「なんか」って何か?
ちょっとした言葉遣いで、人柄美人を目指すこばやしちさとです。先日、LINEでこんな文章が送られてきました。「どうしてこばちなんかに?」ちなみに「こばち」とは私のことです。一応、大人の日本語力講座の講師なので、こういう細かいことに引っかかるのです(笑)さて、「なんか」とは[副助]《代名詞「なに」に副助詞「か」の付いた「なにか」の音変化から》名詞、名詞に準じる語、活用語の連用形、一部の助詞などに付く。① 一例をあげて示すときに使います。「~など」 「本なんかよく読みます」② 物事に対して軽んじていう意を表します。「~など」 「あなたになんかわからない」言葉の講座をするたびに思うことがあります。それは、「言葉は発した瞬間に、その意味は相手に託される」。つまり、冒頭の例「こばちなんかに」➡一例として「こばちなんかに」➡軽んじて「こばちなんかに」どちらの意味にとるかは、私こばちに託されたわけです。文の前後関係から、一例としての「なんか」をつける必要がなくつまり「ふだんから軽んじている」という心がつい出てしまったのでしょうか?などとブラックこばちは詮索してしまいます(笑)。相手に余計な詮索をさせないためにも、できるだけ言い換え言葉をつかうことをお勧めしています。「なんか」というあいまいな言葉をつかう必要がなければ、違う言葉に変えましょう。例えば「本なんかよく読みます」➡「本などをよく読みます」または「本をよく読みます」「どうしてこばちになんかに?」➡「どうしてこばちに?」ちなみに・・・以前この「なんか」について、文章の添削をした時があります。その時に言われたのが「文章に勢いをつけるために『なんか』をつけました」とのことでした。確かに撥音便は「發」はねる 音で、勢いを感じるかもしれませんが、リスクもあるということを覚えておくといいでしょうね。「人柄美人センサー」が働いたときに言葉のワンポイントをお伝えします♪c-fortuneそれでは~また~