　おはようございます！

　ブログ更新は久しぶりとなります

　4月・5月ととても忙しくしてました

　しかしながら、ありがたい忙しさは

　感謝に変わりますね

　今月のお弁当アクティビティは感動もありで

　成長している生徒にほっこりします

　1年前は自分を出せなかった生徒や

　自己主張が強くて・・・お友だちが困惑

　声が小さかったけど・・はっきり発声している

　どの生徒も成長過程が異なりますが

　確実に向上心が育ってます

　本日は子どもの成長について復習したいですね

　赤ちゃんは私たち以上に運動をしています

　何故なら、二足歩行の準備と自分を防御する力

　を無意識に練習をし始めています

　モンテッソーリ教育では環境を吸収する精神

　これを重要視しています

　人間は五感を通していろんなことを学ぶのです

　例えば発語はどのように出てくると思いますか？

　胎児の時から聴覚機能は発達をしているから

　着実に赤ちゃんは練習してますね

　そこに目に見える発達もありますが

　精神の発達も加わっています

　それが母子関係や環境によって変化

　子どもの個性が出来上がってくるのです

　だから、子どもたちは個性があって普通だし

　精神の発達も凸凹があって当然のことなんです

　ここ最近いろんな発達状況を観察していますが

　同じ学年でも精神の発達は様々です

　お友達に自分のものを貸してあげられない

　方やお友達には自分から差し出してあげられる

　この違いにママたちがどうしても悩んだりしてしまう

　精神の発達は大人になっても未熟な場合があって

　環境や多くの経験から構築されていきます

　それまでの生育や保育歴も影響は多少あるし

　子どもの気質にも関係性があるのです

　一概にこうだからこうなったとはせずに

　成長には多くの因果関係があります

　よくモンテッソーリは自由と耳にしますが

　その自由は放任ではなくて

　子どもの自発的な行動をできるだけ尊重する

　しかし、危険な行為や生命に関わることは

　もちろん線引きをします

　例えば小川があるところで水遊びをしていたら

　誰でも子どもの側を離れたりしないですねよね？

　しかし・・・最近は「えっ？この子の親は？」

　まだ3歳ぐらいかなあ・・・？

　ママは違うところでスマホを見ている

　こんな場面を目にすると悲しいです

　子どもは自由に水遊びを楽しんでいるけど

　足を滑らせたら一瞬で転んで溺れてしまいます

　誰かしら大人がいるから大丈夫だろう？？

　そう思っているのか不明ですが・・・

　これも子どもの精神に影響はあります

　危険な場所という認識は学べません

　危険な行為をわからずに成長すると

　小学生になっても試そうとする精神が働き

　自己防衛力が弱くなってしまいます

　今年の夏も暑くなるようなので

　赤ちゃんも水遊びをしてほしいですね

　赤ちゃんがたくさんの経験をしてほしいのは

　先行きの精神発達に関連してくるからなのです

　マットの上で赤ちゃんは精神発達を遂げます

　寝返りから→腹ばい→ずりばい→はいはい

　この目に見える発達には精神も発達しています

　自己教育が自分の体を動かしておくれ〜

　早く自由に動けるようになりたいのだ〜

　能動的な意欲もこの時期からスタートしています

↑Finlandのネウボラからもらえるお包み兼マット

　是非とも水遊び・芝生遊び・砂場遊び

　お座りができるようになったらスタート

　3歳以降に変化が出てきます

　危険な箇所や自己防衛力を吸収します

　「うちの子はもう幼児だから遅いですか？」

　そんなことはなくて精神発達は環境から学びます

　一番はご家庭の日常生活が基本ですが

　多くの経験や危険な行為を教えずにいることが

　もっと精神発達を遅らせてしまう可能性も

　自己防衛力は自己教育で学びます

　子どもは目に見える体の成長と

　吸収する精神を備えています

　それは胎児の時からスタートしていて

　大人になっても継続しています

　自己肯定感が高くなるのは

　吸収する精神に関係性があるかも

成長する精神って知ってますか？