妹、レイチェルです

 

トムは、一応社会人として家を離れ、自分で部屋を借りているようですが、実家は近所のようです

それで、10コ以上歳が離れてそうな妹レイチェルにチョイチョイ恋愛相談をしています

 

 

私もこの歳になっても女心なんて分からないんです

男女なんて一生分かり合えない

そう言った方が正しいか

 

だから、きっとレイチェルのアドバイスは正しいんでしょう

でも、それをローティーンに求めるか?

 

 

サマーとの関係が怪しくなってきたトムは、友人たちに当たり、皿を叩き割って自分は不幸だとアピールしまくる

夜遅く、困り果てた友人たちはレイチェルを呼び出します

 

自転車で駆けつけたレイチェルは、冷静に友人たちとトムの愚痴に付き合ってくれるのです

 

 

もうレイチェルはトムのメンターです

 

トムは、兄としての態度を取り繕うことすらしません

自己中で20代とは思えない幼さををこれでもかと見せてくれます

 

更に、トムはサマーと別れた後、友人の紹介で女性とデートをしますが、酔っ払ってその女性相手にサマーに振られた愚痴を語ります

 

そもそも最初から、君とは付き合う気はない、みたいな失礼な態度のトムの話を聞いてくれる、素晴らしい女性ですが、

終いには愛想をつかれてしまう、どうしようもないトムです

 

彼女もいい人だったのに

 

 

 

さて、素敵な恋人?サマーです

 

このコはこのコで、ちょっと困りものです

 

トムの恋心を知ると、積極的に近寄ってきます

「私のことが好きなの?」からの、

 

コピー室での熱烈なキス

 

 

彼女の語る過去の恋愛話には「ガールフレンド」まで出てきます

 

「どうせカップルは別れる」とか「友達ならいいけど恋人はだめ」とか言うならトムにちょっかい出さなければ良いのに

 

 

男によっては「俺がお前を本気にしてみせるぜ」みたいなマッチョな気分になるのかもしれません

 

 

公園デートをすれば、「ペニス!」って大声で連呼する

 

デートがてら入ったレンタルビデオ店で、大人のビデオコーナーにサマーから積極的に入り込み、自宅のシャワーで二人でそれを実践する、そんなシーンもあります

 

 

まあ迷惑でもあり、コケティッシュ過ぎる女の子なんですが、

その一方でトムに寄り添おうとしてくれた時期もありました

 

 

 

離れてしまった二人ですが、あのグリーティング・カード会社の元同僚の結婚式に向かう列車の中で偶然再会します

 

いや違うか

トムは列車の中でさりげなくサマーを探していました

 

ドレス姿のサマーは美しく、彼女とダンスするトムの胸にはまた恋の炎が燃え上がったようです

 

 

サマーは自分のアパート、あの懐かしいサマーのアパートで開くパーティーにトムを招待します

 

勝手知ったるアパートの階段から、トムの妄想と現実が、スプリット・スクリーンっていうそうですね、左右に分割されて映されていきます

 

ドアを開けてじっと見つめ合う二人、とか、

 

屋上で親密そうに語りあう二人

 

 

現実は一人寂しく飲むだけ

 

 

サマーの左手に婚約指輪を見つけ、

トムはアパートを飛び出します

 

 

女を忘れるには仕事が一番!

 

真剣に真剣に就職活動に取り組むトム

 

 

 

トムが就職活動に勤しんでいる頃、サマーは結婚します

 

 

そして、二人が以前デートしたあのベンチで、

 

 

結婚したサマーはトムを待っていました

 

「結婚した夫が運命の人だった」そうです

トムは「運命の人」ではなかっただけ

 

まだ就職活動がうまくいっていないトムに何を言いたいのか?

 

 

サマーの話によると、あの結婚式で再会した時、すでに夫となる人と付き合っていたそうです

でも、その時はプロポーズはされていなかったとのことで、

だから、トムをパーティーに招待した?

 

そのココロは?

 

 

 

 

本作は、脚本を書いたスコット・ノイスタッターの体験がもとのようです

 

映画冒頭に書かれた言葉では、元カノを"Bitch"と表現しています

あくまでも演出なのか、本当に恨みが残るほど酷い扱いを受けたのか、そこは分かりませんし、

 

あくまでも男の視点からしか描かれていないので、サマーの行動は観る人の解釈に委ねられています

 

 

私は、あのラスト近くのベンチのシーンは、「謝罪」、但しその半分はサマー自身が後ろめたさから解放されるための、身勝手な「謝罪」とみています

 

 

 

さて、私は本作を観た方がどんな感想を持ったのか、とても知りたくなりました

 

ネットを漁ると色々出てきました

 

 

案の定、女性と男性では全く解釈が分かれます

 

女性の意見で一番面白かったのは、あのベンチの再会シーン

 

あれは別れてもトムを気にかけていたサマーの優しさ溢れるシーンだそうで、彼が成長していく様子を確かめたんだそうです

 

男性で一番過激だったのは、実はサマーは二股掛けていた可能性もあるぞ、です

 

「ペニス!」って叫んだり、アダルトビデオみたいにシャワーで過激なSEXを楽しむ

こんなことは本命の彼の前では出来ない

 

「恋人ではなく友達」だから出来ること

 

同じ男だけど、そんなことは全く思いつかなかった

この方は過去にどんな恋愛をしたのか、そっちが気になります

 

 

