今回の穂先は、
G290/S-SS です。
2017年に荒削りまで終わらせて放置していたスーパースローテーパーモデルの残りの作業を再開してみた。
まずはベンドカーブのシンメトリー化、これが1番大変な作業です。
削り過ぎないように少しずつ削って各オモリ(2gと5g)を下げて確認の繰り返し・・・
次にガイドの位置決め。
出来る限り少ないガイド数にしたかったので、他のGシリーズ同様に6ガイド仕様です。
いやはや、 Low-Gun が進行しましてガイド取り付けはかなり難儀しました
マジで見えねぇ・・・、もう嫌っ
トップガイド~4番ガイドまでが軽量なミニクロガイド、5番と6番ガイドが巻き上げ時のライン負荷に対応するためミニクロハードガイドMKOG4にしました。
瞬間接着剤でガイドフットを仮固定。
スレッド巻いて、瞬間接着剤で完全固定。
視認性向上のためトップガイドから2番ガイドまでのスレッドは白色のテトロン糸で巻いて蛍光ピンクを塗りました。スレッドが白色じゃないと発色が悪いんですよね。
他のGシリーズはトップから3番ガイドまでが蛍光ピンクなんですけど、スローテーパーなのでカーブのピークとなる4番ガイドまで蛍光ピンクにしました。
5mmソケットを付けて使える状態になりました。
Gシリーズはバット部分のカラーがマットブラックと決めているのでタミヤカラーで塗装します。しかしマットブラックの在庫が無かったので塗装は後日・・・
他のGシリーズは全長280mmで統一してますが、このスーパースローテーパーモデルだけ290mmに設定しました。
2g負荷のカーブ。
Sパワーなので2g負荷でもティップが真下を向くことはありません。
これは5g負荷。
この通り、スーパースローテーパー仕様です
実はこのスーパースローテーパーモデル以外に EXファーストテーパーモデル のブランクスもあるんだけど、今シーズンはもう作りません・・・、疲れました
自作穂先で釣るのは楽しいけど、作るのは本当に大変です