離婚して
息子と2人になってから
息子は保育所で過ごす時間が増えました

仕事柄、夜勤があり
仕事先には託児がなく
認可の保育所は待機になって
無認可の小さな保育所へ

びっくりするほど高い
保育料

給料の半分近くを
毎月支払っていました

それでも
若くて体力も十分

息子と過ごす夜勤あけは
車中泊の旅やら
公園めぐりやら
お金が無くても、父親がいなくても
2人で楽しく過ごした記憶が
残っています

うちにはなんで
お父さんがいないの?
とは
1回も聞かれたことがありませんでした

まだ、父親を理解する前に
離婚をしたから
不思議にも思わなかったのかもしれません

聞かれないことが
ほっとする様な
でも
申し訳ないような
そんな思いがありました

当時をふりかえって
息子は
「お父さんが居ないのはどうでもよかった」
「お母さんが夜勤でいなかったり、
残業で迎えが遅い方が寂しかった」

今考えると
毎日気を張って
体も張って
頑張ったものだなぁと思います

過ぎてみれば
辛かったことは
ぼんやりと
楽しかったことは
鮮明に覚えているものですね