最後に、本作は、

アニメの小鳥が絡んでくる往年のミュージカル仕立てのシーンや、様々な映画のオマージュ、リンゴ・スターいじりをはじめとするポップス等の選曲

観る人が観ればもっともっと楽しめる映画なのでしょう

 

そこを楽しめるほどの素養がないのは私の問題です

 

 

一方で、私がガッカリしたのは、トムの退職後は周りの心優しき人々との交流の様子が一切出てこないことです

 

あれだけ迷惑をかけた友人たちや妹

彼らとの関係はその後どうなったのか

 

トム一人だけで失恋の痛手から雄々しく立ち上がったみたいですが、どうも嘘くさい

その辺りがもう少し丁寧に描かれていれば・・・

 

 

 

 

 

残念です

 

 

 

 

最後までお読み頂き有難うございました

 

 

私の友人にも、

エレベータの出会いから結婚に至った方がいました

 

 

 

先日、

渋谷駅からボーッと渋谷ヒカリエを見ていて思い出したのが、

 

そこにかつてあった「東急文化会館」(1956〜2003年)でした

屋上のドームは「五島プラネタリウム」

 

その1階?にあった映画館が「渋谷パンテオン」(1119席)です

(そのほかに、5階、6階、地下にも映画館が3館ありました)

 

 

この東急文化会館の断面図にあるように、

 

渋谷パンテオンは二階席を備えた大劇場で、観やすい席は全席指定の二階席(400席)のみ

一階席はその巨大なスクリーンを見上げるしかありません

映写室は2階席の下だったようです

 

スクリーンの大きさは「16.0mx7.02m」

 

70ミリ上映もあったそうですが、

昔の映画館は座席数に比してスクリーンは小さいかな、

と今では思ってしまいます

 


私が「渋谷パンテオン」で思い出すのが、1982年公開の「ET」

 

大ヒットした「ET」

1997年の『もののけ姫』に抜かれるまで、日本国内の歴代興行収入1位で、東急文化会館では二つの劇場で半年のロングランを達成したそうです

「ET」興行収入:135億円(リバイバル公開含む)

 

特に週末の上映劇場はどこも混みまくって、立ち見アリでも観たくても観られない人があふれた

それで、どこぞの大企業の東京本社が渋谷パンテオンを借り切って、社員一同で「ET」鑑賞会を開いた、そんなニュースもありました

 

いい時代でした

 

 

私は、「ET」を渋谷パンテオンの二階席の最前列で観た覚えがあるのですが、頑張って指定席券を確保したのか、平日の1回目の上映は全席自由、という当時の映画館のサービスをうまく使ったのか、そこは思い出せません

 

とにかく、

渋谷パンテオンの指定席はただ席を確保できるだけでなく、そのスクリーンの見え方が1階の自由席とは全く違う

ここは本当に追加料金を取るだけの価値がある

そう思い知らされたことも覚えています

 

 

その頃の渋谷には、渋谷パンテオンをはじめ大中小様々な映画館がありました

 

フラッと出掛けて映画を観る、映画館を楽しむ

渋谷は、新宿、銀座(京橋、東銀座も)、有楽町、日比谷と同じくらい、映画好きな私には便利な繁華街でした

(その当時の池袋は文芸坐くらいしか利用していませんでした)

 

しかし、

21世紀の頭ぐらいまでには渋谷の古い映画館は全部消えました

 

他の繁華街でも、一千席を越えるような大劇場は全部、中小の歴史ある劇場もほとんどが消えました

それでも、名前が変わりながらもしぶとく残った劇場や、消えた大劇場のあとに最新設備のシネコンが建てられたり、しています

 

渋谷は違いました

 

 

今では、これくらい

(「Bunkamuraル・シネマ」は仮住まい)

 

ほとんどがミニシアター系です

渋谷はミニシアターの激戦区、だそうです

 

私の勝手な印象ですが、

 

ミニシアターで上映される作品は、真面目にその映画を鑑賞する、そんな態度、精神が観客に求められる

 

それは渋谷以外でもそうでしょうが、

ミニシアターは、ポリポリ、ガサガサ、ポップコーンを抱えて映画を観る場所ではない

 

 

とにかく、都内でも上映スクリーンの少ない映画を目指して観に行く場所、それがミニシアター

 

 

一方、空いた時間にフラッと映画を観に行く、とか、

この映画をこの劇場で試してみたり、

所謂「娯楽」としての映画を観られる劇場は?

 

 

唯一のシネコン、TOHOシネマズ渋谷はちょっと狭苦しいビルに中小のスクリーンが六つあるだけの地味なシネコンでした

デジタル3D対応とのことですが、3D自体が絶滅危惧種です

 

 

先日、外国人だらけのスクランブル交差点を渡ってTOHOシネマズ渋谷まで足を運んではみたものの、なんかガッカリして帰ってしまった私でした

 

 

 

渋谷は、「娯楽」としての映画を楽しめる場所ではなくなってしまった

 

今頃気付いたのかい?と笑われそうです

 

21世紀に入ってからズーッと渋谷駅周辺は工事ばっかりやってるんで、足が遠のいていたんです

 

2034年にはこんな街になるそうで

 

残念ながら、こんな素敵な街になった渋谷に私がいるイメージは全く湧きません

 

爺さんが行ける場所じゃないですよね

 

 

デパートも消えちゃって・・・

 

2023年に閉店した東急本店

 

今年9月に閉店する西武渋谷店

 

 

 

最後までお読み頂き有難うございました